User Guide

User Guide
サービスポート コマンドのリファレンス: Dell PowerVault 136T SNC ユーザガイド

目次のページに戻る

サービスポート コマンドのリファレンス: Dell™ PowerVault™ 136T SNC ユーザガイド

コマンドの機能別一覧

コマンドのアルファベット順リスト


設定および管理のコマンドには、「シェル」式のインターフェイスからアクセスします。 このシェルは、SNC のサービスポートに、端末もしくは端末エミュレーション機能のあるコンピュータを接続することによって利用できます。

次の一覧表は、サービスポート コマンドを機能別に分類したものです。

表 1 コマンドの機能別一覧

分類 記述
チャネル区分指定  
setFcChanMask サービスポートからのチャネル区分指定。
コマンドおよび制御  
disableCC コマンドおよび制御インターフェイスを無効にします。
enableCC コマンドおよび制御インターフェイスを有効にします。
setSnaCCLun コマンドおよび制御インターフェイス LUN を変更します。
データムーバ  
sncFeatureEnable データムーバ機能を有効にします。
診断 診断コマンド のセクションを参照してください。
環境センサー  
envMonShow あらゆる環境チャネルの状態を表示します。
envMonRangeShow 環境チャネルの操作範囲の表示。
イーサネット ネットワーク  
arptabShow 既知の ARP エントリの一覧を表示します。
ethAddrSet イーサネット ポートのアドレスを設定します。
gateAddrGet
ネットワーク ゲートウェイ アドレスを表示します。
gateAddrSet
ネットワーク ゲートウェイ アドレスを設定します。
host ネットワーク ホスト テーブルのエントリを追加、削除、もしくは、一覧表示します。
hostAdd システムへのタイムサーバの追加。
hostNameSet SNC のネットワーク名を変更します。
icmpstatShow ICMP の統計値を表示します。
ifShow イーサネット ポートのパラメータおよび状態を表示します。
inetstatShow すべてのインターネット プロトコル ソケットを表示します。
ipstatShow IP の統計値を表示します。
macShow イーサネット ポートのメディアアクセス制御アドレス (MAC アドレス) を表示します。
mbufShow mbuf の統計値を表示します。
route ネットワーク ルート テーブルのエントリを追加、削除、もしくは、一覧表示します。
snmpCommunitiesShow 現在使用中のコミュニティ名の一覧を表示します。
snmpReadCommunityAdd 読み取り権限付きのコミュニティ名を追加します。
snmpReadCommunityRemove コミュニティ名の読み取り権限を削除します。
snmpTrapCommunitySet トラップで渡されるコミュニティ名を設定します。
snmpWriteCommunityAdd 書き込み権限付きのコミュニティ名を追加します。
snmpWriteCommunityRemove コミュニティ名の書き込み権限を削除します。
tcpstatShow TCP の統計値を表示します。
trapDestAdd トラップ宛先テーブルに受信者 IP アドレスを追加します。
trapDestRemove トラップ宛先テーブルから受信者 IP アドレスを削除します。
trapDestShow トラップ宛先テーブルを表示します。
udpstatShow UDP の統計値を表示します。
userAdd パスワード ファイルにユーザとパスワードを追加します。
userDelete パスワード ファイルからユーザを削除します。
userList パスワード ファイルの内容を表示します。
イベント ロギング  
cleShow 特定の LUN に関するコマンド ログ イベントを表示します。
cleShowAll すべての LUN に関するコマンド ログ イベントを表示します。
loggerDump イベント ログ レコードを表示します。
loggerDumpCurrent 現在のブートに関するイベント ログ レコードを表示します。
supportDump トラブルシューティングで使用される情報を表示します。
ファイバチャネル  
fcConnTypeGet ファイバチャネル ポートの接続タイプに関する現在の設定を表示します。
fcConnTypeSet ファイバチャネル ポートの接続タイプを設定します。
fcFibreSpeedGet ファイバチャネル ポートの最大速度および現在の速度を表示します。
fcFibreSpeedSet ファイバチャネル ポートの速度を設定します。
fcGbicShow

