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NDIS2 ドライバ ソフトウェア: Broadcom NetXtreme II ネットワーク アダプタ ユーザーガイド

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NDIS2 ドライバ ソフトウェア: Broadcom NetXtreme II ネットワーク アダプタ ユーザーガイド

図 

インストール前の各種要件

MS-DOS プラットフォームで使用する NDIS2 ドライバ ソフトウェアをインストールする

ドライバのキーワードを使用する

概要

このセクションでは、2 つのドライバについて説明します。

  • BXND20X: Broadcom NetXtreme II Gigabit Ethernet Driver
  • BNX2EV: Broadcom NetXtreme II 10 Gigabit Ethernet Driver

このセクションで使用されている例は、BXND20X ドライバを扱っていますが、BNX2EV ドライバにも適用されます。

インストール前の各種要件

NDIS2 ドライバ ソフトウェアを正常にインストールするには、あらかじめ Broadcom ネットワーク アダプタをサーバーに物理的に取り付けておく必要があります。また、オペレーティング システムに適したネットワーク ソフトウェア (Microsoft LAN Manager 2.2 for MS-DOS など) をサーバー上であらかじめ実行しておく必要があります。

MS-DOS プラットフォームで使用する NDIS2 ドライバ ソフトウェアをインストールする

NDIS2 ドライバ ソフトウェアは、Microsoft Network Client 3.0 を使用して MS-DOS 起動ディスクから、または Microsoft LAN Manager 2.2 を使用してハードディスクから実行することができます。

起動ディスクを作成して Microsoft ネットワーク クライアントを実行する

このインストールを実行するには、以下のものが必要になります

  • Windows NT Server 4.0 CD-ROM
  • 空の MS-DOS システム ディスク (3.5 インチ高密度フロッピー ディスク)
  • Broadcom NDIS2 ドライバ ファイル (BXND20X.dos) へのアクセス。このファイルは、ドライバ ソース メディアにあります。
  • メモ:

    • Windows NT Server 4.0 ユーザーの場合: Microsoft Network Client v3.0 for MS-DOS のセットアップを実行しているときに、リストからネットワーク カード ([NE2000 Compatible] など) をクリックして、起動ディスクを作成します。
    • 起動ディスクを作成したら、起動ディスクを修正するの手順に従います。

起動ディスクを作成するには:

  1. C ドライブのルートに NCADMIN というフォルダを作成します。
  2. Windows NT Server 4.0 CD-ROM の I386 フォルダにある NCADMIN.CN_、NCADMIN.EX_、および NCADMIN.HL_ ファイルをコピーします。
  3. コマンド プロンプト ウィンドウを開き、ディレクトリを C:\NCADMIN に変更します。
  4. expand -r ncadmin.* と入力し、ENTER キーを押します。
  5. exit と入力して ENTER キーを押し、コマンド プロンプト ウィンドウを閉じます。
  6. Windows のエクスプローラを起動します。
  7. NCADMIN フォルダを開き、ncadmin.exe をダブルクリックします。
  8. スクリーン上の指示に従い、ネットワーク起動ディスクを作成します (アダプタのリストから [NE2000 Compatible] を選択します)。
起動ディスクを修正する

起動ディスクを修正するには:

  1. メモ帳またはその他のテキスト エディタで A:\Net\Protocol.ini を編集します。
    1. Change DriverName=$ to DriverName=BXND20X$.
    2. [MS$NE2CLONE] またはそれに相当するセクション (IOBASE=0x300、INTERRUPT=3 など) で、その他のパラメタ エントリをすべて削除します。
    3. Protocol.ini ファイルの例 - IP の場合

      [network.setup]
      
      version=0x3110
      
      netcard=ms$ne2clone,1,MS$NE2CLONE,1
      
      transport=tcpip,TCPIP 
      
      lana0=ms$ne2clone,1,tcpip
      
      [MS$NE2CLONE]
      
      DriverName=BXND20X$
      
      [protman]
      
      DriverName=PROTMAN$
      
      PRIORITY=MS$NDISHLP
      
      [tcpip]
      
