CIM (Common Information Model ) は、DMTF (Distributed Management Task Force) により定義されている業界標準です。Microsoft は、Windows Server 2003 や Windows Server 2008 といった Windows プラットフォーム上に CIM を実装しています。Broadcom では、Windows Server 2003 および Windows Server 2008 プラットフォーム上の CIM をサポートします。
Broadcom Advanced Server Program では、イベント ログによりイベントが確認できます。イベントの点検やモニタには、CIM を使用するか、Windows Server 2003 および Windows Server 2008 に装備されている「イベント ビューワ」が利用できます。Broadcom CIM のプロバイダからは CIM の汎用イベント モデルを通じてイベントの情報が提供されます。これらのイベントは、__InstanceCreationEvent、__InstanceDeletionEvent、__InstanceModificationEvent で、CIM により定義されます。CIM では、イベントを正しく受信するために以下の例のようなクエリを使用し、クライアント アプリケーションからイベントをレジスタするためのクライアント アプリケーションが必要です。
SELECT * FROM __InstanceModificationEvent
where TargetInstance ISA "BRCM_NetworkAdapter"
SELECT * FROM __InstanceModificationEvent
where TargetInstance ISA "BRCM_ExtraCapacityGroup"
BASP サブエージェントを使用すると、コンフィギュレーションと BASP チームの統計のモニタ、チーム内の物理 NIC アダプタのモニタと、チーム化により作成された仮想 NIC アダプタのモニタが可能になります。チーム化されていない NIC アダプタはここではモニタされません。BASP コンフィギュレーション データには、チーム ID 情報、物理/仮想/VLAN/チームのアダプタ ID、物理/仮想/VLAN/チーム アダプタの記述、アダプタの MAC アドレスなどが含まれます。
Broadcom NetXtreme II Gigabit Ethernet Controller の拡張情報、SNMP のエクステンシブルエージェント (bcmif.dll) は、Windows Server 2003 および Windows Server 2008 の SNMP サービス用に設計されています。
エクステンシブルエージェントからは、以下のような Broadcom NetXtreme II アダプタに関する詳しい情報が提供されます。
MAC アドレス
バインドされた IP アドレス
IP サブネットマスク
物理リンク ステータス
アダプタの状態
回線速度
二重通信方式
メモリ範囲
割り込み設定
バス番号
デバイス番号
機能番号
これらの情報をモニタするときは、SNMP マネジャーに Broadcom 拡張情報の MIB ファイルをロードし、上記のような情報のモニタを許可する必要があります。このファイル bcmif.mib は、インストール CD にあります。
モニタリング対象となるワークステーションには、Broadcom 拡張情報の SNMP エクステンシブルエージェント、bcmif.dll をインストールする必要があります。また、Microsoft Windows Server 2003 や Windows Server 2008 の SNMP サービスもインストールし、ロードしておく必要があります。