取り付けられている各 GBIC の GBIC 情報の表示。

fcPortModeGet
特定のファイバチャネル ポートのモードを表示します。
fcPortModeSet
特定のファイバチャネル ポートのモードを設定します。
fcRestart
特定のファイバチャネル ポートを再起動します。
fcShow
ファイバチャネル インターフェイスのステータスを表示します。
fcShowDevs 接続されている SCSI および ファイバチャネルのターゲット デバイスを、ファイバチャネル ポートから見た透視図を表示します。
fcShowNames ファイバチャネルのノードおよびポート名を表示します。
fcTxDisable ファイバチャネルのトランスミッタを無効にします。
fcTxEnable ファイバチャネル ポートのトランスミッタを有効または再度有効にします。
setFcFrameSize ファイバチャネル ポートのフレームサイズを設定します。
setFcHardId ファイバチャネル ポートのループ ID を設定します。
setHost ファイバチャネル ポートのホスト OS タイプを設定します。
sysNodeNameModeSet ファイバチャネル ノード名モードを変更します。
sysNodeNameModeShow 現在のファイバチャネル ノード名モードを表示します。
targets 接続されている SCSI およびファイバチャネル ターゲット デバイスを表示します。
フラッシュ ファイル システム  
cd 現在のワーキング パスを設定します。
ll 詳細を含めたディレクトリの内容をリスト表示します。
ls ディレクトリの内容を一覧表示します。
rm ファイルを削除 (消去) します。
rz Zmodem ファイル転送の受信セッションを開始します。
sz Zmodem ファイル転送の送信セッションを開始します。
ヘルスチェック  
hlthChkIntervalGet ヘルスチェックを実行する間隔を表示します。
hlthChkIntervalSet ヘルスチェックを実行する間隔を設定します。
hlthChkLevelGet ヘルスチェックのレベルを表示します。
hlthChkLevelSet ヘルスチェックのレベルを設定します。
hlthChkNow ヘルスチェックを直ちに実行します。
ヘルプ  
clehelp コマンド ログ エントリ コマンドの情報を表示します。
diagHelp 診断コマンドの情報を表示します。
help すべてのシェル コマンドに関する情報を表示します。
hlthChkhelp ヘルスチェック コマンドの情報を表示します。
mapHelp デバイスマップ コマンドの情報を表示します。
netHelp ネットワーク コマンドの情報を表示します。
snmpHelp SNMP コマンドの情報を表示します。
userHelp ユーザアカウント コマンドの情報を表示します。
製品データとメインテナンス
 
