Linux ドライバ ソフトウェア: Broadcom NetXtreme 57XX ユーザーガイド
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Linux ドライバ ソフトウェア: Broadcom NetXtreme 57XX ユーザーガイド
各種制限
パッケージング
TG3 ドライバ ソフトウェアをインストールする
ネットワーク インストール
PCI ファイルをパッチする (オプション)
TG3 ドライバをアンロード・削除する
ドライバ メッセージ
チャネル結合によるチーム化
各種制限
アダプタ ドライバの現行バージョンは、カーネル 2.6.x を使用した i386、ia64、x86_64 CPU アーキテクチャ用の、最新の Red Hat、SuSE、およびその他の Linux ディストリビューション版においてテストされています。ドライバは、カーネル バージョン 2.6.13 までテストされています。ドライバは、他のリトル エンディアンまたはビッグ エンディアンの CPU アーキテクチャでも動作しますが、これらのマシンの一部で非常に限定されたテストが行われただけです。アーキテクチャ指定のコンパイル スイッチを含むためには Makefile を修正する必要があります。また、ソース ファイルについても簡単な修正が必要となる場合もあります。これらのマシンでは、ドライバをカーネルにパッチすることをお勧めします。
パッケージング
Linux TG3 ドライバは以下のパッケージ (ファイル名) で配布されています。
ソース RPM (tg3-version .3dkms.src.rpm)
ソース RPM (tg3-version .3dkms.noarch.rpm)
追加 (tg3_sup-version .tar.gz)
圧縮 TAR (tg3-version .tar.gz)
ドライバを構築するための同一ソース ファイルもこの RPM と TAR ソース パッケージに含まれています。tar ファイルには、ネットワーク インストール用のパッチ、ドライバ ディスク イメージといった付加的なユーティリティが含まれています。
TG3 ドライバ ソフトウェアをインストールする
DKMS RPM ドライバ パッケージをインストールする
ソース RPM パッケージをインストールする
ソース TAR ファイルからドライバを構築する
DKMS RPM ドライバ パッケージをインストールする
DKMS (Dynamic Kernel Module Support) は、カーネルのアップグレード時にモジュールを簡単に再構築するために設計されています。この再構築のために、カーネルに依存するモジュール ソースが常駐できるフレームワークを作成します。
DKMS RPM ドライバ パッケージをインストールするには:
dkms -version.noarch.rpm
DKMS バイナリ RPM パッケージをインストールします。
rpm -ivh dkms-version.src.rpm
DKMS RPM ドライバ パッケージをインストールします。
rpm -ivh tg3-version dkms.noarch.rpm
詳しくは、http://linux.dell.com/projects.shtml をご覧ください。
ソース RPM パッケージをインストールする
ソース RPM パッケージをインストールします。
rpm -ivh tg3-version .src.rpm
ディレクトリを RPM のパスに変更し、カーネル のバイナリ ドライバを作成します (RPM のパスは Linux のディストリビューション版とは異なります)。
cd /usr/src/redhat,OpenLinux,turbo,packages,rpm ...
rpm -bb SPECS/tg3.spec または rpmbuild -bb SPECS/tg3.spec
rpmbuild -bb SPECS/tg3.spec (RPM バージョン 4.x.x の場合)
メモ: ソース RPM パッケージのインストールを試行すると、次のようなメッセージが表示されることがあります。
error:cannot create %sourcedir /usr/src/redhat/SOURCE (エラー:%sourcedir /usr/src/redhat/SOURCE が作成できません)
エラーの原因としては、rpm-build パッケージがインストールされていないことが考えられます。Linux インストール メディア上の rpm-build パッケージの保存場所を確認し、次のコマンドを使用してインストールします。
rpm -ivh rpm-build-version .i386.rpm
ソース RPM のインストールを完了します。
新しいビルトのパッケージをインストールします (ドライバおよび man ページ)。
rpm -ivh RPMS/i386/tg3-version .i386.rpm
ドライバがインストールされるパスは、カーネルによって異なります。
2.6.x カーネル :
/lib/modules/kernel_version /kernel/drivers/net/tg3.ko
ドライバをロードします。
modprobe tg3
ネットワーク プロトコルとアドレスを設定する方法は、Linux の文書類を参照してください。
ソース TAR ファイルからドライバを構築する
ディレクトリ (tg3-version ) を作成し、そのディレクトリに TAR ファイルを抽出します。
tar xvzf tg3-version .tgz
カーネル実行用に、ロード可能なモジュールとして tg3.o ドライバを作成します。
CD tg3-version
make clean
make; make install
ドライバをロードしてテストします。
rmmod tg3
modprobe tg3
このコマンドが正しく実行された場合には、メッセージは返されません。
