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NetWare ドライバ ソフトウェア: Broadcom NetXtreme II ネットワーク アダプタ ユーザーガイド
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NetWare ドライバ ソフトウェア: Broadcom NetXtreme II ネットワーク アダプタ ユーザーガイド
概要
インストール前の各種要件
NetWare サーバー 6.5 ドライバ ソフトウェアをインストールする
アダプタ プロパティを表示・変更する
Autoexec.ncf からドライバを削除する
概要
このセクションでは、3 つの NetWare ドライバについて説明します。
- BX2.LAN: Broadcom NetXtreme II Gigabit Ethernet 32 ビット ドライバ
- BX2.COM: Broadcom NetXtreme II Gigabit Ethernet 16 ビット ドライバ
- BNX2EV.COM: Broadcom NetXtreme II 10 Gigabit Ethernet 16 ビット ドライバ
インストール前の各種要件
Broadcom NetXtreme II Gigabit Ethernet アダプタを使用するときは、あらかじめ Novell NetWare にネットワーク デバイス ドライバをインストールしておく必要があります。
Novell NetWare にアダプタ ドライバを正しくインストールするためには、あらかじめシステムにアダプタ カードを物理的に取り付けておく必要があります。また、システム上では NetWare オペレーティング システム ソフトウェアを先に実行しておく必要もあります。システムが、ハードウェアを取り付けるで説明されているハードウェアおよびオペレーション システム ソフトウェア の要件を満たしていることを確認してください。
Broadcom NetXtreme II アダプタを正しく機能させるためには、最新の Novell NetWare サポート パック ファイルをインストールしておく必要があります。サーバー上で実行中のオペレーティング システムに必要な NetWare のサポート パック ファイルは以下のとおりです:
表 1:NetWare サポート ファイル
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NetWare バージョン
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サポート パック
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インストールするファイル
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NetWare 6.5
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最新版サポート パック
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NetWare サーバー 6.5 ドライバ ソフトウェアをインストールする
CDROM\NetWare\Driver ディレクトリからフロッピー ディスクにファイルをすべてコピーして、アーカイブ ディスクを作成することも可能です。CD-ROM を直接使用する場合は、CDROM.NLM ファイルがロードされており、CD-ROM の NetWare ボリューム名を認知していることを確認してください。
- NetWare サーバー コンソールで、
HDETECT と入力して ENTER キーを押します。
- [Options/オプション] から、ENTER キーを押して [Platform Support Module/プラットフォーム サポート モジュール] および [Hot-Plug Support Module/ホット プラグ サポート モジュール] を承認し、デバイスの検出を継続します。
- [Options/オプション] から、スクロール ダウンして [Modify/変更] を選択し、ENTER キーを押して、検出されたデバイスにフォーカスを変更します。
- [Network boards/ネットワーク ボード] にスクロール ダウンし、ENTER キーを押します。
- [Additional Driver Options/追加ドライバ オプション] から、[Modify/変更] にスクロール ダウンして、ENTER キーを押します。
- CD または作成したアーカイブ フロッピー ディスクを挿入し、INSERT キーを押して [Add/追加] オプションを選択します。
