User Guide

User Guide
Broadcom Advanced Control Suite 3 を使用する: Broadcom NetXtreme II ネットワーク アダプタ ユーザーガイド

目次のページに戻る

Broadcom Advanced Control Suite 3 を使用する: Broadcom NetXtreme II ネットワーク アダプタ ユーザーガイド

Broadcom Advanced Control Suite 3 の概要

Broadcom Advanced Control Suite 3 を起動する

Broadcom Advanced Control Suite 3 を使用する

チームの設定

Broadcom Advanced Control Suite 3 の概要

Broadcom Advanced Control Suite 3 (BACS 3) は、統合型ユーティリティであり、システムにインストールされている各ネットワーク アダプタに関する役に立つ情報を提供します。BACS 3 では、各アダプタの詳細なテスト、診断、分析を実行できるうえ、プロパティ値の表示と変更や各アダプタのトラフィック情報も表示できます。

Broadcom Advanced Server Program (BASP) は Broadcom Advanced Control Suite 3 内で実行され、ロード バランシング、フォルト トレランス、VLAN (Virtual Local Area Network) のチームの設定に使用します。BASP の機能は、Broadcom ネットワーク アダプタを少なくとも 1 つ装備しているシステムでのみ使用可能です。

Broadcom Advanced Control Suite 3 を起動する

[コントロール パネル] で、[Broadcom Control Suite 3] をクリックします。

Microsoft .NET Framework 2.0 には BACS 3 の実行に必要なランタイム ファイルと関連ファイルが備わっているので、BACS 3 を動作させるために、システムにインストールしておく必要があります。お使いのオペレーティング システムに最低限必要および推奨される .NET Framework のバージョンについては、表 1 を参照してください。

メモ:

    • システムに .NET Framework (バージョン 2.0 以上) がインストールされていない状態で BACS 3 を起動すると、エラーが発生します。
    • BACS 3 の起動に時間がかかるのは、Microsoft サポート技術情報文書 KB936707 で説明されているように .NET Framework 2.0 の制限が原因と思われます。BACS 3 の起動時間を短縮するには、.NET Framework 2.0 SP1 (または、表 1 の [推奨] コラムに記載されている、お使いの OS に適切なバージョン) を適用して、システムを再起動します。
    • BACS 3 の性能を最適な状態にするために、お使いのオペレーティング システムに応じて .NET Framework 2.0 SP1、.NET Framework 3.0 SP1、または .NET Framework 3.5 を使用することをお勧めします。
    • 表 1:BACS 3 に最低限必要および推奨される .NET Framework のバージョン
      オペレーティング システム
      最低条件
      推奨
      バージョン
      入手方法
      バージョン
      入手方法
      Windows Server 2003
      .NET 2.0
      Microsoft からダウンロード
      .NET 2.0 SP1
      Microsoft からダウンロード
      Windows Server 2003 R2
      .NET 2.0
      OS のパッケージに含まれていますが、デフォルトではインストールされていません
      .NET 2.0 SP1
      Microsoft からダウンロード
      Windows Server 2008
      .NET 2.0
      .NET 2.0 SP1 に含まれており、OS のインストール時にインストールされます
      .NET 2.0 SP1
      OS のパッケージに含まれています

Broadcom Advanced Control Suite 3 を使用する

BACS 3 を起動します。目的の情報が表示されるタブ、または必要なテスト、診断、分析、またはアダプタのプロパティ設定を実行するタブをクリックします。チームを作成するには、チームの設定を参照してください。

インターフェイスを使用する

BACS 3 には、コンテキストに応じたインターフェイスが備わっています。[エクスプローラ ビュー] でアダプタ、ドライバ、チーム、VLAN などの項目を選択すると、インターフェイスが変化し、選択したアイテムで使用できる情報やオプションが表示されます。特定のタブ、メニュー オプション、およびデバイス情報は、インストールされているデバイスの種類またはインターフェイスで選択した項目に応じてのみ使用できるようになります。

インターフェイスの下にある 2 個のボタンは、管理対象を制御します。接続されているデバイスを管理するには [デバイスの管理] ボタンをクリックします。チームを作成して管理するには、[チームの管理] ボタンをクリックします。

デバイスの管理

[デバイスの管理] ペインには、BACS 3 で表示、分析、テスト、または調整できるデバイスが一覧表示されます。[デバイスの管理] ペインで項目を選択すると、その項目で使用できる情報やオプションがタブに表示されます。BACS 3 のインターフェイスはコンテキストに応じたものなので、選択した項目に該当する情報のみを表示または調整できます。

[デバイスの管理] の項目は、タイプ別、または接続別に表示できます。

[デバイスの管理] の項目をタイプ別に一覧表示するには:

  • [デバイスの管理] ペインの上部にある [タイプ別] をクリックします。

1 個のハードウェア デバイスで複数の異なるドライバが使用されていることがあるので、[デバイスの管理] では各項目が異なるカテゴリに分割されます。

  • ネットワーク アダプタ。利用可能な NDIS クライアント アダプタが一覧表示されます。
  • iSCSI コントローラ。iSCSI ネットワーク プロトコルを使用しているクライアント項目が一覧表示されます。
  • システム デバイス。VBD サーバーのドライバが一覧表示されます。


[デバイスの管理] の項目を接続別に一覧表示するには:

  • [デバイスの管理] ペインの上部にある [接続別] をクリックします。

[デバイスの管理] でサーバー デバイスとクライアント デバイスが親/子階層で一覧表示され、アダプタ間の関係を簡単に把握できるようになります。[デバイスの管理] ペインと同様に、[接続ビュー] で項目を選択すると、その項目で利用可能なオプションが表示されます。

デバイスのアイコン

[デバイスの管理] ペインの各デバイスの隣に表示されるアイコンは、ステータスを示します。デバイス名の隣のアイコンが通常どおりに表示されている場合は、デバイスが接続され、機能していることを示します。

  • X の場合: デバイスのアイコンに赤い「X」が表示されている場合は、デバイスが現在ネットワークに接続されていないことを示します。
  • グレーの場合: デバイスのアイコンがグレーで表示されている場合は、デバイスが現在無効になっていることを示します。
チームの管理

[チームの管理] ペインには、チームまたは仮想 LAN として機能するために、ネットワーク アダプタがどのようにグループ化されているのかが示されます。このペインでは、チームとしてグループ化されているアダプタと、チームに割り当てられていないアダプタが区別されます。

[チームの管理] を利用できるのは、Broadcom ネットワーク アダプタが複数インストールされていて、グループ化できる場合のみです。

チームを作成または編集するには:

BACS ユーザー インターフェイス オプションを設定する

BACS トレイ アイコンを有効/無効にする

BACS 3 では、プログラムがインストールされると Windows のタスクバーにアイコンが表示されます。このアイコンは [オプション] ウィンドウを使用してオン/オフできます。

BACS トレイ アイコンを有効/無効にするには:

  1. [ツール] メニューの [オプション] を選択します。
  2. [オプション] ウィンドウで [全般] を選択します。
  3. [トレイ アイコンの使用] をオン/オフにします (このオプションはデフォルトでオンになっています)。
  4. [OK] をクリックします。

BACS ユーザー インターフェイスの外観を設定する

外観を変更する

BACS 3 インターフェイスの外観はカスタマイズできます。

インターフェイスの外観を変更するには:

  1. [ツール] メニューの [オプション] を選択します。
  2. [オプション] ウィンドウで [外観] を選択します。
  3. 外観の設定項目を選択して変更します。[適用] をクリックすると、変更内容が設定されます。[OK] をクリックすると、変更内容が設定されて、[オプション] ウィンドウが閉じます。

インターフェイスをデフォルトの外観に戻すには:

  1. [ツール] メニューの [オプション] を選択します。
  2. [オプション] ウィンドウで [全般] を選択します。
  3. [デフォルトに戻す] をクリックします。
  4. BACS 3 を終了して、再起動します。

バイタル サインを表示する

[情報] タブの [バイタル サイン] セクションには、アダプタのリンク ステータスやネットワークの全体的な接続性など、システムにインストールされているネットワーク アダプタに関する役立つ情報が表示されます。

インストールされているネットワーク アダプタのバイタル サイン情報を表示するには、[デバイスの管理] ペインに一覧表示されているアダプタの名前をクリックし、[情報] タブをクリックします。

  • [情報] タブが表示されない場合は、[表示] メニューから [移動][デバイスの管理][情報] の順に選択します。
  • [情報] タブに [バイタル サイン] セクションが表示されない場合は、ウィンドウの右側にある [コンテキスト ビュー] タブで [情報] を選択してから [バイタル サイン] を選択します。
  • メモ:

    • Broadcom ネットワーク アダプタに関する情報は、他社のネットワーク アダプタの情報よりも広範囲にわたっていることがあります。
    • Broadcom ネットワーク アダプタによっては、利用できない情報もあります。


MAC アドレス
メーカーがアダプタに割り当てる物理的な MAC (Media Access Control) アドレスです。物理アドレスがすべて 0 になることはありません。
固定 MAC アドレス
ネットワーク アダプタに割り当てられている一意のハードウェア アドレスです。
IP アドレス
アダプタに関連付けられているネットワーク アドレスです。IP アドレスがすべて 0 である場合は、関連付けられているドライバがインターネット プロトコル (IP) にバインドされていません。
リンク ステータス
ネットワーク リンクのステータスです。
  • 起動: リンクが確立されています。
  • 停止: リンクが確立されていません。
二重通信方式
アダプタが、示された二重通信方式で動作しています。
速度
アダプタのリンク速度 (メガビット/秒) です。
オフロード機能
アダプタによってサポートされるオフロード機能です。この情報が利用できるのは、Broadcom NetXtreme II アダプタだけです。
  • TOE: TCP Offload Engine (TOE、TCP オフロード エンジン) では、ハードウェアへの完全にオフロードされた TCP 接続を同時に 1024 件まで確立できます。
  • iSCSI: ブロック レベルのデータ転送を行う iSCSI オフロード。
  • LSO: Large Send Offload (LSO、大量送信オフロード) は、TCP などの上位レベル プロトコルによって大きなデータ パケットがヘッダを付加した一連の小さなパケットに分割されるのを防ぎます。
  • CO: Checksum Offload (CO、チェックサム オフロード) は、送受信トラフィックの TCP/IP/UDP チェックサムをホスト CPU ではなくアダプタ ハードウェアで計算できるようにします。
LiveLink IP アドレス
LiveLink 対応アダプタのネットワーク アドレスです。
ローカル接続
ブレード サーバーの接続先モジュールを識別します。
  • シャーシ SW: シャーシ スイッチ モジュール
  • シャーシ PHY: パススルー モジュール
  • None (なし): モジュールが接続されていません
BASP ステータス
BASP アプリケーションのステータスに関する情報です。この情報は、チームがある場合にのみ表示されます (チームの設定を参照)。