      NBSessions=6
      
      DefaultGateway=0
      
      SubNetMask=255 0 0 0
      
      IPAddress=192 168 0 1
      
      DisableDHCP=0
      
      DriverName=TCPIP$
      
      BINDINGS=MS$NE2CLONE
      
      LANABASE=0
      

      Protocol.ini ファイルの例 - IPX の場合

      [network.setup]
      
      version=0x3110
      
      netcard=ms$ne2clone,1,MS$NE2CLONE,1 
      
      transport=ms$ndishlp,MS$NDISHLP 
      
      transport=ms$nwlink,MS$NWLINK 
      
      lana0=ms$ne2clone,1,ms$nwlink 
      
      lana1=ms$ne2clone,1,ms$ndishlp
      
      [MS$NE2CLONE]
      
      DriverName=BXND20X$ 
      
      [protman]
      
      DriverName=PROTMAN$
      
      PRIORITY=MS$NDISHLP
      
      [MS$NDISHLP]
      
      DriverName=ndishlp$
      
      BINDINGS=ms$ne2clone
      
      [ms$nwlink]
      
      DriverName=nwlink$
      
      FRAME=Ethernet_802.2
      
      BINDINGS=MS$NE2CLONE
      
      LANABASE=0
      

      Protocol.ini ファイルの例 - NetBEUI の場合

      [network.setup]
      
      version=0x3110
      
      netcard=ms$ne2clone,1,MS$NE2CLONE,1
      
      transport=ms$ndishlp,MS$NDISHLP
      
      transport=ms$netbeui,MS$NETBEUI
      
      lana0=ms$ne2clone,1,ms$ndishlp
      
      lana1=ms$ne2clone,1,ms$netbeui
      
      [MS$NE2CLONE]
      
      DriverName=BXND20X$ 
      
      [protman]
      
      DriverName=PROTMAN$
      
      PRIORITY=MS$NDISHLP
      
      [MS$NDISHLP]
      
      DriverName=ndishlp$
      
      BINDINGS=MS$NE2CLONE
      
      [MS$NETBEUI]
      
      DriverName=netbeui$
      
      SESSIONS=10
      
      NCBS=12
      
      BINDINGS=MS$NE2CLONE
      
      LANABASE=0
      
  2. A:\Net\System.ini を編集します。
    1. netcard=netcard=BXND20X.dos に変更します。
    2. C:\NET への参照があるかを確認し、ある場合は C:\NETA:\NET に変更します。
    3. System.ini ファイルの例

      [network]
      
      sizworkbuf=1498
      
      filesharing=no
      
      printsharing=no
      
      autologon=yes
      
      computername=MYPC
      
      lanroot=A:\NET
      
      username=USER1
      
      workgroup=WORKGROUP
      
      reconnect=yes
      
      dospophotkey=N
      
      lmlogon=0
      
      logondomain=
      
      preferredredir=basic
      
      autostart=basic
      
      maxconnections=8
      
      [network drivers]
      
      netcard=BXND20X.dos
      
      transport=ndishlp.sys,*netbeui
      
      devdir=A:\NET
      
      LoadRMDrivers=yes
      
  3. BXND20X.dos を A:\Net にコピーします。
  4. 以下の内容で、選択したプロトコルに適切な Autoexec.bat ファイルをドライブ A に作成します。
  5. TCP/IP の場合

    path=a:\net
    
    a:\net\net initialize
    
    a:\net\netbind.com
    
    a:\net\umb.com
    
    a:\net\tcptsr.exe
    
    a:\net\tinyrfc.exe
    
    a:\net\nmtsr.exe
    
    a:\net\emsbfr.exe
    
    a:\net\net start basic
    
    net use z:\\SERVERNAME\SHARENAME
    

    IPX の場合

    SET PATH=A:\NET
    
    A:\NET\net initialize
    
    A:\NET\nwlink
    
    A:\NET\NET START BASIC
    
    net use z:\\SERVERNAME\SHARENAME
    

    NetBEUI の場合

    SET PATH=A:\NET
    
    A:\NET\NET START BASIC
    
    net use z:\\SERVERNAME\SHARENAME
    
  6. 以下の内容で、ドライブ A の起動ディスクに Config.sys ファイルを作成します。
  7. files=30
    
    device=a:\net\ifshlp.sys
    
    lastdrive=z
    

ハードディスクに DOS NDIS2 ドライバ ソフトウェアをインストールする

ハードディスクに DOS NDIS2 ドライバ ソフトウェアをインストールするには:

  1. Microsoft LAN Manager 2.2 がすでにインストールされており、NetBEUI などのプロトコルが設定されていることを確認します。
  2. ハードディスク上にフォルダを作成し、NDIS 2.01 ドライバを保存します。
  3. 例: C:\LANMAN