- INSERT キーを押して [ADD an unlisted driver/リストされていないドライバを追加] オプションを選択します。
- アーカイブ フロッピー ディスクを挿入した場合は、ENTER キーを押します。NetWare のボリュームとして CD をマウントした場合は、F3 キーを押してからソース パスとして Volume Name:NetWare\Driver と入力します。Volume Name は CD の NetWare ボリューム名で、NetWare\Driver はこのインストールに必要な CD 上の特定のファイルのディレクトリです。
- 下向きの矢印キーまたは TAB キーを押して、[Additional Driver Options/追加ドライバ オプション] に切り替えます。
- [Return to driver summary/ドライバ サマリに戻る] を選択し、ENTER キーを押します。
- [Options/オプション] で [Continue/続行] を選択します。
- 続行する前にプロトコルを設定およびバインドしない場合は、[Protocol Options/プロトコル オプション] から [Continue/続行] を選択します。インストールはこれで完了です。
アダプタ プロパティを表示・変更する
アダプタ コンフィギュレーションを保存すると、NetWare のインストール プログラムによって Autoexec.ncf ファイルに load ステートメントと bind ステートメントが追加されます。このファイルにアクセスすると、各ネットワーク アダプタについて、プロパティの表示と変更、またはプロパティの追加を行うことができます。
メモ: ドライバ コンフィギュレーション プロパティの表示には、Novell モニタ プログラムや config コマンドも有用です。これらのプログラムに関する詳細は、Novell NetWare オンライン マニュアルの「Utilities Reference」をご覧ください。
以下に、load ステートメントで定義できるプロパティについて説明します。
BX2.LAN ドライバのコンフィギュレーション プロパティ
TxDescriptors=
[Descriptor/記述子] リソースを転送用にアダプタ上で初期化します。
最小値 = 100
最大値 = 512
デフォルト値 = 120
RxBuffers=
これは受信 ECB と[Receive/受信] アダプタ リソースを前もって割り当てるとき使用します。この設定は NetWare サーバーの最大/最小パケット受信バッファ設定値の影響を受ける場合もあります。
最小値 = 32
最大値 = 1000
デフォルト値 = 200
Speed=
このキーワードはアダプタの回線速度を強制します。このキーワードを使用すると、アダプタ ケーブルが接続されたスイッチが強制されます。キーワードを使用しないと、アダプタとスイッチは異なる二重通信方式で動作します。スイッチとアダプタは正しく設定することが重要です。速度のキーワードを設定せず、自動リンク セットアップ (自動ネゴシエーション) を認めると、常に最良のコネクティビティが得られます。
AUTO (自動)
10FD
10HD
100FD
100HD
デフォルト値は AUTO です。1000 Mbit/秒は自動検出によってのみ使用でき、強制することはできません。
Link=
このキーワードは、AUTO に設定されています。これにより、宣言した速度の上限として Speed キーワードを使ったスイッチでの、アダプタの自動ネゴシエーションが可能になります。このキーワードと Speed キーワードは設定せずに、アダプタとスイッチを自動ネゴシエーションするようにしてください。
AUTO (自動)
FORCE (強制)
デフォルトは AUTO です。FORCE に設定すると、自動ネゴシエーションがディスエーブルされ、回線速度は指定した値に強制されます。
RxTicks=
ある特定の時間内で、バッチ受信をイネーブルします。
最小値 = 0 (ディスエーブル)
最大値 = 5000000 (5秒)
単位はマイクロ秒で、デフォルト値は 300 です。
TxTicks=
ある特定の時間内で、tick しきい値の割り込みの転送をイネーブルします。
最小値 = 0 (ディスエーブル)
最大値 = 5000000 (5秒)
単位はマイクロ秒で、 デフォルト値は 200 です。
TxPacketsPer=
指定した量のパケットが転送されると割り込みを発生させます。
最小値 = 0 (ディスエーブル)
最大値 = 100
デフォルト値は 20 です。
RxPacketsPer=
指定した量のパケットを受信すると割り込みを発生させます。
最小値 = 0 (ディスエーブル)
最大値 = 100
デフォルト値は 75 です。