ドライバ情報を表示する

[情報] タブの [ドライバ情報] セクションには、選択したネットワーク アダプタのドライバに関するデータが表示されます。

インストールされているネットワーク アダプタのドライバ情報を表示するには、[デバイスの管理] ペインに一覧表示されているアダプタの名前をクリックし、[情報] タブをクリックします。

  • [情報] タブが表示されない場合は、[表示] メニューから [移動][デバイスの管理][情報] の順に選択します。
  • [情報] タブに [ドライバ情報] セクションが表示されない場合は、ウィンドウの右側にある [コンテキスト ビュー] タブで [情報] を選択してから [バイタル サイン] を選択します。


ドライバ ステータス
アダプタ ドライバのステータスです。
  • ロード済み: 通常動作モードです。アダプタ ドライバはロードされ、動作しています。
  • ロード未完了: アダプタに関連付けられているドライバは、Windows によってロードされていません。
  • 利用不可: アダプタに関連付けられているドライバから取得可能な値はありません。
ドライバ名
アダプタ ドライバのファイル名です。
ドライバ バージョン
アダプタ ドライバの現在のバージョンです。
ドライバ更新日付
アダプタ ドライバの作成日です。

リソース情報を表示する

[情報] タブの [リソース] セクションには、選択したネットワーク アダプタの接続やその他の必須機能に関する情報が表示されます。

インストールされているネットワーク アダプタのリソースを表示するには、[デバイスの管理] ペインに一覧表示されているアダプタの名前をクリックし、[情報] タブをクリックします。

  • [情報] タブが表示されない場合は、[表示] メニューから [移動][デバイスの管理][情報] の順に選択します。
  • [情報] タブに [リソース] セクションが表示されない場合は、ウィンドウの右側にある [コンテキスト ビュー] タブで、[情報] を選択してから [リソース] を選択します。
  • メモ: Broadcom ネットワーク アダプタによっては、利用できない情報もあります。



バス タイプ
アダプタが使用する入力/出力 (I/O) インターコネクトのタイプです。
ブリッジ
ブリッジ タイプです。ここでは、PCI-E to PCI-X ブリッジです。この情報が利用できるのは、Broadcom NetXtreme II アダプタだけです。
ブリッジ レーン
ブリッジに接続されている PCI-E レーンの数です。この情報が利用できるのは、Broadcom NetXtreme II アダプタだけです。
ブリッジ速度
PCI-E バスのクロック スピードです。この情報が利用できるのは、Broadcom NetXtreme II アダプタだけです。
スロット番号
アダプタが使用するシステム ボード上のスロット番号です。PCI Express タイプのアダプタの場合、この項目は表示されません。
バス速度 (MHz)
アダプタが使用するバス クロック シグナルの周波数です。PCI Express タイプのアダプタの場合、この項目は表示されません。
バス幅 (ビット)
バスがアダプタとの間で一度に転送できるビット数です。PCI Express タイプのアダプタの場合、この項目は表示されません。
バス番号
アダプタをインストールされたバスの番号を示します。
デバイス番号
オペレーティング システムによってアダプタに割り当てられた番号です。
機能番号
アダプタのポート番号です。シングルポートのアダプタの場合、機能番号は 0 になります。2 ポートのアダプタの場合、最初のポートの機能番号は 0 に、2 つ目のポートの機能番号は 1 になります。
割り込み要求
アダプタに関連付けられている割り込み線番号です。有効値の範囲は 2 ~ 25 です。
メモリ アドレス
アダプタに割り当てられている、メモリにマップされたアドレスです。この値が 0 になることはありません。

ハードウェア情報を表示する

[情報] タブの [ハードウェア] セクションには、選択したネットワーク アダプタのハードウェア設定に関する情報が表示されます。

インストールされているネットワーク アダプタのハードウェアを表示するには、[デバイスの管理] ペインに一覧表示されているアダプタの名前をクリックし、[情報] タブをクリックします。

  • [情報] タブが表示されない場合は、[表示] メニューから [移動][デバイスの管理][情報] の順に選択します。
  • [情報] タブに [ハードウェア] セクションが表示されない場合は、ウィンドウの右側にある [コンテキスト ビュー] タブで、[情報] を選択してから [ハードウェア] を選択します。
  • メモ: Broadcom ネットワーク アダプタによっては、利用できない情報もあります。



ASIC バージョン
Broadcom アダプタのチップ バージョンです (他社製アダプタの場合には、この情報は表示されません)。
ファームウェア バージョン
Broadcom アダプタのファームウェア バージョンです (他社製アダプタの場合には、この情報は表示されません)。この情報が利用できるのは、Broadcom NetXtreme アダプタだけです。
ブート コード バージョン
ブート コードのバージョンです。この情報が利用できるのは、Broadcom NetXtreme II アダプタだけです。
管理ファームウェア
システムにインストールされているファームウェアのバージョンです。
ベンダ ID
ベンダ ID です。
デバイス ID
アダプタ ID です。
サブシステムベンダ ID
サブシステム ベンダ ID です。
サブシステム ID
サブシステム ID です。
iSCSI ブート バージョン
iSCSI ブート ソフトウェア イニシエータのバージョンです。

ネットワークをテストする

[診断] タブの [ネットワーク テスト] オプションで、IP ネットワークの接続性を確認できます。このテストは、ドライバが正しくインストールされているかどうかを確認し、また、同一サブネット上で他に指定されている IP アドレスやゲートウェイへの接続性を検証します。

ネットワーク テストでは、TCP/IP を使用して ICMP パケットをリモート システムに送信し、応答を待ちます。ゲートウェイが設定されている場合は、リモート システムにパケットが自動的に送信されます。ゲートウェイが設定されていない場合、またはゲートウェイに到達できない場合は、宛先の IP アドレスを指定するよう要求されます。

メモ: ネットワーク テスト オプションは、チームにグループ化されているアダプタでは使用できません (チームの設定を参照してください)。

ネットワーク テストを実行するには:

  1. [デバイスの管理] ペインで、テストするアダプタの名前をクリックします。
  2. [診断] タブをクリックします。[診断] タブが表示されない場合は、[表示] メニューから [移動][デバイスの管理][診断] の順に選択します。
  3. [実行するテストを選択] リストから [ネットワーク テスト] を選択します。[ネットワーク テスト] オプションを使用できない場合は、ウィンドウの右側にある [コンテキスト ビュー] タブから [診断] を選択し、[ネットワーク テスト] を選択します。
  4. 宛先の IP アドレスを変更するには、[ping する IP アドレス] を選択してから参照ボタン ([...]) をクリックします。[ネットワーク テスト] ウィンドウで、宛先の IP アドレスを入力して [OK] をクリックします。
  5. [実行] をクリックします。

ネットワーク テストの結果が [結果] フィールドに表示されます。

診断テストを実行する

[診断] タブの [診断テスト] オプションで、Broadcom ネットワーク アダプタの物理コンポーネントの状態を確認できます。手動でテストを開始することも、BACS 3 でテストを継続的に実行することもできます。テストを継続的に実行する場合は、テストが実行されるたびにそのテストの [ステータス] フィールドにパスおよび失敗の数が加算されます。たとえば、テストが 4 回実行され、失敗がなかった場合、[ステータス] フィールドの値は 4/0 となります。これに対し、パスが 3 回で失敗が 1 回あった場合は 3/1 となります。

メモ:

    • 診断テストを実行するには、管理者特権が必要です。
    • テストの実行中に、ネットワーク接続が一時的に失われます。
    • このオプションは、Broadcom NetXtreme II VBD ドライバで使用できます。
    • 一部のテストは、すべての Broadcom アダプタではサポートされていません。

診断テストを 1 回実行するには:

  1. [デバイスの管理] ペインで、テストするアダプタの名前をクリックします。
  2. メモ: Broadcom NetXtreme II アダプタの場合は VBD ドライバを選択し、その他のアダプタの場合は NDIS ドライバを選択します。

  3. [診断] タブをクリックします。[診断] タブが表示されない場合は、[表示] メニューから [移動][デバイスの管理][診断] の順に選択します。
  4. [実行するテストを選択] リストから [診断テスト] を選択します。[診断テスト] オプションを使用できない場合は、ウィンドウの右側にある [コンテキスト ビュー] タブから [診断] を選択し、[診断テスト] を選択します。
  5. 実行する診断テストを選択します。すべてのテストを選択する場合は [すべて選択]、テストの選択をすべて解除する場合は [すべてクリア] を選択します。
  6. [実行] をクリックします。
  7. ネットワーク接続が一時的に中断されることを警告するエラー メッセージ ウィンドウで、[はい] をクリックします。結果が、各テストの [ステータス] フィールドに表示されます。

診断テストを継続的に実行するには:

  1. [デバイスの管理] ペインで、テストするアダプタの名前をクリックします。
  2. メモ: Broadcom NetXtreme II アダプタの場合は VBD ドライバを選択し、その他のアダプタの場合は NDIS ドライバを選択します。

  3. [診断] タブをクリックします。[診断] タブが表示されない場合は、[表示] メニューから [移動][デバイスの管理][診断] の順に選択します。
  4. [実行するテストを選択] リストから [診断テスト] を選択します。[診断テスト] オプションを使用できない場合は、ウィンドウの右側にある [コンテキスト ビュー] タブから [診断] を選択し、[診断テスト] を選択します。
  5. 実行する診断テストを選択します。すべてのテストを選択する場合は [すべて選択]、テストの選択をすべて解除する場合は [すべてクリア] を選択します。
  6. [継続的に実行] を選択します。
  7. [実行] をクリックします。
  8. ネットワーク接続が一時的に中断されることを警告するエラー メッセージ ウィンドウで、[はい] をクリックします。診断テストが継続的に実行され、各テストの [ステータス] フィールドにパスと失敗の回数が加算されていきます。
  9. 継続的なテストの実施を中止する場合は、[中止] をクリックします。


制御レジスタテスト
このテストはネットワーク アダプタ レジスタの読み書き能力を検証するもので、レジスタに対してさまざまな値を書き込み、その結果を検証します。アダプタ ドライバはネットワーク コントローラ レジスタを使用し、データ送受信などのネットワーク機能を実行します。テストに失敗した場合は、アダプタが正しく動作していない可能性があります。
MII レジスタ
このテストは、物理層 (PHY) のレジスタの読み書き能力を検証します。物理層は、ワイヤ上の電気信号を制御するため、および 1,000 Mbit/秒というネットワーク速度を設定するために利用されています。
EEPROM
このテストは、EEPROM (Electrically Erasable Programmable Read-only Memory) の一部を読み出し、チェックサムをコンピュータ計算して EEPROM のコンテンツを検証します。コンピュータ計算したチェックサムが EEPROM 内に保存されているチェックサムと異なる場合、テストは失敗となります。EEPROM イメージのアップグレードでは、このテストのコードを変更する必要はありません。
内部メモリ
このテストでは、アダプタの内部メモリが正しく機能しているかを確認します。テスト時は、パターン化された値をメモリに書き込み、その結果を読み出します。読み取られた値にエラーがある場合、テストは失敗です。内部メモリが正しく機能していないと、アダプタは機能しません。
チップ上 CPU
このテストでは、アダプタ内の内部 CPU の動作を検証します。
割り込み
このテストでは、NDIS (Network Device Driver Interface Specification) ドライバがアダプタからの割り込みを受信できるかどうかを検証します。
ループバック - MAC/ループバック - PHY
このテストでは、NDIS ドライバとアダプタ間でパケットの送受信ができるかどうかを検証します。
LED テスト
このテストでは、特定のアダプタを識別するために、すべてのポート LED を 5 回点滅させます。