clearReservation 特定のターゲット LUN に設定されている予約を強制的にクリアします。
dataScrubberDisable データ スクラバを無効にします。
dataScrubberEnable データ スクラバを有効にします。
initializeBox 固定アドレスマップおよび VPS データベースなどを含む、すべての設定ファイルを削除することで、工場出荷時の標準設定を復元し、その後製品を再起動します。
licenseShow インストールされているソフトウェアのライセンスキーに関する情報を表示します。
mapCompressDatabase 非アクティブなデバイス エントリを削除し、固定アドレスマップ データベース内で LUNS を連続的に再割り当てします。
mapRebuildDatabase 固定アドレスマップ データベースを削除および再構築します。
mapShowDatabase すべての固定アドレスマップ データベースのエントリを表示します。
mapShowDevs 接続されているデバイスの固定アドレスマップ データベース エントリのみ表示します。
mapWinnowDatabase 固定アドレスマップ データベースから、非アクティブ デバイス エントリを削除します。
mapWinnowDatabaseLun 固定アドレスマップ データベースから、特定デバイス エントリを削除します。
shellLock シェル コマンド インターフェイスをロックまたはアンロックします。
showBox ハードウェアの図の表示。
showVersions 動作中のファームウェアのバージョン、電源投入時の自己診断テスト (POST) 、および 起動 ROM を表示します。
sysConfigShow 設定内容を表示します。
sysVpdShow 重要な製品データを表示します。
sysVpdShowAll すべてのサブシステムに関する重要な製品データを表示します。
ridTag 取り替えたべースのシリアルナンバーを表示します。
version ファームウェアのバージョンを表示します。
uptime 最後の起動から経過した時間を表示します。
SCSI  
fcShowDevs SCSI およびファイバチャネル ターゲット デバイスを、ファイバチャネル ポートから見た透視図を表示します。
restartScsi バスをリセットせずに、SCSI チャネルを再起動します。
scsiAltIdGet SCSI 代替 ID を表示します。
scsiAltIdSet SCSI 代替 ID を変更します。
scsiHostChanGet SCSI ホスト チャネル モードを表示します。
scsiHostChanSet SCSI ホスト チャネル モードを設定します。
scsiHostIdGet SCSI ホスト ID 番号を表示します。
scsiHostIdSetn SCSI ホスト ID 番号を設定します。
scsiRescan 1つまたはすべての SCSI チャネルのデバイスを再スキャンします。
scsiResetDisableGet 電源投入時の SCSI バスのリセットに関する設定を表示します。
scsiResetDisableSet 電源投入時の SCSI バスのリセットに関する設定を設定します。
scsiShow SCSI チャネルおよび接続されているデバイスを表示します。
scsiTermGet SCSI チャネルの終端処理のステータスを表示します。
scsiTermSet 選択したチャネルの終端処理状態を設定します。
targets 接続されている SCSI およびファイバチャネル ターゲット デバイスを表示します。
Startup  
diagBoot 診断モードでシャットダウンおよび再起動します。
normalBoot 通常モードでシャットダウンおよび再起動を行います。
reboot シャットダウンおよび再起動します。
reset シャットダウンなしに再起動します。
日付と時刻  
date 日付と時刻の表示。
dateSetFromRTC 日付表示の基となるリアルタイム クロックを設定します。
hostAdd システムへのタイムサーバの追加。
rdate 日付表示の基となるリモートシステムの設定。
rtcDateSet リアルタイム クロックを手動で設定します。
rtcSetCurrent リアルタイム クロックとタイムサーバを同期させます。
setNettime SNC のリアルタイム クロックをシステムクロックとして設定します。
setTimeHost リモート タイムサーバをシステムクロックとして設定します。
tzSet グリニッジ標準時によるタイムゾーンと時差を設定します。

コマンド

このセクションでは、SNC の制御、管理、サービスに利用できるコマンドについて説明します。 コマンドは、参照しやすいように、アルファベット順で記載されています。

各コマンドは、実行の後、次のプロンプトが表示されるまでの間に、10 進数と 16 進数でステータスを示す「値」を表示します。 このステータス値は、通常成功を示す 0 ですが、これ以外の値を返すコマンドもあります。

arptabShow

arptabShow コマンドは、ARP テーブルの内容を表示します。 ARP テーブルというのは、現在のインターネットとイーサネットとの間の、アドレス マッピング (アドレス変換情報) を格納しています。 この情報は、LAN の管理者の役に立つことがあります。

SNC > arptabShow

LINK LEVEL ARP TABLE
destination gateway flags Refcnt Use Interface
-----------------------------------------------------------------------------------------------------
172.16.1.18 00:04:4e:15:64:8 405 0 1 ibmEmac0
172.16.35.72 00:06:5b:14:c5:7b 405 1 309 ibmEmac0
-----------------------------------------------------------------------------------------------------
value = 75 = 0x4b = 'K'
SNC >

cd

cd コマンドを使うと、別のディレクトリ (通常はフラッシュ ファイル システム内) に移動することができます。

SNC > cd "MGMT"
value = 0 = 0x0
SNC >

clearReservation [devId]

clearReservation コマンドは、ホストが特定のターゲット デバイスに対して保持している予約を、強制的にクリアします。 予約を保持していたホストが、予約を発行したアプリケーションを正しくシャットダウンせずに、SNC との接続を切ってしまった場合などには、このコマンドを発行しなければならないことがあります。 このような場合、その共有デバイスにアクセスしようとした他のホストは、そのデバイスから予約競合のステータスを受信し続けることになってしまいます。 このコマンドを発行すれば、そのようなターゲットデバイスを、予約から開放できる可能性があります。