CheckSum=
転送および受信チェックサムのオフローディング機能をイネーブル/ディスエーブルします。チェックサムのオフローディング機能は、TCP/IP パケットでのみサポートされています。このため、デフォルト設定は OFF となります。
OFF
ON
TX
RX
TxFlow=
このキーワードを使用すると転送フロー コントロールがイネーブル/ディスエーブルできます。
ON
OFF
デフォルト設定は OFF です。
RxFlow=
このキーワードを使用すると受信フロー コントロールがイネーブル/ディスエーブルできます。
ON
OFF
デフォルト設定は OFF です。
PDriver=
不変のドライバ モードで動作するようにドライバをイネーブルします。アダプタがホット プラグ スロットに配置されており、まったく同一のアダプタと交換する必要がある場合のみ使用してください。
OFF
ON
デフォルト設定は OFF です。
NODE=
再起動するまで、入力されたイーサネット ノード アドレスが工場出荷時に設定されているアダプタのイーサネット ノード アドレスと置換されるようになる、Novell NetWare キーワードです。
NODE=nnnnnnnnnnnn
FRAME=
フレーム タイプを指定する Novell NetWare キーワードです。
ETHERNET_II
ETHERNET_802.3
ETHERNET_802.2
ETHERNET_SNAP
デフォルト値は ETHERNET_802.2 です。
SLOT=
システム全体で利用される一意のハードウェア インスタンス ナンバー (HIN) を設定するための Novell NetWare キーワードです。HIN は PCI などのスロットベースのバス上の物理スロット番号です。
SLOT=n
Jumbo=
ジャンボ フレームのサポートをイネーブルします。これがイネーブルされていると、9000 バイト以下のジャンボ パケットがサポートされます。
Jumbo=1536-9000
デフォルト設定はジャンボ パケットなしです。
メモ:
- ジャンボ フレームは、NetWare 6.0 またはそれ以降のバージョン以外ではサポートされていません。また、最初にロードするフレームは必ず ETHERNET_II としてください。
- ジャンボ フレームをサポートするには、以下の記述を Startup.ncf ファイルに追加してください。"Set maximum physical receive packet size = 18000."
P3=
このキーワードは、Perform3.exe テスト実行時に使用するもので、多数の IPX クライアントが実行されているネットワークのパフォーマンスを向上させるために使用できます。
P3=1 に設定:Perform3 テスト実行時 (単一のクライアント)
P3=2 に設定:Perform3 テスト実行時 (多数のクライアント)
デフォルト設定は P3=0 です。
Spuriousfix=
このキーワードを 1 (スプリアス フィックス オン) に設定すると、NetWare コンソール上に表示されるスプリアス割り込みカウントが低減できる場合があります。このキーワードを 0 (スプリアス フィックス オフ) に設定すると、パフォーマンスが強化される場合があります。
Spuriousfix = 0 (スプリアス フィックス オフ)
Spuriousfix = 1 (スプリアス フィックス オン)
デフォルト値は 1 です (スプリアス フィックス オン)。
Poll=
割り込み主導型のモードをディスエーブルします。Poll=1 に設定すると、ドライバは割り込みを利用しませんが、NetWare オペレーティング システムによりポーリングされます。これは NetWare でサポートされている一般的な機能です。ポーリング モードは、環境によってドライバのパフォーマンスを向上させる場合があります。
Poll = 1 (オン)
Poll = 0 (オフ)
デフォルト値は 0 です (スプリアス フィックス オフ)。
Wirespeed=
この機能は、アダプタが不確かなケーブルやスイッチに接続された場合でも、アダプタ リンクとデータの完全性を得るためのものです。たとえば、アダプタを CAT3 ケーブル上で 1000 Mbit/秒で接続するよう試行しても、通常はリンクできません。WireSpeed を 1 に設定すると、100 Mbit/秒でリンクされます。
Wirespeed = 1 (オン)
Wirespeed = 0 (オフ)
デフォルト値は 1 です (Wirespeed オン)。
Model=
このキーワードを使うと、ある特定の NIC のサブシステム ID の追加が認められるため、ドライバは該当するサブシステム ID として最初に検出された NIC だけをロードします。例:Model= 0x14e4。デフォルト値は 0 です。