ケーブルを分析する

[診断] タブの [ケーブル分析] オプションでは、イーサネット ネットワーク内にあるイーサネット カテゴリ 5 ケーブル接続の各ワイヤの組み合わせの状態をモニタできます。この分析により、ケーブルの品質が測定され、IEEE 802.3ab 仕様に準拠しているかどうかが比較されます。

メモ:

    • ケーブル分析テストを実行するには、管理者特権が必要です。
    • 分析中には、ネットワーク接続が一時的に失われます。
    • Broadcom NetXtreme II アダプタの場合、ケーブル分析テストを実行できるのは、ギガビット リンクの速度接続のみで、かつ接続がないときだけです。
    • 一部の Broadcom ネットワーク アダプタでは、このオプションを利用できません。
    • このオプションは、Broadcom NetXtreme II VBD ドライバで使用できます。

ケーブル分析を実行するには:

  1. ポートが Auto に設定されていて、Speed & Duplex (速度と二重通信方式) ドライバ設定も Auto であるスイッチのポートにケーブルを接続します。
  2. [デバイスの管理] ペインで、テストするアダプタの名前をクリックします。
  3. メモ: Broadcom NetXtreme II アダプタの場合は VBD ドライバを選択し、その他のアダプタの場合は NDIS ドライバを選択します。

  4. [診断] タブをクリックします。[診断] タブが表示されない場合は、[表示] メニューから [移動][デバイスの管理][診断] の順に選択します。
  5. [実行するテストを選択] リストから [ケーブル分析] を選択します。[ケーブル分析] オプションを使用できない場合は、ウィンドウの右側にある [コンテキスト ビュー] タブから [診断] を選択し、[ケーブル分析] を選択します。
  6. [実行] をクリックします。
  7. ネットワーク接続が一時的に中断されることを警告するエラー メッセージ ウィンドウで、[はい] をクリックします。


距離
有効なケーブルの長さ (メートル) です (結果として [ノイズ] が返される場合は異なります)。
ステータス
指定されたペアの分析結果です。
  • 良好: ケーブル/PCB の信号パスは良好ですが、ギガビット リンクは確立されていません。
  • クロス: ピンがショートであるか、2 つ以上のケーブル/PCB の信号パスでクロストークが生じています。
  • オープン: より線対に対して、ピンのどちらか一方または両方がオープンです。
  • ショート: 同一のより線対に接続されている 2 つのピンが同時にショートしました。
  • ノイズ: 常にノイズが発生しています (強制 10/100 が原因として考えられます)。
  • GB リンク ギガビット リンクが稼働中です。
  • 該当なし: アルゴリズムが結論に達することができませんでした。
リンク
リンク接続の速度とモードです。
ステータス
テストが実行された後のステータスです。完了か失敗になります。

テスト結果に影響を与える可能性があるいくつかの要素があります。

  • リンク パートナー: さまざまなスイッチやハブ メーカーが、それぞれ異なる PHY を実装しています。一部の PHY は IEEE に準拠していません。
  • ケーブル品質: カテゴリ 3、4、5 および 6 はテスト結果に影響を与える場合があります。
  • 電気干渉: テスト環境がテスト結果に影響を与える場合があります。

アダプタ プロパティを設定する

[設定] タブの [詳細設定] では、選択したアダプタの利用可能なプロパティの値を表示および変更できます。利用できる可能性のあるプロパティとその設定について以下で説明します。

メモ:

    • プロパティの値を変更するには、管理者特権が必要です。
    • ご使用のアダプタの利用可能なプロパティのリストは異なる場合があります。
    • Broadcom ネットワーク アダプタによっては、利用できないプロパティもあります。
    • アダプタがチームのメンバーとして含まれているときに、詳細設定プロパティを変更する場合は、チームを再構築して、チームの詳細設定プロパティが正しく設定されていることを確認する必要があります。

アダプタ プロパティを設定するには:

  1. [デバイスの管理] ペインで、アダプタの名前をクリックします。
  2. [設定] タブをクリックします。[設定] タブが表示されない場合は、[表示] メニューから [移動][デバイスの管理][設定] の順に選択します。
  3. [詳細設定] セクションから、設定するプロパティを選択します。[詳細設定] セクションを使用できない場合は、ウィンドウの右側にある [コンテキスト ビュー] タブから [設定] を選択し、[詳細設定] を選択します。
  4. プロパティの値を変更するには、必要に応じてプロパティ リストから項目をクリックするか、新しい値を入力します (選択オプションはプロパティごとに異なります)。
  5. [適用] をクリックして、すべてのプロパティに対する変更を確定します。プロパティを元の値に戻す場合は、[リセット] をクリックします。


802.1p QOS
QOS (Quality of Service、サービス品質) をイネーブルします。これは IEEE (Institute of Electrical and Electronics Engineering、米電気電子学会) の仕様であり、必要な品質レベル、信頼性、待ち時間を実現するために、トラフィックのタイプに応じて、さまざまなタイプのネットワーク トラフィックを異なる方式で制御するものです。このプロパティは、デフォルトでディスエーブルに設定されています。ネットワーク環境が QoS をサポートしている場合以外は、このプロパティをイネーブルしないでください。イネーブルすると、問題が発生する可能性があります。
Ethernet@Wirespeed
ケーブル プラントに 2 組のワイヤしかないとき、Gigabit Ethernet アダプタをイネーブルし、低速でリンクを確立します。このプロパティのデフォルト設定はイネーブルです。
Flow Control(フロー コントロール)
PAUSE フレームの受信・転送のイネーブルとディスエーブルを切り替えます。PAUSE フレームは、ネットワーク アダプタとスイッチで速度をコントロールできるようにします。PAUSE フレームを受信している側は、一時的に受信を停止します。フロー コントロールがディスエーブルされている場合、TOE の性能はパケット ロスの影響を受けやすくなります。フロー制御を有効にして、失われるパケット数を削減します。
  • Auto (自動) (デフォルト): PAUSE フレームの受信と転送が最適化されます。
  • Disable (ディスエーブル): PAUSE フレームの受信と転送がディスエーブルされます。
  • Rx PAUSE: PAUSE フレームの受信がイネーブルされます。
  • Rx/Tx PAUSE: PAUSE フレームの受信と転送がイネーブルされます。
  • Tx PAUSE: PAUSE フレーム転送がイネーブルされます。
IPv4 Checksum Offload (IPv4 チェックサム オフロード)
チェックサム機能は通常、プロトコル スタックによってコンピュータ計算されます。Checksum Offload (チェックサム オフロード) のプロパティ値のいずれか (None (なし) 以外) を選択すると、ネットワーク アダプタによるチェックサムの計算が可能になります。
  • Rx Enabled (Rx イネーブル) TCP/IP/UDP の受信パケットの Checksum Offload (チェックサム オフロード) をイネーブルします。
  • Tx Enabled (Tx イネーブル) TCP/IP/UDP の転送パケットの Checksum Offload (チェックサム オフロード) をイネーブルします。
  • Tx/Rx Enabled (Tx/Rx イネーブル)(デフォルト): TCP/IP/UDP の受信/転送パケットの Checksum Offload (チェックサム オフロード) をイネーブルします。
  • None (なし) Checksum Offload (チェックサム オフロード) をディスエーブルします。
IPv4 Large Send Offload (IPv4 大量送信オフロード)
通常、TCP の区分化はプロトコル スタックによって実行されます。Large Send Offload (大量送信オフロード) のプロパティをイネーブルすると、ネットワーク アダプタによる TCP の区分化が可能になります。このプロパティのデフォルト設定はイネーブルです。このプロパティが利用できるのは、Broadcom NetXtreme II アダプタだけです。
Jumbo MTU (ジャンボ MTU)
長さが 1514 バイトより大きく 9000 バイト (10 Gbps で機能しているネットワーク アダプタの場合は 9600 バイト) 以下の大きすぎる Ethernet フレームをネットワーク アダプタで受信および転送できるようにします このプロパティには、ジャンボ フレームを処理できるスイッチが必要となります。このプロパティが利用できるのは、Broadcom NetXtreme II アダプタだけです。

フレーム サイズはデフォルトでは 1500 バイトに設定されています。受信フレームのサイズを大きくするときは、バイト量を 500 バイトずつ増やしてください。

LSO & Jumbo Frames (LSO と ジャンボ フレーム)
長さが 1514 バイトより大きく 9000 バイト未満の大きすぎる Ethernet フレームをネットワーク アダプタで受信および転送できるようにします。このプロパティには、ジャンボ フレームを処理できるスイッチが必要となります。この情報を利用できるのは一部の Broadcom NetXtreme アダプタであり、すべての Broadcom NetXtreme II アダプタで利用できるわけではありません。

デフォルトでは、フレーム サイズは 1500 バイトに設定されており、[LSO Enabled,Jumbo Off/LSO 有効、ジャンボ オフ] オプションが選択されています。

メモ: Jumbo Frames (ジャンボ フレーム) と Large Send Offload (LSO、大量送信オフロード) は、相互に矛盾するプロパティです。

通常、TCP の区分化はプロトコル スタックによって実行されます。Large Send Offload (大量送信オフロード) のプロパティをイネーブルすると、ネットワーク アダプタによる TCP の区分化が可能になります。

  • Both Disabled (どちらも無効): LSO と ジャンボ フレームがどちらも無効になります。
  • LSO Enabled,Jumbo Off (LSO 有効、ジャンボ オフ)(デフォルト): LSO が有効に、ジャンボ フレームが無効になります。
  • LSO Off,Jumbo 3000 (LSO オフ、ジャンボ 3000):フレーム サイズを 3000 バイトに、LSO をオフに設定します。
  • LSO Off,Jumbo 4500 (LSO オフ、ジャンボ 4500):フレーム サイズを 4500 バイトに、LSO をオフに設定します。
  • LSO Off,Jumbo 6000 (LSO オフ、ジャンボ 6000)フレーム サイズを 6000 バイトに、LSO をオフに設定します。
  • LSO Off,Jumbo 7500 (LSO オフ、ジャンボ 7500)フレーム サイズを 7500 バイトに、LSO をオフに設定します。
  • LSO Off,Jumbo 9000 (LSO オフ、ジャンボ 9000)フレーム サイズを 9000 バイトに、LSO をオフに設定します。
Locally Administered Address (ローカル管理アドレス)
Locally Administered Address (ローカル管理アドレス) は、ユーザー定義の MAC アドレスで、ネットワーク アダプタにもともと割り当てられている MAC アドレスの代わりに使用されます。ネットワーク内の各アダプタは、それぞれ固有の MAC アドレスを持つ必要があります。このローカルで管理されているアドレスは、12 桁の 16 進数で構成されます。
  • Value (値) アダプタに一意のノード アドレスを割り当てます。
  • Not Present (存在しません) (デフォルト): 工場出荷時に割り当てられたアダプタのノード アドレスを使用します。