パラメータ
[devId] デバイスのインデックス (LUN)

SNC > clearReservation 4
value = 0 = 0x0
SNC >

上の例では、clearReservation コマンドを使って、LUN 4 にあるターゲット デバイスに対する予約をクリアしています。

cleHelp

cleHelp コマンドは、コマンド ログ イベント機能に関するコマンドを一覧表示します。

SNC > cleHelp

cleShow <lun> - 特定の LUN のログイベントを表示します。

cleShowAll - 全ての LUN のログイベントを表示します。

cleShow <LUN>

cleShow コマンドは、特定の LUN のデバイスに関する最新のコマンド ログ イベントを 64 個表示します。パフォーマンスに著しい影響を与えるため、ディスク デバイスに関しては、このログは保持されていません。弊社では、診断のためにコマンド ログ内容の提供をお願いすることがあります。これらのイベントの意味に関する情報は提供されていません。

cleShowAll

cleShowAll コマンドは、すべての LUN に対して cleShow コマンドを実行します。弊社では、診断のためにコマンド ログ内容の提供をお願いすることがあります。これらのイベントの意味に関する情報は提供されていません。

dataScrubberDisable

このコマンドは、メモリ スクラバを無効にするのに使います。メモリ スクラバは優先度の低い独立したタスクで、一時間に約1回、データのバッファ スペースを完全にチェックします。

SNC > dataScrubberDisable
value = 0 = 0x0
SNC >

dataScrubberEnable

このコマンドは、メモリ スクラバを有効にするのに使います。メモリ スクラバは優先度の低い独立したタスクで、一時間に約1回、データのバッファ スペースを完全にチェックします。

SNC > dataScrubberEnable
value = 1 = 0x1
SNC >

date

date コマンドは、システムの日付と時刻を表示します。システムは、 dateSetFromRTC コマンドにより、ローカルのリアルタイム クロック (RTC) を読み取るように設定されていることがあります。リモートホストに関しては、 rdate "timeserver" コマンドを参照してください。また、ローカルのリアルタイム クロックとリモートのタイムサーバとを同期させることも可能です。詳しくは、rtcSetCurrent コマンドを参照してください。

dateSetFromRTC

dateSetFromRTC コマンドは、ローカルのリアルタイム クロックの日付と時刻に合わせて、日付と時刻を設定します。date コマンドは、変更後の設定を表示するのにも利用できます。

SNC > dateSetFromRTC
value = 0 =0x0
SNC >

diagBoot

このコマンドは、SNC を標準動作モードから特殊な診断モードへ移行させる場合にのみ使用します。diagBoot コマンドは、まず最初に ffs0:mt ディレクトリが存在するかどうかを確認します。次に、フラッシュ ファイル システムに diagnstk.o および diagnstk.rc ファイルが存在するかどうかを確認します。これらのファイルがルートディレクトリに存在する場合、このコマンドはこれらのファイルを ffs0:mt ディレクトリに移動します。

このコマンドは、SNC 上の ffs0:mt ディレクトリに既存のブート行をコピーし、SNC の起動時に特殊な診断起動スクリプトであるffs0:mt/diagnstk.rcを使用するよう指示する新しいブート行をインストールします。また、固定マップ ファイルである config/device.map の名前を config/device.bak に変更します (再起動後すると新しいファイルが生成されます)。

最後に、diagBoot は再起動コマンドを発行し、変更を反映させます。

diagHelp

diagHelp コマンドは、診断コマンドの一覧を表示します。

SNC > diagHelp

** Diagnostic commands: Available in Diagnostic Mode Only **

ddfTest Test DDF Memory
elTest Test Ethernet port w/loop-back cable
fcSlotTest <portnum> Test Fibre Channel port w/loop-back cable
normalBoot Shutdown and restart in normal mode
scsiChannelTest <x,y> Test specified SCSI Channels w/loop-back cable