メモ: インストールされているドライバの保存場所は、上の RPM の説明を参照してください。
ネットワーク プロトコルとアドレスを設定するときは、オペレーティング システムに付属されているマニュアルを参照してください。
ネットワーク インストール
NFS、FTP、HTTP による (ネットワーク ブート ディスクまたは PXE を使用する) ネットワークのインストールでは、tg3 ドライバが保存されているドライバ ディスクが必要になることがあります。最新の Red Hat バージョン用のドライバ ディスク イメージがこれに保存されます。その他の Linux バージョン用のブート ドライバは、Makefile とメイク環境を修正してコンパイルすることが可能です。詳しくは Red Hat のウェブサイト (http://www.redhat.com ) をご覧ください。
ドライバ ディスクを作成するときは、適切なイメージ ファイルを選択し (tg3_sup-version .tar.gz にあります)、以下のように入力します。
dd if=<version>.dd.img of=/dev/fd0
PCI ファイルをパッチする (オプション)
Red Hat kudzu などのハードウェア検出ユーティリティを使用して、tg3 のサポート デバイスを適切に識別するには、PCI ベンダーとデバイス情報が含まれている多数のファイルを更新する必要があります。
補足的な tar ファイルで提供されたスクリプトを実行して、更新を適用します。たとえば、Red Hat Enterprise Linux の場合は、以下を実行して更新を適用します。
./patch_pcitbl.sh /usr/share/hwdata/pcitable pci.updates /usr/share/hwdata/pcitable.new
./patch_pciids.sh /usr/share/hwdata/pci.ids pci.updates /usr/share/hwdata/pci.ids.new
次に、古いファイルをバックアップして、新しいファイルの名前を変更して、これらを使用することができます。
cp /usr/share/hwdata/pci.ids /usr/share/hwdata/old.pci.ids
cp /usr/share/hwdata/pci.ids.new /usr/share/hwdata/pci.ids
cp /usr/share/hwdata/pcitable /usr/share/hwdata/old.pcitable
cp /usr/share/hwdata/pcitable.new /usr/share/hwdata/pcitable
メモ: 上記のパスは、Red Hat ディストリビューション用です。これらのパスは、別のディストリビューションでは異なる場合もあります。
TG3 ドライバをアンロード・削除する
RPM インスタレーションからドライバをアンロード・削除する
TAR インスタレーションからドライバを削除する
RPM インスタレーションからドライバをアンロード・削除する
ドライバをアンロードするときは、ifconfig を使って、ドライバが開いたすべての ethX インターフェイスを閉じてから以下のように入力します。
rmmod tg3
rpm を使用してドライバをインストールした場合は、以下のコマンドを実行して削除します。
rpm -e tg3-<version >
TAR インスタレーションからドライバを削除する
TAR ファイルから make install を使ってドライバをインストールした場合、tg3.o ドライバ ファイルは手動でオペレーティング システムから削除してください。インストールされているドライバの保存場所は、ソース RPM パッケージをインストールする を参照してください。
tg3 ドライバに関係するインターフェイス コンフィギュレーションがある場合、ifconfig ethx down 、次に rmod tg3 を使用して、最初にインターフェイスを閉じてください。
ドライバ メッセージ
/var/log/messages ファイルにログされるメッセージのうち、一般的なものを以下に示します。dmesg -n level を使用すると、コンソールに表示されるメッセージのレベルを指定できます。ほとんどの場合、レベル 6 がデフォルトとされています。
ドライバのサインオン
tg3.c:version (date )
NIC の検出
eth#:Tigon3 [partno (BCM95xxx) rev 4202 PHY (57xx) (PCI Express) 10/100/1000BaseT Ethernet :00:xx:xx:xx:xx:xx
eth#:RXcsums [1] LinkChg REG [0] MIirq [0] ASF [0] Split [0] Wirespeed [1]TSOcap [1]
eth#:dma_rwctrl [76180000]
ACPI : PCI interrupt 0000:02:02.0 [A] -> GSI 26 (level,low) -> IRQ 233
Flow Control(フロー コントロール)
tg3:eth#:Flow control is configured for TX and for RX.
リンクアップと速度の指定
tg3:eth#:Link is up at 1000 Mbps, full duplex.
リンクダウンの指定
tg3:eth#:Link is down.
チャネル結合によるチーム化
TG3 ドライバでは、結合カーネル モジュールおよびチャネル結合インターフェイスを使用して、アダプタをチーム化できます。Linux のチャンネル結合の詳細については、Red Hat の文書類を参照してください。
各種制限および免責条項 の項目にはすべて目を通してください。
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