適切な割り当て範囲とローカルで管理されているアドレスの例外は、次のとおりです。

  • 適切な範囲は 00:00:00:00:00:01 ~ FF:FF:FF:FF:FF:FD です。
  • マルチキャスト アドレス (上位バイトの最下位ビットが 1) を使用しないでください。
  • すべてを 0 または F にしないでください。
  • チームのメンバーである物理アダプタには、Locally Administered Address (ローカル管理アドレス) を割り当てることができません。
  • iSCSI ブート対応デバイスには、Locally Administered Address (ローカル管理アドレス) を割り当てることができません。

メモ: 場合によっては、ネットワーク デバイスで、入力したものとは異なる 16 進数と英数字の組み合わせが許容されることがありますが、これは無効な MAC アドレスの原因になります。アドレスを割り当てる際は、DOS プロンプトで ipconfig ユーティリティを使用して、割り当てたアドレスを確認してください。

Receive Side Scaling (サイド スケーリングを受信)
複数の CPU 間のネットワーク負荷分散を設定できるようします。このプロパティのデフォルト設定はイネーブルです。
Switch Configuration (スイッチの設定)
BCM57710 ネットワーク アダプタに接続されたスイッチを設定できます。

メモ: スイッチの設定は、ブレードの設定にのみ適用されます。

  • SW_Config_10G (デフォルト): スイッチの速度を 10 Gbit/秒に設定します。
  • SW_Config_1G: スイッチの速度を 1 Gbit/秒に設定します。
Speed & Duplex (速度と二重通信方式)
Speed & Duplex (速度と二重通信方式) のプロパティでは、ネットワークへの接続速度や通信方式を設定します。全二重通信方式モードにすると、アダプタでのネットワーク データ受信・転送が同時にできるようになります。
  • 10 Mb Full (10 Mb 全二重): 速度を 10 Mbit/秒に、通信方式を全二重に設定します。
  • 10 Mb Half (10 Mb 半二重): 速度を 10 Mbit/秒に、通信方式を半二重に設定します。
  • 100 Mb Full (100 Mb 全二重): 速度を 100 Mbit/秒に、通信方式を全二重に設定します。
  • 100 Mb Half (100 Mb 半二重): 速度を 100 Mbit/秒に、通信方式を半二重に設定します。
  • 1 Gb Full Auto (1 Gb 全自動): 通信方式が 1000 Mb 全二重の場合のみ、速度を自動ネゴシエーションに設定します。
  • 10 GB Full (10 GB 全二重): 速度を 10 Gbit/秒に、通信方式を全二重に設定します。
  • Auto (自動) (デフォルト): 速度と通信方式をネットワークに最適な接続に設定します (推奨)。
  • メモ:

    • [Auto/自動] に設定しておくことをお勧めします。この設定にしておくと、ネットワーク アダプタが動的にネットワークの回線速度を検出できるようになります。ネットワークの容量が変化するたびに、自動検出により新しい回線速度と二重通信方式にネットワーク アダプタが調整されます。1 Gbit/秒の転送速度がサポートされている場合、[Auto/自動] を選択するとこの速度がイネーブルされます。
    • [1 Gb Full Auto/1 Gb 全自動] は 1 Gb 接続が可能なリンク パートナーに接続する必要があります。接続は 1 Gb 接続のみに限られているため、Ethernet@Wirespeed 機能はディスエーブルされます。リンク パートナーが 1 Gb 接続のみをサポートしている場合、Wake on LAN 機能は動作しない可能性があります。さらに、オペレーティング システムがない場合、管理トラフィック (IPMI または UMP) も影響を受けることがあります。
    • [10 Mb Half/10 Mb 半二重] や [100 Mb Half/100 Mb 半二重] を選択すると、ネットワーク アダプタのネットワークへの接続が半二重モードに強制されます。ただし、ネットワークで半二重通信モード動作が設定されていない場合は、ネットワーク アダプタが機能しない場合もあります。
    • [10 Mb Full/10 Mb 全二重] や [100 Mb Full/100 Mb 全二重] を選択すると、ネットワーク アダプタのネットワークへの接続が全二重モードに強制されます。ただし、ネットワークが同じモードで動作するよう設定されていない場合、ネットワーク アダプタが機能しない場合もあります。

Speed & Duplex (速度と二重通信方式)(SerDes)

  • 1 Gb Full (1 Gb 全二重): リンク パートナーの一致する設定に基づき、[1 Gb Full/1 Gb 全二重] の速度を強制します。
  • Auto (自動) (デフォルト): 一致する最高速度で、速度をリンク パートナーとの自動ネゴシエーションに設定します。
  • Auto with 1Gb Fallback Full (1Gb フォールバック全二重で自動): 速度をリンク パートナーとの自動ネゴシエーションに設定しますが、接続リンク パートナーが 1 Gbit/秒を強制されている場合、このモードにフォールバックします。
  • Hardware Default (ハードウェアのデフォルト): メーカーが指定した設定に従って、速度をネゴシエーションに設定します (詳細は、メーカー提供の文書類を参照)。
Wake Up Capabilities(節電モードからの起動能力)
ネットワーク起動フレームの受信時に、低電力モードからネットワーク アダプタを起動できます。起動フレームには、 Magic Packet™ と Wake Up Frame (起動フレーム) の 2 種類が選択できます。このプロパティが利用できるのは、Broadcom NetXtreme アダプタだけです。
  • Both (両方) (デフォルト): 起動フレームとして、Magic Packet と Wake Up Frame (起動フレーム) の両方を選択します。
  • Magic Packet: 起動フレームとして Magic Packet を選択します。
  • None (なし) 起動フレームは選択されません。
  • Wake Up Frame (起動フレーム): 起動フレームとして Wake Up Frame (起動フレーム) を選択し、ping や ARP (Address Resolution Protocol) の受信などのイベント発生時にネットワーク アダプタによりシステムが起動できるようにします。このオプションはオペレーティング システムの節電モードと連動しており、節電設定が WOL をイネーブルしていない場合は動作しません。
WOL Speed (WOL 速度)
ネットワーク アダプタが Wake on LAN モードの場合にネットワーク アダプタがネットワークに接続する速度を設定します。デフォルトでは、WOL Speed (WOL 速度) のプロパティは Auto (自動) に設定されています。このプロパティが利用できるのは、Broadcom NetXtreme アダプタだけです。
  • 10Mb 速度を 10 Mbit/秒に設定します。これは、システムが起動フレームを待つスタンバイ モードにあるときのネットワーク速度です。
  • 100 Mb 速度を 100 Mbit/秒に設定します。
  • Auto (自動) (デフォルト): ネットワーク接続に最適な速度に設定します。
  • メモ:

    • WOL は 10 Mbit/秒または 100 Mbit/秒でサポートされています。
    • WOL は、システム内で一度に 1 種類のアダプタ上でしかサポートされません。
Remote PHY (リモート PHY) をサポートするアダプタ

次のプロパティは、Remote PHY (リモート PHY) 機能をサポートする NetXtreme II BCM5708S アダプタ使用のブレード サーバーに特有のものです。

Chassis PHY Ethernet@Wirespeed (シャーシ PHY Ethernet@Wirespeed)
このプロパティは Ethernet@Wirespeed と同じもので、ブレード サーバーがパススルー モジュールに接続されているときのみ使用できます。
Chassis PHY Flow Control (シャーシ PHY フロー コントロール)
このプロパティは Flow Control (フロー コントロール) と同じもので、ブレード サーバーがパススルー モジュールに接続されているときのみ使用できます。
Chassis PHY Speed & Duplex (シャーシ PHY 速度と二重通信方式)
このプロパティは Speed & Duplex (速度と二重通信方式)(1 Gb Full Auto (1 Gb 全自動) を除く) と同じもので、ブレード サーバーがパススルー モジュールに接続されているときのみ使用できます。
Chassis SW Flow Control (シャーシ SW フロー コントロール)
このプロパティは Flow Control (フロー コントロール) と同じもので、ブレード サーバーがスイッチ モジュールに接続されているときのみ使用できます。
Chassis SW Speed & Duplex (シャーシ SW 速度と二重通信方式)
このプロパティは Speed & Duplex (SerDes、速度と二重通信方式) と同じもので、ブレード サーバーがスイッチ モジュールに接続されているときのみ使用できます。

統計を表示する

[統計] タブに表示される情報で、Broadcom ネットワーク アダプタと他社製ネットワーク アダプタの両方のトラフィック統計を確認できます。統計情報と統計の対象は、Broadcom アダプタの方が広範囲にわたります。

インストールされているネットワーク アダプタの統計情報を表示するには、[デバイスの管理] ペインに一覧表示されているアダプタの名前をクリックし、[統計] タブをクリックします。

  • [統計] タブが表示されない場合は、[表示] メニューから [移動][デバイスの管理][統計] の順に選択します。
  • 次に説明するセクションのいずれかが表示されていない場合は、ウィンドウの右側にある [コンテキスト ビュー] タブで [統計] を選択してから、表示されていないセクションの名前を選択します。

[更新] をクリックすると、各統計の最新値が表示されます。[リセット] をクリックすると、すべての値がゼロになります。

メモ:

    • Broadcom ネットワーク アダプタの場合でも、ディスエーブルされると、チームの統計は集計されません。
    • Broadcom ネットワーク アダプタによっては、利用できない統計もあります。


全般

フレーム Tx OK
無事転送されたフレーム数のカウントです。このカウンタは、転送ステータスが Transmit OK (転送 OK) とレポートされるとインクリメントします。
フレーム Rx OK
無事受信されたフレーム数のカウントです。これには、長すぎるフレーム、フレーム チェック シーケンス (FCS)、長さ、またはアラインメントのエラーを受信したフレームも、内部 MAC サブレイヤ エラーのため損失したフレームも含まれません。このカウンタは、受信ステータスが Receive OK (受信 OK) とレポートされるとインクリメントします。
伝送フレーム Tx
無事転送された伝送データ フレーム数のカウントです。
マルチキャスト フレーム Tx
同報通信アドレス以外のグループ宛先アドレスに無事転送されたフレーム数のカウントです (ステータス値は Transmit OK)。
同報通信フレーム Tx
同報通信アドレスに無事転送されたフレーム数のカウントです (転送ステータスは Transmit OK)。マルチキャスト アドレスへ転送されたフレームは同報通信フレームにはならないため、除外されます。
伝送フレーム Rx
無事受信された伝送データ フレーム数のカウントです。
マルチキャスト フレーム Rx
無事受信され、アクティブの非同報通信グループ アドレスに伝送されたフレーム数のカウントです。これには、長すぎるフレーム、FCS、長さ、またはアラインメントのエラーを受信したフレームも、内部 MAC サブレイヤ エラーによって損失したフレームも含まれません。このカウンタは Receive OK ステータスが示されるとインクリメントします。
同報通信フレーム Rx
無事受信され、同報通信グループ アドレスに伝送されたフレーム数のカウントです。このカウントには、長すぎるフレーム、FCS、長さ、またはアラインメントのエラーを受信したフレームも、内部 MAC サブレイヤ エラーによって損失したフレームも含まれません。このカウンタは Receive OK ステータスが示されるとインクリメントします。
フレーム Rx の CRC エラー
CRC エラーで受信されたフレーム数です。