See User's Guide for more information
value = 0 = 0x0
SNC >

disableCC [option number]

コマンドおよび制御インターフェイス (LUN 0) を無効にするには、disableCC コマンドを使用します。オプションには、次の2種類のパラメータのどちらかを指定します。

Option number (オプション番号)
1 コマンドおよび制御インターフェイスを非表示にし、LUN 0 に対して「デバイスは使用できません」というメッセージを返す照会データを生成します。
2 コマンドおよび制御機能をすべて無効にします。

SCSI ターゲット デバイスには、コマンドおよび制御をサポートするために、SNC のアドレスを指定することができます。ファイバチャネル インターフェイス上では、このデバイスは論理装置番号 0 (LUN 0) として表示されます。LUN 0 のデバイスは、照会コマンドに対して 0Ch のデバイスの種類を返し、コントローラ デバイスであることを示します。コントローラ デバイスは、SCSI-3 コントローラ コマンド仕様 (SCC) で定義されています。

場合によっては、この機能を無効にしたいことがあります。LUN 0 が無効の場合、LUN 0 への照会に対して 2Ch のデバイスの種類が返され、この LUN では現在デバイスを使用できないことが示されます。LUN 0 はコマンドおよび制御インターフェイス用に予約された状態のままとなり、他のターゲット デバイスには割り当てられません。

コマンドおよび制御インターフェイスを再度有効にしたり、あるいは非表示または無効にする代わりに別の LUN に再び割り当てたりする場合には、他のコマンドを使用します。詳細については、 enableCC command および setSnaCCLun command を参照してください。

注: オプション番号を指定しないで disableCC コマンドを入力すると、 disableCC 1 と入力したのと同様に処理されます。

SNC > disableCC
value = 0 = 0x0
SNC >

enableCC

コマンドおよび制御インターフェイス (LUN 0) にコマンドを送信する機能を有効にするには、enableCC コマンドを使用します。通常、このコマンドは、disableCC コマンドで無効にされたインターフェイスを再度有効にするのに使います。

SNC > enableCC
value = 0 = 0x0
SNC >

envMonShow

envMonShow コマンドは、環境チャネルの状態および現在の値のすべてを一覧表示します。各状態の範囲のみを表示するには、envMonRangeShow コマンドを使用します。定義されているチャネルは以下のとおりです。

表 2. 環境チャネル

チャネル名
記述
Air Inlet Temp 装置に吸入される空気の温度
Air Outlet Temp 装置から排出される空気の温度
IO Processor Temperature IO プロセッサの温度
Input Power:+5 Volts 入力電源の電圧が +5 の場合の電圧レベル
Input Power:+12 Volts 入力電源の電圧が +12 の場合の電圧レベル
Local Power:+2.5 Volts 局部電源の電圧が +2.5 の場合の電圧レベル
Local Power:+3.3 Volts 局部電源の電圧が +3.3 の場合の電圧レベル
Local Power:+3.3 Volts Aux 局部予備電源装置の電圧が +3.3 の場合の電圧レベル
Fan ファンの稼動状態 (ファンの回転速度:ファンの毎分回転数)

SNC >envMonShow

Description State Value
-------------------------------------
Air Inlet Temp Nominal 44 C
Air Outlet Temp Nominal 51 C
IO Processor Temp Nominal 31 C
Input Power: +5 Volts Nominal 5.2 V
Input Power: +12 Volts Nominal 12 V
Local Power: +2.5 Volts Nominal 3.3 V
Local Power: +3.3 Volts
Nominal 3.3 V
Local Power: +3.3 Volts Aux Nominal 3.29 V
Fan Nominal 3183 RPM
All Power Nominal  
All Temp. Nominal  
Sample Count   20

value = 1 = 0x1

envMonRangeShow

envMonRangeShow コマンドは、SNC の環境チャネルの動作範囲を指定します。envMonShow コマンドで定義されたチャネルの電圧、温度、ファン/送風機の動作状態に関する値を、Nominal (名目)、Warning (警告)、およびAlarm (危険)という3つに分け、各区分ごとにその範囲を表示します。