  4. BXND20X.dos ファイルをこのフォルダにコピーします。
  5. Config.sys ファイルに以下の行を追加します。
    
    DEVICE = C:\LANMAN\PROTMAN.DOS 
    
    DEVICE = C:\LANMAN\BXND20X.DOS
    
    DEVICE = C:\LANMAN\NETBEUI.DOS
    
  6. Autoexec.bat ファイルに以下の行を追加します。
  7. C:\ LANMAN\NETBIND.EXE
    
    C:\LANMAN\NET START WORKSTATION 
    
    C:\LANMAN\NET USE drive letter:\\server name\resource name
    
    
    
     
  8. Protocol.ini ファイル (C:\LANMAN 内にあります) を編集し、ドライバを NetBEUI などのプロトコルにバインドするよう設定します。
  9. 例:

    [PROTOCOL MANAGER]
    
    DriverName = PROTMAN$ 
    
    [NETBEUI_XIF]
    
    DriverName = netbeui$
    
    BINDINGS = BXND20X
    
    [BXND20X]
    
    DriverName = "BXND20X$" 
    
  10. コンピュータを再起動すると、インストールが完了します。
  11. メモ: システムのコンフィギュレーション中はドライバがロードを行ない、Broadcom のバナー、コントローラ名、MAC アドレス、IRQ 番号、検出された回線速度、コントローラのバス番号 (BusNum) とデバイス番号 (DevNum) が表示されます。ドライバがロードに失敗すると、初期化に失敗したことを示すメッセージが表示されます。

ドライバのキーワードを使用する

Protocol.ini ファイルには、BXND20X.dos ドライバと BXND20X.dos ドライバで使用される特定のキーワードが含まれています。以下に、これらのキーワードをリストします。

BusNum: ネットワーク アダプタがある PCI バス番号を指定します。0 ~ 255 の範囲にある 10 進数値を指定する必要があります。

DevNum: PCI BIOS でネットワーク アダプタを設定するときに、そのネットワーク アダプタに割り当てられるデバイス番号を指定します。0 ~ 255 の範囲にある 10 進数値を指定する必要があります。

FuncNum または PortNum: ネットワーク コントローラに割り当てられた PCI 機能番号またはポート番号を指定します。0 ~ 7 の 10 進数値を指定する必要があります。

メモ: BusNumDevNumFuncNum (または PortNum) などのキーワードは、複数のアダプタをサーバーに取り付ける場合や特定のコントローラを決められた順序でロードする場合に必要となります。これらのキーワードは同時に使用するもので、マニュファクチュアリングのために含まれています。PCI デバイスの設定方法について少しでも不安がある場合には、これらのキーワードは使用しないでください。これらの番号については、PCI デバイスのスキャン ユーティリティを確認してください。

LineSpeed: Mbit/秒単位でネットワーク接続の速度を指定します。10 進数の 10、100、または 1000 を指定する必要があります。技術的には、1000 Mbit/秒の回線速度を強制的に設定することはできません。この速度は、自動ネゴシエーションによってのみ実現できます。設定を簡潔に行うために、回線速度の値が 1000 に設定されると、ドライバが自動ネゴシエーションを実行するようになっています。

メモ: LineSpeed は Broadcom NetXtreme II 10 Gigabit Ethernet Driver では使用できません。

Duplex: ネットワーク アダプタの二重通信方式を指定します。Half または Full に指定する必要があります。このキーワードを使用するときは、LineSpeed キーワードも指定する必要があります。どちらのキーワードも使用しない場合、ネットワーク アダプタはデフォルトで自動ネゴシエーション モードになります。

メモ: LineSpeed は Broadcom NetXtreme II 10 Gigabit Ethernet Driver では使用できません。

NodeAddress: ネットワーク アダプタで使用するネットワーク アドレスを指定します。マルチキャスト アドレスまたはブロードキャスト アドレスを指定すると、アダプタはデフォルトの MAC アドレスを使用します。

例:

[BXND20X] 
DriverName = "BXND20X$"
BusNum = 3
DevNum = 14
PortNum = 2
LineSpeed = 1000
Duplex = Full
NodeAddress = 001020304050

FixCheckSumOff: TCP/IP スタックが 1 の補数バージョンのチェックサムを認識するためのドライバのワークアラウンドをオフにします。

AcceptAllMC: すべてのマルチキャスト パケットが上位プロトコルに配信されることをドライバに通知します。


各種制限および免責条項の項目にはすべて目を通してください。


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