IEEE 802.3

フレーム Rx のアラインメント エラー
長さが 8 ビットバイトで積分できない数値であるために FCS チェックを通過できなかったフレーム数のカウントです。このカウンタは、受信ステータスが Alignment Error (アラインメント エラー) とレポートされるとインクリメントします。
フレーム Tx の衝突 1 回
衝突が 1 回あったものの、無事転送が済んだフレーム数のカウントです。このカウンタは、転送結果が Transmit OK (転送 OK) とレポートされ、試行値が 2 になるとインクリメントします。
フレーム Tx の衝突 x2 回以上
衝突が複数回あったものの、無事転送が済んだフレーム数のカウントです。このカウンタは、転送ステータスが Transmit OK (転送 OK) とレポートされ、試行変数の値が 2 より大きく、試行限界値以下のときインクリメントします。
フレーム Tx (据え置き後)
媒体がビジーであったために、最初の試行で転送が遅延されたフレーム数のカウントです。衝突に関連したフレームはカウントされません。

カスタム

メモ: カスタム統計は、Broadcom ネットワーク アダプタがイネーブルされている場合にのみ利用することができます。

受信バッファが 不足しています
アダプタで受信バッファ記述子が足りなくなった回数です。この情報が利用できるのは、Broadcom NetXtreme II アダプタだけです。
FCS が劣悪なためフレームサイズが 64 バイト以下になっています
FCS が劣悪なためにフレームサイズが 64 バイト以下になったフレーム数です。
MAC Rx (ポーズコマンドあり、および長さ = 0)
ポーズ コマンドで指定され、長さが 0 である MAC コントロール フレームがあることを示します。
MAC Rx (ポーズコマンドあり、および長さ > 0)
ポーズ コマンドで指定され、長さが 0 よりも大きい MAC コントロール フレームがあることを示します。
MAC Rx (ポーズ コマンドなし)
ポーズ コマンドで指定されていない MAC コントロール フレームがあることを示します。
MAC で Xon を送信
X-on での MAC 転送がオンになっています。
MAC で Xoff を送信
X-on での MAC 転送がオフになっています。
大量送信オフロードの転送要求
アダプタが TCP の区分化を実行するパケットの転送を要求された回数です。
オフロード TCP 接続合計
オフロード TCP 接続の合計数です。

リソース予約を表示および設定する

メモ:

    • リソース予約情報は、Broadcom NetXtreme II アダプタおよび VBD ドライバについてのみ利用できます。
    • アダプタによっては、利用できないオフロード テクノロジもあります。

[リソース予約] セクションには、オフロード テクノロジ (TOE、iSCSI、および RDMA) に割り当てられている接続数が表示されます。

  • 1 GbE、10 GbE (将来) を対象として TCP を高速化する TCP Offload Engine (TOE)。
  • 集中的なブート機能 (iSCSI ブート) を特長とするネットワーク ストレージ アクセスを高速化する Internet Small Computer Systems Interface (iSCSI) オフロード。
  • ネットワーク クラスタリングを高速化する Remote Direct Memory Access (RDMA) オフロード。

ライセンスのないリソースの数と未割り当てのリソースの数も表示できます。

TOE、iSCSI、および RDMA は特定のアダプタでのみ設定でき、ライセンス キーが必要です。ライセンス キーは、LOM を使用するためにマザーボードにインストールされており、アドイン NIC で事前にプログラムされています。TOE は長時間の TCP 接続に最適なテクノロジです。主に短時間の接続を処理するアプリケーションとともに TOE を使用すると、TOE を使用していないときと比べて、パフォーマンスが多少低下する場合があります。短時間の接続とは、最大でも数秒、通常は 1 秒未満で確立される TCP 接続のことです。短時間の TCP 接続を確立したり切断したりするオーバーヘッドによって、TOE の利点を損なう可能性があります。短時間の接続を処理するアプリケーションとしては、ロード バランサの支援がない Web サーバーなどがあります。HTTP セッション用の TCP 接続は非常に短時間の接続であり、Web ページの提供に必要な時間だけ継続され、その後で TCP 接続が終了します。一方、同じ Web サーバーでも、ロード バランサの支援があるサーバーは、TOE の利点を十分に活かすことができます。Web サーバーとロード バランサの間で TCP 接続が長時間維持されるためです。対照的に、バックアップ アプリケーションはサーバーとクライアントの間で長時間の接続を確立するため、TOE の利点を活かせる可能性が極めて高くなります。

リソース予約を表示するには:

  1. [デバイスの管理] ペインで Broadcom NetXtreme II システム デバイスの名前をクリックします。
  2. [設定] タブをクリックします。[設定] タブが表示されない場合は、[表示] メニューから [移動][デバイスの管理][設定] の順に選択します。
  3. [リソース予約] セクションから、設定するプロパティを選択します。[リソース予約] セクションを使用できない場合は、ウィンドウの右側にある [コンテキスト ビュー] タブから [設定] を選択し、[リソース予約] を選択します。
  4. [適用] をクリックして、すべてのプロパティに対する変更を確定します。プロパティを元の値に戻す場合は、[リセット] をクリックします。


リソース予約を設定するには:

  1. [オフロード構成] 設定の [予約されたリソース] を選択します。予約によって、テクノロジごとに最低限の接続数が割り当てられます。さまざまな構成で使用可能な最大接続数については表 2 を参照してください。
  2. リソースが利用可能である限りイネーブルのオフロード テクノロジ (TOE または iSCSI) に対する接続を先着順に許可する場合は、[到着した順番] をクリックします。それ以外の場合は、[予約されたリソース] をクリックして各オフロード テクノロジの最大接続数を設定します。
  3. TOE 接続を割り当てている場合は、[TCP Offload Engine (TOE)] チェック ボックスをオンにして、バーをスライドさせるか値のボックスに数値を入力します。この値が、TOE オフロードで利用可能な最大接続数になります。
  4. iSCSI 接続を割り当てている場合は、[iSCSI] チェック ボックスをオンにして、バーをスライドさせるか値のボックスに数値を入力します。この値が、iSCSI オフロードで利用可能な最大接続数になります。
  5. [接続ごとの保留タスク] の数が増加すると、(事前に割り当てたリソースがすでに 100% 使用されている場合) 割り当てられている接続の全体的な数が減少します。たとえば、オフロードのリソースの 100% が TOE オフロード接続と iSCSI オフロード接続の両方にすでに事前に割り当てられている場合、iSCSI 接続ごとの保留タスク数が増加すると TOE 接続の数が減少します。リソースの 100% が iSCSI 接続に対してのみ事前に割り当てられている場合は、保留タスク数が増加すると、事前に割り当てられている iSCSI 接続の合計数が減少します。

  6. 設定が完了したら、[適用] をクリックして設定を保存します。[リセット] をクリックすると前の設定に戻ります。リソース割り当てのグラフがリソース設定の下に表示されます。
  7. プロンプトが表示されたら、システムを再起動します。
  8. 表 2:オフロード接続の最大数
    オフロード
    到着した順番
    予約されたリソース
    最大接続数
    TOE のみ
    選択
    -
    1024
    TOE のみ
    -
    選択
    864
    iSCSI のみ
    選択
    -
    7 から 100
    iSCSI のみ
    -
    選択
    28



iSCSI オフロードの IP アドレスを設定する

iSCSI ブート アダプタの場合は、[設定] タブが使用できないので、この手順を実行することはできません。

iSCSI オフロードの iSCSI HBA の IP アドレスを設定するには:

[設定] タブの [iSCSI 管理] セクションでは、iSCSI プロトコルを使用してネットワーク処理を CPU から Broadcom ネットワーク アダプタにオフロードする場合に iSCSI HBA の IP アドレスを設定できます。

  1. [デバイスの管理] ペインの SCSI コントローラ セクションで Broadcom NetXtreme II iSCSI デバイスの名前をクリックします。
  2. DHCP サーバーを使用して動的に IP アドレスを設定する場合は、[自動的に IP アドレスを取得][False] をオンにします (iSCSI ブート アダプタでは実行できません)。静的 IP アドレスを使用して IP アドレスを設定する場合は、[False] をオフにします。[IP アドレス][サブネット マスク]、および [デフォルト ゲートウェイ] に必要事項を入力します。
  3. [VLAN ID] ボックスに数値を入力して iSCSI HBA の VLAN ID を設定します。数値は、0~4094 である必要があります。
  4. 設定が完了したら、[適用] をクリックして設定を保存します。[リセット] をクリックすると前の設定に戻ります。

ライセンスを表示する

メモ:

    • [設定] タブの [ライセンス] セクションは、Broadcom NetXtreme II アダプタおよび VBD ドライバの場合のみ表示されます。
    • アダプタによっては、利用できないオフロード テクノロジもあります。

[ライセンス] セクションには、TOE、iSCSI、RDMA オフロード テクノロジで利用できる接続数が表示されます。

ライセンスを表示するには:

  1. [デバイスの管理] ペインで Broadcom NetXtreme II システム デバイスの名前をクリックします。
  2. [設定] タブをクリックします。[設定] タブが表示されない場合は、[表示] メニューから [移動][デバイスの管理][設定] の順に選択します。


チームの設定

チーム化機能を使用すると、ネットワーク アダプタをグループ化し、チームとして機能させることができます。チーム化は、バーチャル NIC (1 つのアダプタとして機能する複数のアダプタのグループ) を作成する方法の 1 つです。この方法の利点は、ロード バランシングとフェイルオーバーが可能になることです。チーム化は Broadcom Advanced Server Program (BASP) ソフトウェアを使用して実行します。チーム化ソフトウェアの技術および実装の考慮事項に関する総合的な説明については、Broadcom ネットワーク アダプタ ユーザーガイドの「Broadcom Gigabit Ethernet のチーム化サービス」のセクションを参照してください。

チーム化は、以下の方法のいずれかで実行できます。

    メモ:

    • チーム化のプロトコルの詳細については、Broadcom ネットワーク アダプタ ユーザーガイドの「チーム化」を参照してください。
    • チームの設定時に LiveLink™ をイネーブルしない場合は、スイッチでスパニング ツリー プロトコル (STP) をディスエーブルするようにしてください。これにより、フェイルオーバー時のスパニング ツリー ループ決定によるダウンタイムが最低限に抑えられます。LiveLink は、このような問題を可能な限り回避します。
    • BASP は、Broadcom ネットワーク アダプタがシステムに 1 つまたは複数取り付けられている場合にのみ使用可能です。
    • TCP Offload Engine (TOE、オフロード エンジン)、Large Send Offload (LSO、大量送信オフロード) と Checksum Offload (チェックサム オフロード) のプロパティは、すべてのメンバーが機能をサポートし、その機能用に設定されている場合にのみ、チームに対してイネーブルされます。
    • アダプタがチームのメンバーとして含まれているときに、詳細設定プロパティを変更する場合は、チームを再構築して、チームの詳細設定プロパティが正しく設定されていることを確認する必要があります。
    • TOE キーを持つアダプタがチームのメンバーとして含まれているときに、TOE キーを削除する場合は、チームを再構築して、チームが TOE 対応のチームに見えないことを確認する必要があります。
    • チームを作成、変更するには、管理者特権が必要です。
    • チーム メンバーがそれぞれ異なる速度で接続している環境でのロード バランス アルゴリズムでは、ギガビット イーサネット リンクで接続しているメンバーのほうが、しきい値に達するまで低速リンク (100 Mbps または 10 Mbps) で接続しているメンバーよりも有利です。これは通常の動作です。
    • GEC または 802.3ad タイプのチームでは、IPMI をイネーブルしたチーム メンバーのデバイス ドライバをディスエーブルすると、接続されたスイッチとのリンクが IPMI によって維持されるため、正常なフェイルオーバーが妨げられる可能性があります。
    • チームのメンバーである物理アダプタには、Locally Administered Address (ローカル管理アドレス) を割り当てることができません。

チーム タイプ

以下の 4 つの種類の Load Balance チームを作成できます。

  • Smart Load Balance および Failover
  • リンク集約 (802.3ad) (TOE のチーム化向けではありません)
  • 通有中継 (FEC/GEC)/802.3ad-Draft Static (TOE のチーム化向けではありません)
  • スマート ロード バランス (SLB) (自動フォールバックはディスエーブル) - 自動フォールバックはディスエーブル機能は、チーム化ウィザードで、スマート ロード バランスおよびフェイルオーバー タイプのチームに対して設定されます。

Smart Load Balance および Failover

このチームでは、すべての Load Balance メンバーが失敗した場合 (フェイルオーバー イベント)、スタンバイ メンバーがトラフィックを処理します。スタンドバイ メンバーが処理を引き継ぐ前には、すべての Load Balance メンバーが失敗している必要があります。1 つまたは複数の Load Balance メンバーが復元されると (フォールバック)、復元されたチーム メンバーはトラフィック処理を再開します。LiveLink の機能は、この種類のチームでサポートされます。

リンク集約 (802.3ad)

このチームでは、任意のチーム内で分配するネットワーク アダプタを動的に設定することができます。リンクのパートナーが IEEE 802.3ad リンクに正しく設定されていない場合は、エラーが検出され記録されます。チーム内のすべてのアダプタが同じ MAC アドレスの受信パケットに設定されます。アウトバウンドのロード バランシング スキームは BASP ドライバにより決定されます。インバウンド パケットのロード バランシング スキームは、チームのリンク パートナーにより決定されます。このモードでは、少なくとも 1 つのリンク パートナーがアクティブ モードとされている必要があります。

メモ: リンク集約チーム タイプは、TOE のチーム化ではサポートされません。

通有中継 (FEC/GEC)/802.3ad-Draft Static

このチームは、リンク集約チームに非常に類似しており、チーム内のアダプタをすべて同じ MAC アドレスの受信パケットに設定する必要があります。このモードでは、リンク集約の制御プロトコル (LACP) やマーカー プロトコルはサポートされていません。リンク パートナーで占有のトランキング メカニズムをサポートするよう静的に設定されている場合、このモードでさまざまな環境がサポートできます。トランキングは、受発信のトラフィックのロードバランシングとフェイルオーバーをサポートしています。

メモ: 通有中継 (FEC/GEC)/802.3ad-Draft Static チーム タイプは TOE のチーム化ではサポートされません。

スマート ロード バランス (SLB) (自動フォールバックはディスエーブル)

このチームは、スマート ロード バランスおよびフェイルオーバー チームと同一です。ただし、スタンバイ メンバーがアクティブな状態であり、プライマリ メンバーが動作を再開した場合、そのチームは、プライマリ メンバーに切り替えずにスタンバイ メンバーをそのまま使用する点が異なります。このチームは、ネットワーク ケーブルが外されてネットワーク アダプタに再接続されたときにのみサポートされます。アダプタがデバイス マネージャまたはホット プラグ PCI を介して取り外し/取り付けられた場合にはサポートされません。チームに割り当てられたプライマリ アダプタがディスエーブルされた場合、チームは自動フォールバックが発生する Smart Load Balancing (スマート ロード バランス) およびフェイルオーバー チーム タイプとして機能します。LiveLink の機能は、この種類のチームでサポートされます。

スタンバイ チーム メンバーと自動フォールバックはディスエーブル モード

SLB (スマート ロード バランス) チーム タイプの 1 つのチーム メンバーをスタンバイ メンバーとして指定できます。スタンバイ メンバーは、チームの他のアダプタがアクティブな間は、通常のネットワーク トラフィックをアクティブに送受信しません。チームのアクティブなアダプタがすべて失敗したか切断された場合、スタンバイ メンバーがネットワーク アクティビティの処理を引き継ぎます。

自動フォールバックはディスエーブル モードでは、Load Balance メンバーが動作を再開した場合、チームは Load Balance メンバーの使用に切り替えずにスタンバイ メンバーをそのまま使用します。その結果、最初に Load Balance メンバーとして指定されたアダプタは非アクティブ状態のままで、新しいスタンバイ メンバーになります。

LiveLink

LiveLink は BASP の機能であり、チーム タイプがスマート ロード バランス (SLB) および スマート ロード バランス (自動フォールバックはディスエーブル) の場合に使用できます。LiveLink は、スイッチで発生したリンク ロスを検出し、リンクが有効になっているチーム メンバーのみのトラフィックをルーティングします。

Broadcom チーム化ウィザードを使用する

Broadcom チーム化ウィザードを使用して、チームの作成、既存のチーム (チームがすでに作成されている場合) の設定、または VLAN の作成を行うことができます。

  1. BACS 3 ウィンドウの下部にある [チームの管理] ボタンをクリックするか、[表示] メニューから [移動][チームの管理] の順に選択します。
  2. [チームの管理] ペインの上部にある [チーム] をクリックするか、一覧表示されているアダプタのいずれかを選択します。
  3. チームを作成または編集します。
    • 新しいチームを作成するには、[チーム] メニューから [チームの作成] を選択するか、[割り当てられていないアダプタ] セクションでデバイスのいずれかを右クリックして [チームの作成] を選択します。[割り当てられていないアダプタ] セクションにデバイスが表示されていない場合、このオプションは使用できません。すべてのアダプタがすでにチームに割り当てられています。


    • 既存のチームを設定するには、[チーム] メニューから [チームの編集] を選択するか、リストでチームのいずれかを右クリックして [チームの編集] を選択します。このオプションは、チームがすでに作成されていて [チームの管理] ペインに表示されている場合のみ使用できます。


    • メモ: ウィザードを使用しない場合は、[エキスパート モード] をクリックします。常にエキスパート モードを使用してチームを作成する場合は、[次回起動時にエキスパート モードをデフォルトにする] チェック ボックスをオンにします。エキスパート モードを使用するを参照してください。

  4. ウィザードを使用して続行するには、[次へ] をクリックします。


  5. チーム名を入力し、[次へ] をクリックします。設定を確認または変更する場合は、[戻る] をクリックします。設定を破棄してウィザードを終了するには、[キャンセル] をクリックします。
  6. メモ: チーム名は最大 39 文字で、スペースで開始することはできず、以下の文字は使用できません: & \ / : * ? < > |



  7. 作成するチームのタイプを選択します。チーム タイプが SLB タイプのチームの場合、[次へ] をクリックします。チーム タイプが SLB タイプのチームではない場合、ダイアログ ボックスが表示されます。チーム メンバーに接続されたネットワーク スイッチが、チーム タイプに対して適切に設定されていることを確認し、[OK] をクリックして続行します。


  8. [利用可能なアダプタ] リストで、チームに追加するアダプタをクリックし、[追加] をクリックします。チーム メンバーを [チーム メンバー] リストから削除する場合は、アダプタをクリックして [削除] をクリックします。[次へ] をクリックします。
  9. メモ: 少なくとも 1 つの Broadcom ネットワーク アダプタをチームに割り当てる必要があります。

    メモ: 単一アダプタで作成されたチームにはロード バランシング機能またはフェイルオーバー機能はありません。

    TCP Offload Engine (TOE、TCP オフロード エンジン)、Large Send Offload (LSO、大量送信オフロード) および Checksum Offload (CO、チェックサム オフロード) の各コラムは、アダプタに対して TOE、LSO、Jumbo MTU (ジャンボ MTU) および CO のプロパティがサポートされているかどうかを示します。TOE、LSO、Jumbo MTU および CO のプロパティは、すべてのメンバーが機能をサポートし、その機能用に設定されている場合にのみ、チームに対してイネーブルされます。この場合、スクリーンの下部にチーム オフロード機能が表示されます。

    メモ:

    • アダプタがチームのメンバーとして含まれているときに、詳細設定プロパティを変更する場合は、チームを再構築して、チームの詳細設定プロパティが正しく設定されていることを確認する必要があります。
    • TOE キーを持つアダプタがチームのメンバーとして含まれているときに、TOE キーを削除する場合は、チームを再構築して、チームが TOE 対応のチームに見えないことを確認する必要があります。
    • ドライバが無効になっているチームにネットワーク アダプタを追加すると、チームのオフロード機能に悪影響を与える可能性があります。これはチームのパフォーマンスに影響を与える場合もあります。そのため、ドライバが対応しているネットワーク アダプタのみを、メンバーとしてチームに追加することをお勧めします。


  10. アダプタの 1 つをスタンバイ メンバーとして指定する場合 (オプション) は、[以下のメンバーはスタンバイ メンバーとして使用します。] を選択し、アダプタのリストからスタンバイ メンバーを選択します。
  11. 自動フォールバックはディスエーブル モード機能によって、プライマリ メンバーが再びオンラインになったときに、チームはプライマリ メンバーに切り替えずにスタンバイ メンバーをそのまま使用できます。この機能をイネーブルにするには、[自動フォールバックはディスエーブル モードをイネーブルする] を選択します。[次へ] をクリックします。