SNC >envMonRangeShow

INLET Temperature (Degrees C):
Nominal: 5 - 45
Warning: 4 - <5, >45 - 50
Alarm: <4 or >50

IOP Temperature (Degrees C):
Nominal: 5C - 80C
Warning: 4 - <5, >80 - 108
Alarm: <4 or >108

OutletTemperature (Degrees C):
Nominal: 5 - 50
Warning: 4 - <5, >50- 55
Alarm: <4 or >55

5 Volts:
Nominal: 4.83 - 5.20
Warning: 4.75 - <4.83 or >5.20 - 5.25
Alarm: <4.75 or >5.25

12 Volts:
Nominal: 11 - 12.93
Warning: 10.75 to < 11.00, >12.93 - 13.18
Alarm: <10.75 or >13.18

3.3 Volts:
Nominal: 3.20 - 3.39
Warning: 3.13 - <3.20, >3.39 - 3.436
Alarm: <3.13 or >3.46

3.3 Volts (Aux V):
Nominal: 3.20 - 3.39
Warning: 3.13 - <3.20, >3.39 - 3.436
Alarm: <3.13 or >3.46

2.5 Volts:
Nominal: 2.42 - 2.58
Warning: 2.36 - <2.42 or >2.58 to 2.62
Alarm: <2.36 or >2.62
SNC >

ethAddrSet

The ethAddrSet コマンドは、SNC の IP アドレスを変更します。IP アドレスは、ピリオドで区切られた4つの 10 進数で指定します。

SNC > ethAddrSet "192.168.1.54"
Host Address set to 192.168.1.54 for Ethernet interface
value = 0 = 0x0
SNC >

ネットマスクが必要な場合は、IP アドレスの後に、「ピリオドで区切られた 10 進数」の形で指定します。以下はその一例です。

SNC > ethAddrSet "10.0.0.2","255.255.0.0"
Inet Mask set to ffff0000 for Ethernet interface
Write complete
Host Address set to 10.0.0.2 for Ethernet interface
value = 0 = 0x0
SNC >

fcConnTypeGet [port]

fcConnTypeGet コマンドは、ファイバチャネル ポートの接続タイプに関する現在の設定を表示するために使用します。また、fcConnTypeSet コマンドも参照してください。

[port] = ファイバチャネル接続番号 = 1,2

以下の例では、ファイバチャネル ポート 1 が指定されており、また接続タイプがループである場合に、接続タイプがどのように表示されるのかを示しています。

SNC >fcConnTypeGet 1
value = 0 = 0x0

値として表示される番号は、次の接続タイプを示します。

接続タイプ
0 ループ
1 ポイント・ツー・ポイント
2 優先ループ

fcConnTypeSet [port],[connection]

fcConnTypeSet コマンドは、ファイバチャネル ポートの接続タイプを設定するために使用します。fcConnTypeGet コマンドも参照してください。

[port] = ファイバチャネル接続番号 = 1,2

パラメータ 設定する接続タイプ
connection (接続) 0 ループ
1 ポイント・ツー・ポイント
2 優先ループ

次の例は、ファイバチャネル ポート 1 の接続タイプをポイント・ツー・ポイントに設定する場合を示しています。

SNC > fcConnTypeSet 1,1
value = 0 = 0x0
SNC >

注意: 新しい設定値を有効にするには、 fcRestart コマンドを実行するか、SNC を再起動する必要があります。

fcFibreSpeedGet

fcFibreSpeedGet コマンドは、ファイバチャネル ポートの予想最大速度と現在の速度を表示します。

SNC > fcFibreSpeedGet
Possible Speed (Gb/sec) = 1 & 2
Actual speed (Gb/sec) = 1
value = 1 = 0x1
SNC >

fcFibreSpeedSet[port],[speed]

fcFibreSpeedSet コマンドは、ファイバチャネル ポートの速度を 1Gb/秒または 2Gb/秒に設定します。また、ポートを自動レンジに設定することも可能です。