MagicP=
MagicP=1 とすると、ドライバは、システム シャットダウン後に Magic Packet フレームが受信されたときに、アダプタがシステムを起動できるようにします。MagicP=0 がデフォルト設定です。この場合、アダプタには起動機能はなくなります。
MagicP = 1 (オン)
MagicP = 0 (オフ)
デフォルト値は 0 です (起動機能なし)。
Fiber=
ドライバは 1000FD ファイバ アダプタをサポートします。ファイバの自動ネゴシエーションは、1000FD しかサポートしていなくても、ファイバ スイッチにリンクします。場合によっては、アダプタを 1000FD に強制したい場合もあるためです。
Auto (自動) (デフォルト)
FORCE (強制)
メモ: アダプタ プロパティを変更した場合は、システムを再起動しないと変更内容は反映されません。変更を加えても再起動しないと、問題が発生する場合があります。
有効な Autoexec.ncf ファイルを以下に示します。アダプタでサポートするよう設定されている各フレーム タイプに、load コマンドと bind コマンドのセット (太字) が追加されています。
SET Daylight Savings Time Offset = 1:00:00
SET Start Of Daylight Savings Time = (MARCH SUNDAY LAST 2:00:00 AM)
SET End Of Daylight Savings Time = (OCTOBER SUNDAY LAST 2:00:00 AM)
SET Time Zone = TPST8TPDT
# メモ: 上記の Time zone (タイム ゾーン) 情報は
# 常にサーバー名より前に記述する必要があります。
# 警告!!
FILE SERVER NAME DL760
# 警告!!
# このサーバー名を変更した場合は、iManager を使用して、
# サーバーに割り当てられたすべてのライセンスを更新する
# 必要があります。
SERVERID 487B10D
LOAD ODINEB.NLM
LOAD IPXRTR
LOAD IPXRTRNM
LOAD TCPIP
LOAD BX2 SLOT=2 FRAME=Ethernet_802.2 NAME=BX2_1_E82
BIND IPX BX2_1_E82 NET=FAFD3D25
LOAD BX2 SLOT=2 FRAME=Ethernet_802.3 NAME=BX2_1_E83
BIND IPX BX2_1_E83 NET=5A2D8D6D
LOAD BX2 SLOT=2 FRAME=Ethernet_SNAP NAME=BX2_1_ESP
BIND IPX BX2_1_ESP NET=477A35BD
LOAD BX2 SLOT=2 FRAME=Ethernet_II NAME=BX2_1_EII
BIND IPX BX2_1_EII NET=C3C8F2E4
BIND IP BX2_1_EII ADDR=172.16.1.1 MASK=ff.ff.ff.0
mount all
SEARCH ADD SYS:\JAVA\BIN
SEARCH ADD SYS:\JAVA\NWGFX
Autoexec.ncf からドライバを削除する
Autoexec.ncf ファイルからドライバを削除するときは、Broadcom ドライバに関連付けられている load コマンド ラインおよび bind コマンド ラインの場所を確認し、各コマンド ラインの始めに # 記号を挿入してリマークするか、またはステートメントを削除してください。
例:
# LOAD BX2 SLOT=2 FRAME=Ethernet_802.2 NAME=BX2_1_E82
# BIND IPX BX2_1_E82 NET=FAFD3D25
# LOAD BX2 SLOT=2 FRAME=Ethernet_802.3 NAME=BX2_1_E83
# BIND IPX BX2_1_E83 NET=5A2D8D6D
# LOAD BX2 SLOT=2 FRAME=Ethernet_SNAP NAME=BX2_1_ESP
# BIND IPX BX2_1_ESP NET=477A35BD
# LOAD BX2 SLOT=2 FRAME=Ethernet_II NAME=BX2_1_EII
# BIND IPX BX2_1_EII NET=C3C8F2E4
# BIND IP BX2_1_EII ADDR=172.16.1.1 MASK=ff.ff.ff.0
メモ: Autoexec.ncf ファイルを変更した場合は、サーバーを再起動しないと変更内容は反映されません。
各種制限および免責条項の項目にはすべて目を通してください。
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