  12. LiveLink を設定する場合は [はい]、それ以外の場合は [いいえ] を選択して、[次へ] を選択します。


  13. プローブのインターバル (プローブ対象に対するリンク パケットの各再転送間隔の秒数) およびプローブの最大再送回数 (フェイルオーバーが発生する前にプローブ対象からの応答を連続して受信しない回数) を選択します。
  14. タグ付きの VLAN に含まれるプローブ対象との接続が許可されるよう、[プローブ VLAN ID] を設定します。番号の組み合わせは、プローブ対象の VLAN ID、およびチームを接続するスイッチのポートと一致している必要があります。
  15. メモ: LiveLink がイネーブルされた各チームは、1 つの VLAN のプローブ対象とのみ通信できます。また、VLAN ID 0 とは、タグなしネットワークを意味します。[プローブ VLAN ID] に 0 以外の数値が設定されている場合は、同一の VLAN タグ値を使用して VLAN を作成する必要があります (ステップ 18.を参照してください)。

  16. リストの最上部にあるプローブ対象をクリックし、[対象 IP アドレスの編集] をクリックして、1 つまたはすべてのプローブ対象の [IP アドレス] ボックスに対象 IP アドレスを入力し、[OK] をクリックします。[次へ] をクリックします。
  17. メモ: 1 つ目のプローブ対象のみが必須です。他のプローブ対象に IP アドレスを割り当てることで、プローブ対象を最大 3 個までバックアップとして追加することができます。



  18. リストされているチーム メンバーを選択し、[メンバー IP アドレスの編集] をクリックして、[IP アドレス] ボックスにメンバー IP アドレスを入力します。リストされているチーム メンバーすべてに対してこのステップを繰り返し、[OK] をクリックします。[次へ] をクリックします。
  19. メモ: すべてのメンバー IP アドレスは、プローブ対象のサブネットと同一のサブネットにある必要があります。



  20. チームに VLAN を作成する場合は [VLAN の追加]、既存の VLAN の設定を変更する場合は [VLAN の編集] を選択して、[次へ] を選択します。VLAN を作成または編集しない場合は、[VLAN の管理をスキップ] を選択して、[次へ] をクリックし、[完了] スクリーンからウィザードを続行します (この手順のステップ 20.を参照してください)。
  21. VLAN により、異なるサブネット上にある複数の仮想アダプタを追加できます。複数のサブネットに所属することが可能な 1 つのネットワーク アダプタを、利用中のシステムに装備できるようになります。

    メモ: ただし、すべてのチーム メンバーが Broadcom アダプタでないと VLAN は作成できません。



  22. VLAN 名を入力し、[次へ] をクリックします。
  23. メモ: チーム名は最大 39 文字で、スペースで開始することはできず、以下の文字は使用できません: & \ / : * ? < > |



  24. VLAN にタグを付けるには、[タグ付き][次へ] の順に選択します。タグを付けない場合は、[タグなし][次へ] の順にクリックし、ウィザードを続行してその他の VLAN を追加します (この手順のステップ 19. を参照)。


  25. VLAN タグ値を入力して、[次へ] をクリックします。値は、1~4094 である必要があります。


  26. [はい] を選択して別の VLAN を追加または管理し、[次へ] をクリックします。必要な VLAN の追加または管理が完了するまで繰り返します。
  27. メモ: 1 つのチームには、64 件まで VLAN を定義することができます (タグ付けされた VLAN 63 件、タグ付けされていない VLAN 1 件)。複数の VLAN を追加すると、各 VLAN のメモリおよびプロセッサ時間の使用によって、Windows インターフェイスの応答時間が遅くなる場合があります。Windows のパフォーマンスが影響を受ける程度は、システムの設定によって異なります。



  28. 変更内容をチームに適用して確定するには、[変更をシステムに適用してウィザードを終了する] を選択します。変更内容を適用した後もウィザードを引き続き使用するには、[変更を保存して、引き続き他のチームを管理する] を選択します。[完了] をクリックします。


  29. メモ: Broadcom チーム化ウィザードのどの段階でも、[プレビュー] をクリックすれば、変更を確定する前にチームの状態を視覚的に確認できます。



  30. [チームの管理] ペインでチーム名をクリックすると、チームのプロパティが [情報] タブに、転送および送信のデータが [統計] タブに、チーム カスタマイズ オプションが [設定] タブに表示されます。


エキスパート モードを使用する

チームの作成、チームの変更、VLAN の追加と、スマート ロード バランスおよびフェイルオーバー、スマート ロード バランス (自動フォールバックはディスエーブル) の各チームの LiveLink の設定を行うには、エキスパート モードを使用してください。ウィザードを使用してチームを作成するには、Broadcom チーム化ウィザードを使用するを参照してください。

デフォルトのチーム化モードを設定するには、[ツール] メニューから [オプション] を選択します。[オプション] ウィンドウで、[全般] タブを選択し、[エキスパート モード] または [ウィザード モード] を選択します (デフォルトはウィザード モード)。

チームの作成

メモ: SLB (スマート ロード バランス) チームのメンバーには、ダイナミック ホスト コンフィギュレーション プロトコル (DHCP) をイネーブルすることはお勧めしません。

  1. BACS 3 ウィンドウの下部にある [チームの管理] ボタンをクリックするか、[表示] メニューから [移動][チームの管理] の順に選択します。
  2. [チームの管理] ペインの上部にある [チーム] をクリックするか、[割り当てられていないアダプタ] セクションに一覧表示されているアダプタのいずれかを選択します。
  3. [チーム] メニューから [チームの作成] を選択するか、[割り当てられていないアダプタ] セクションでデバイスのいずれかを右クリックして [チームの作成] を選択します。[割り当てられていないアダプタ] セクションにデバイスが表示されていない場合、このオプションは使用できません。すべてのアダプタがすでにチームに割り当てられています。


  4. [エキスパート モード] をクリックします。
  5. メモ: 常にエキスパート モードを使用してチームを作成する場合は、[次回起動時にエキスパート モードをデフォルトにする] チェック ボックスをオンにします。



  6. [チームの作成] タブをクリックします。
  7. メモ: [チームの作成] タブが表示されるのは、チーム化可能なアダプタがある場合のみです。

  8. [チーム名] フィールドをクリックして、チーム名を入力します。
  9. [チーム タイプ] フィールドをクリックして、チーム タイプを選択します。
  10. ウィンドウの上部にある [メンバーの管理] をクリックします。


  11. [利用可能なアダプタ] リストから [Load Balanceメンバー] リストにアダプタを移動して、利用可能な 1 つまたは複数のアダプタをチームに割り当てます。[Load Balanceメンバー] リストには、少なくとも 1 つのアダプタを指定してください。
  12. その他の利用可能なアダプタを [スタンバイ メンバー] リストから選択して、スタンバイ メンバーになるように割り当てることができます。
  13. メモ: 少なくとも 1 つの Broadcom ネットワーク アダプタをチームに割り当てる必要があります。

    メモ: 単一アダプタで作成されたチームにはロード バランシング機能またはフェイルオーバー機能はありません。

    TCP Offload Engine (TOE、TCP オフロード エンジン)、Large Send Offload (LSO、大量送信オフロード) および Checksum Offload (CO、チェックサム オフロード) の各コラムは、アダプタに対して TOE、LSO、および CO のプロパティがサポートされているかどうかを示します。TOE、LSO および CO のプロパティは、すべてのメンバーが機能をサポートし、その機能用に設定されている場合にのみ、チームに対してイネーブルされます。この場合、スクリーンの下部にチーム オフロード機能が表示されます。

    メモ:

    • アダプタがチームのメンバーとして含まれているときに、詳細設定プロパティを変更する場合は、チームを再構築して、チームの詳細設定プロパティが正しく設定されていることを確認する必要があります。
    • TOE キーを持つアダプタがチームのメンバーとして含まれているときに、TOE キーを削除する場合は、チームを再構築して、チームが TOE 対応のチームに見えないことを確認する必要があります。
    • ドライバが無効になっているチームにネットワーク アダプタを追加すると、チームのオフロード機能に悪影響を与える可能性があります。これはチームのパフォーマンスに影響を与える場合もあります。そのため、ドライバが対応しているネットワーク アダプタのみを、メンバーとしてチームに追加することをお勧めします。
  14. [OK] をクリックして、チーム メンバーに対する変更を受け入れます。
  15. [作成] をクリックしてチーム情報を保存します。
  16. 手順 6. から 12. を繰り返して、追加のチームを定義します。チームが定義されると、そのチームがチーム リストから選択できるようになりますが、まだ作成はされていません。[プレビュー] タブをクリックして、チーム構造を確認してから変更を適用します。
  17. [適用]/[終了] をクリックして、定義したすべてのチームを作成し、[チームの管理] ウィンドウを閉じます。
  18. ネットワーク接続に一時的な割り込みが発生したというメッセージが表示されたら、[はい] をクリックします。
  19. メモ:

    • チーム名は最大 39 文字で、スペースで開始することはできず、以下の文字は使用できません: & \ / : * ? < > |
    • チーム名は一意の名前にする必要があります。すでに使用しているチーム名を再度指定しようとすると、名前がすでに存在していることを示すエラー メッセージが表示されます。
    • 1 チームの最大メンバー数は 8 件です。
    • チームの設定が正しく実行されると、設定が済んだそれぞれのチームに仮想チーム アダプタ ドライバが 1 つずつ作成されます。
    • いったんディスエーブルにした仮想チームを再度イネーブルにする場合は、すべてのチーム メンバーをいったんディスエーブルにし再度イネーブルにしてから、仮想チームをイネーブルします。
    • 通有中継チームとリンク集約チームを作成した場合は、スタンバイ メンバーを指定することはできません。スタンバイ メンバーは、スマート ロード バランスおよびフェイルオーバー チームかスマート ロード バランス (自動フォールバックはディスエーブル) チームでのみ動作します。
    • スマート ロード バランス (自動フォールバックはディスエーブル) チームについては、スタンバイ メンバーから Load Balance メンバーへのトラフィックを復元する場合、[チームプロパティ] タブの [フォールバック] ボタンをクリックします。
    • SLB チームを設定するとき、チーム メンバーのハブへの接続がテストのためにサポートされていますが、チーム メンバーをスイッチへ接続することをお勧めします。
    • 他社製のネットワーク アダプタについては、チーム化をサポートしていなかったり完全認定していないものもあります。
  20. チーム IP アドレスを設定します。
    1. [コントロール パネル] で、[ネットワーク接続] をダブルクリックします。
    2. 設定するチームの名前を右クリックし [プロパティ] をクリックします。
    3. [全般] タブで、[インターネット プロトコル (TCP/IP)] をクリックし、[プロパティ] をクリックします。
    4. そのチームについて、IP アドレスや他に必要な TCP/IP コンフィギュレーションを設定し、終了したら [OK] ボタンをクリックします。
チームの変更

チームを作成したら、以下の方法でチームを変更することができます。

  • チーム タイプの変更
  • チームに割り当てられたメンバーの変更
  • VLAN の追加
  • VLAN の変更 (エキスパート モードを使用)
  • チームまたは VLAN の削除 (エキスパート モードを使用)