パラメータ 意味
Port (ポート) 1,2 ファイバチャネル 接続番号
Speed (速度) 0 1 Gb/秒
  1 2 Gb/秒
  2 自動範囲

SNC > fcFibreSpeedSet 1,1
value = 0 = 0x0
SNC >

fcGbicShow [port]

fcGbicShow コマンドは、取り付けられている各 GBIC に関する GBIC 情報を表示します。

SNC > fcGbicShow

-------------------------------------------------------------------
Ctlr :Module : Module
ID : Code : Information
-------------------------------------------------------------------
1 : 4 : Serial Module Definition Protocol
: Connector Type --------------- SC
: Nominal Speed ---------------- 2.5 Gb/sec
: Link length for 9/125 um ----- 0 meters
: Link length for 50/125 um ---- 5500 meters
: Link length for 62.5/125 um -- 2700 meters
: Vendor Name ------------------ FINISAR CORP.
: Vendor OUI ------------------- 009065
: Vendor Part Number ----------- FTR-8519-3-2.5
: Vendor Revision -------------- 1A
: Vendor Serial Number --------- B2557JC
: Vendor Mfg. Date ------------- 10-26-2000
: RX LOS Implemented ----------- Yes
: TX Fault Implemented --------- Yes
: TX Disable Implemented ------- Yes
2: 4 : Serial Module Definition Protocol
: Connector Type --------------- SC
: Nominal Speed ---------------- 2.5 Gb/sec
: Link length for 9/125 um ----- 0 meters
: Link length for 50/125 um ---- 5500 meters
: Link length for 62.5/125 um -- 2700 meters
: Vendor Name ------------------ FINISAR CORP.
: Vendor OUI ------------------- 009065
: Vendor Part Number ----------- FTR-8519-3-2.5
: Vendor Revision -------------- 1A
: Vendor Serial Number --------- B2557JC
: Vendor Mfg. Date ------------- 10-26-2000
: RX LOS Implemented ----------- Yes
: TX Fault Implemented --------- Yes
: TX Disable Implemented ------- Yes
-------------------------------------------------------------------
value = 0 = 0x0

fcPortModeGet [port]

fcPortModeGet コマンドは、ファイバチャネル ポートのモードを表示します。標準のポート モードは、パブリック ターゲットです。fcPortModeSet コマンドも参照してください。

[port] = ファイバチャネル接続番号 = 1,2

このコマンドを実行すると、次のポートモードを示す値の番号が表示されます。

ポート モード
1 プライベート ターゲット
2 プライベート イニシエータ
3 プライベート ターゲットおよびイニシエータ
17 パブリック ターゲット
18 パブリック イニシエータ
19 パブリック ターゲットおよびイニシエータ

次の例は、ファイバチャネル ポート 1 が指定されており、またポート モードがプライベート ターゲットであるときに、接続タイプがどのように表示されるのかを示しています。

SNC >fcPortModeGet 1
value = 1 = 0x1
SNC >

fcPortModeSet [port],[mode]

fcPortModeSet コマンドは、ファイバチャネル ポートのモードを設定します。fcPortModeGet コマンドも参照してください。

標準のポート モードは、パブリック ターゲットです。つまり、SNC がファブリック デバイスに接続されている場合、SNC は、ネームサーバにターゲットとして登録されます。ポート モードがプライベート ターゲットの場合、SNC はネームサーバへの登録を実行しないため、ファブリック デバイスは SNC をターゲットとして認識しません。

SNC にポート上のターゲット デバイスをスキャンさせるには、ポートをイニシエータ モードに設定する必要があります。ポートがプライベート イニシエータ モードに設定されている場合、SNC はローカル ループ上のデバイスに対してのみスキャンを実行します。ポートがパブリック イニシエータ モードに設定されている場合、SNC はファブリックに接続されているデバイスに対してもスキャンを実行します。