チームを変更するには:

  1. BACS 3 ウィンドウの下部にある [チームの管理] ボタンをクリックするか、[表示] メニューから [移動][チームの管理] の順に選択します。
  2. 一覧表示されているチームのいずれかを選択します。
  3. [チーム] メニューから [チームの編集] をクリックするか、リストでチームのいずれかを右クリックして [チームの編集] を選択します。このオプションは、チームがすでに作成されていて [チームの管理] ペインに表示されている場合のみ使用できます。


  4. ウィザードの初期画面が表示されます。[次へ] をクリックしてウィザードを使用してチームの変更を続行するか、[エキスパート モード] をクリックしてエキスパート モードで操作します。
  5. メモ: エキスパート モードで [チームの編集] タブが表示されるのは、システム上に設定済みのチームがある場合のみです。

  6. [チームの編集] タブをクリックします。


  7. 必要な変更を行ったら、[更新] をクリックします。変更内容はまだ適用されていません。[プレビュー] タブをクリックして、更新したチーム構造を確認してから変更を適用します。
  8. [適用]/[終了] をクリックして更新を適用し、[チームの管理] ウィンドウを閉じます。
  9. ネットワーク接続に一時的な割り込みが発生したというメッセージが表示されたら、[はい] をクリックします。
VLAN の追加

チームに複数の仮想 LAN (VLAN) を追加できます。これにより、異なるサブネット上にある複数の仮想アダプタを追加できます。複数のサブネットに所属することが可能な 1 つのネットワーク アダプタを、利用中のシステムに装備できるようになります。VLAN を利用すると、Load Balanceメンバーのロード バランシング機能が連結でき、フェイルオーバー アダプタも採用できるようになります。

1 つのチームには、64 件まで VLAN を定義することができます (タグ付けされた VLAN 63 件、タグ付けされていない VLAN 1 件)。ただし、すべてのチーム メンバーが Broadcom アダプタでないと VLAN は作成できません。Broadcom 以外のアダプタで VLAN を作成しようとすると、エラーメッセージが表示されます。

VLAN 環境でチームを設定するには:

  1. BACS 3 ウィンドウの下部にある [チームの管理] ボタンをクリックするか、[表示] メニューから [移動][チームの管理] の順に選択します。
  2. 一覧表示されているチームのいずれかを選択します。
  3. [チーム] メニューから [VLAN の追加] を選択します。
  4. 初期画面が表示されます。
  5. [エキスパート モード] をクリックします。
  6. [チームの管理] ウィンドウの [チームの作成] タブで [VLAN の管理] をクリックします。
  7. VLAN 名を入力してから、タイプと ID を選択します。
  8. [作成] をクリックして VLAN 情報を保存します。VLAN が定義されると、その VLAN はチーム名リストから選択できるようになりますが、まだ作成はされていません。
  9. この手順を繰り返してすべての VLAN を定義し、定義し終わったら [OK] をクリックして作成します。


  10. ネットワーク接続に一時的な割り込みが発生したというメッセージが表示されたら、[はい] をクリックします。
  11. メモ: アダプタ性能を最適な状態に保つためには、アダプタごとに作成される 8 つの VLAN それぞれに、64 MB のシステム メモリが必要です。

VLAN プロパティと統計の表示および VLAN テストの実行

VLAN プロパティと統計を表示し VLAN テストを実行するには:

  1. BACS 3 ウィンドウの下部にある [チームの管理] ボタンをクリックするか、[表示] メニューから [移動][チームの管理] の順に選択します。
  2. 一覧表示されている VLAN のいずれかを選択します。
  3. VLAN アダプタのプロパティを表示するには、[情報] タブをクリックします。
  4. VLAN アダプタの統計を表示するには、[統計] タブをクリックします。
  5. VLAN アダプタでネットワーク テストを実行するには、[診断] タブをクリックします。
VLAN の削除

エキスパート モードの場合は、以下の手順が適用されます。

VLAN を削除するには:

  1. BACS 3 ウィンドウの下部にある [チームの管理] ボタンをクリックするか、[表示] メニューから [移動][チームの管理] の順に選択します。
  2. 削除する VLAN を選択します。
  3. [チーム] メニューから [VLAN の削除] を選択します。
  4. [適用] をクリックします。
  5. ネットワーク接続に一時的な割り込みが発生したというメッセージが表示されたら、[はい] をクリックします。
  6. メモ: チームを削除すると、そのチームに設定されている VLAN もすべて削除されます。

スマート ロード バランスおよびフェイルオーバー/スマート ロード バランス (自動フォールバックはディスエーブル) チームの LiveLink を設定する

LiveLink は BASP の機能であり、チーム タイプがスマート ロード バランス (SLB) および スマート ロード バランス (自動フォールバックはディスエーブル) の場合に使用できます。LiveLink は、スイッチで発生したリンク ロスを検出し、リンクが有効になっているチーム メンバーのみのトラフィックをルーティングします。

LiveLink を設定する前に、以下の事項をお読みください。

メモ:

    • LiveLink™ を設定する前に、「LiveLink」の説明をお読みください。また、指定するプローブの各対象が利用可能かつ動作していることも確認してください。プローブ対象となる IP アドレスが何らかの理由で変更された場合、LiveLink を再設定する必要があります。何らかの理由でプローブ対象の MAC アドレスが変わった場合、チームを再起動する必要があります (「トラブルシューティング」を参照)。
    • プローブ対象は、チームと同じサブネット上にあり、有効 (ブロードキャスト、マルチキャスト、ユニキャストではない) で静的な IP アドレスを割り当てられ、どのような場合でも使用できる (常時オンの状態) 必要があります。
    • プローブ対象にネットワークが接続されていることを確認するために、チームから ping コマンドを使いプローブの対象を調べます。
    • 最大 4 個のプローブ対象を指定することができます。
    • プローブ対象またはチーム メンバーに割り当てられる IP アドレスでは、最初または最後の 8 ビットにゼロを指定できません。

LiveLink を設定するには:

  1. BACS 3 ウィンドウの下部にある [チームの管理] ボタンをクリックするか、[表示] メニューから [移動][チームの管理] の順に選択します。
  2. タイプがスマート ロード バランスおよびフェイルオーバーかスマート ロード バランス (自動フォールバックはディスエーブル) のチームを選択します。
  3. [チーム] ニューから [チームの編集] を選択します。
  4. [エキスパート モード] をクリックします (チーム化ウィザードで LiveLink を設定する方法については、Broadcom チーム化ウィザードを使用するを参照してください)。
  5. [チームの管理] ウィンドウでの [チームの編集] タブをクリックします。
  6. [ライブリンクをイネーブルする] を選択します。[ライブリンク設定] のオプションが下部に表示されます。
  7. [プローブ インターバル] (プローブ対象に対するリンク パケットの各再転送間隔の秒数) および [プローブ最大再送回数] (フェイルオーバーが発生する前にプローブ対象からの応答を連続して受信しない回数) のデフォルト値をそのまま利用することをお勧めします。異なる値を指定するには、[プローブ インターバル (秒)] リストからプローブのインターバル、[プローブ最大再送回数] リストからプローブの最大再送回数をそれぞれ選択します。
  8. プローブ対象が存在する VLAN に対応するよう [プローブ VLAN ID] を設定します。これにより、接続されているスイッチ ポートの共有構成に基づいて適切な VLAN タグがリンク パケットに適用されます。
  9. メモ: LiveLink がイネーブルされた各チームは、1 つの VLAN のプローブ対象とのみ通信できます。また、VLAN ID 0 とは、タグなしネットワークを意味します。

  10. [対象 1 のブローブ] を選択し、1 つまたはすべてのプローブ対象の対象 IP アドレスを選択します。
  11. メモ: 1 つ目のプローブ対象のみが必須です。他のプローブ対象に IP アドレスを割り当てることで、プローブ対象を最大 3 個までバックアップとして追加することができます。

  12. 一覧表示されているチーム メンバーのいずれかを選択し、メンバー IP アドレスを入力します。
  13. メモ: すべてのメンバー IP アドレスは、プローブ対象と同一のサブネットにある必要があります。

  14. [更新] をクリックします。これらの手順を繰り返し、リストにある他のチーム メンバーの設定を行います。
  15. [適用]/[終了] をクリックします。


設定の保存と復元

設定を保存するには:

  1. [ファイル] メニューの [チームに名前を付けて保存] を選択します。
  2. 新しい設定ファイルのパスと名前を入力し、[保存] をクリックします (ファイル名には .bcg 拡張子が付加されます)。
  3. この設定ファイルはテキスト ファイルです。このため、どんなテキスト エディタでも表示できます。このファイルには、アダプタとチーム設定に関する情報が格納されます。

設定を復元するには:

  1. [ファイル] メニューの [チームの復元] を選択します。
  2. 復元するファイルの名前をクリックし、[開く] をクリックします。
  3. メモ: 必要に応じて、ファイルが保存されているフォルダに移動してください。

  4. [適用] をクリックします。
  5. ネットワーク接続に一時的な割り込みが発生したというメッセージが表示されたら、[はい] をクリックします。
  6. 設定がすでにロードされている場合は、現在の設定を保存するかどうかを確認するメッセージが表示されます。現在の設定を保存するには、[はい] をクリックします。保存しないと、現在ロードされている設定データは失われます。

BASP 統計を表示する

[統計] セクションには、チームのネットワーク アダプタに関するパフォーマンス情報が表示されます。

チーム メンバー アダプタのいずれか、またはチーム全体の BASP 統計情報を表示するには、[チームの管理] ペインに一覧表示されているアダプタまたはチームの名前をクリックして、[統計] タブをクリックします。

  • [統計] タブが表示されない場合は、[表示] メニューから [移動][チームの管理][統計] の順に選択します。
  • [全般] セクションが表示されない場合は、ウィンドウの右側にある [コンテキスト ビュー] タブから [統計] を選択し、[全般] を選択します。

[更新] をクリックすると、各統計の最新値が表示されます。[リセット] をクリックすると、すべての値がゼロになります。


各種制限および免責条項の項目にはすべて目を通してください。


目次のページに戻る

ノートパソコン(PC) | ノートパソコン | デスクトップパソコン | ビジネスノートパソコン | ビジネスデスクトップ| ワークステーション | サーバ | ストレージ | モニタ | プリンタ | 周辺機器
© 2009 Dell| 企業情報| 販売条件| 特定商取引法に基づく表記(個人のお客様| 環境活動| 海外への輸出関係| 採用情報| サイトマップ| 個人情報の保護| デルのリサイクル |
Webサイトへのご意見
AT | AU | BE | BR | CA | CH | CL | CN | CO | DE | DK | ES | FR | HK | IE | IN | IT | KR | ME | MX | MY | NL | NO | PA | PR | RU | SE | SG | UK | US | VE | ALL

snWEB1