[port] = ファイバチャネル 接続番号 = 1,2

パラメータ ポートの設定:
mode (モード) 1 プライベート ターゲット
2 プライベート イニシエータ
3 プライベート ターゲットおよびイニシエータ
17 パブリック ターゲット
18 パブリック イニシエータ
19 パブリック ターゲットおよびイニシエータ

SNC > fcPortModeSet 1,2
value = 0 = 0x0
SNC >

fcRestart [port]

fcRestart コマンドは、ファイバチャネル ポートを再起動します。通常、このコマンドは、ポート設定の変更後に、ポートを再起動して変更を有効にするために使用します。このコマンドの実行は、設定変更を適用するために SNC を再起動する方法の1つです。

注意: このコマンドは、トラフィックを中断します。

[port] = ファイバチャネル 接続番号 = 1,2

以下は、ファイバチャネル ポート 1を指定した場合にどのように表示されるのかを示す例です。

SNC > fcRestart 1
value = 0 = 0x0
FCT Restart 1 :
Controller Restart Successful
SNC >

fcShow [level]

fcShow コマンドは、ファイバチャネル インターフェイスのチャネル ステータスを表示します。

level (レベル) 意味
0 もしくは <空白> 表示の冗長度を、下の例のレベルに設定します。
1 下のような情報に加え、ノードタイプ、ノード名、ポート名、およびポート ID などのチャネル詳細情報を表示します。
2 レベル 0 および 1 の情報に加え、ループ ID のリンクステータスも表示します。

SNC> fcShow

---------------------------------------------------------------------------------------------
Fibre Channel Controllers
---------------------------------------------------------------------------------------------
Ctlr : PCI Addr : ISP : Firmware : Firmware : Loop : Fabric : Port
Id : Bs Dv Fn :Type : State : Version : ID : Attached : Mode
---------------------------------------------------------------------------------------------
1 : 00 06 00 : 2300 : Ready : 2.01.7 : 1 : No : Targ
2 : 00 18 00 : 2300 : Ready : 2.01.7 : 1 : No : Targ
---------------------------------------------------------------------------------------------

value = 80 = 0x50 = 'P'
SNC >

  • Ctlr Id - このインターフェイスのポート番号です。
  • PCI Addr -このインターフェイスの PCI アドレスで、バス、デバイス ID、および機能番号を示しています。
  • ISPType -ファイバチャネル コントローラの種類です。
  • Firmware State-ファイバチャネルの PMC アダプタのファームウェアによって報告された、インターフェイスの現在の状態です。それに続いて、ファームウェアの状態がリスト表示されます。
  • Configuration Wait - ファームウェアが初期化されていません。
  • Waiting for AL_PA - ファームウェアは実行中、またはループ初期化の実行を待機中です。
  • Waiting for login - ファームウェアは、すべてのループ ポートでのログインを試行中です。
  • Ready - インターフェイスは接続済みかつ動作可能な状態で、SCSI コマンドを処理する準備が完了していることを示しています。これ以外の値は、中途半端な状態であるかインターフェイスに問題があることを示しています。
  • Sync Lost - ファームウェアが同期しなくなった状態を検出し、シリアル リンクの受信装置を再度同期させようとしています。ファイバチャネル リンクによってファイバチャネル デバイスへの接続が検出されなかった場合に、この状態が報告されます。
  • Error - ファームウェアが回復不可能なエラー状態であることを検出しました。
  • Nonparticipating - ファームウェアは、初期化中に AL_PA を取得できなかったため、ループに加わっていません。
  • Failed - ファームウェアはコマンドに応答していません。
  • Firmware Version - ファイバチャネルの PMC アダプタのファームウェアのバージョンです。
  • Loop ID - このインターフェイスの ファイバチャネル ループ ID です。PtoP は、ポイント・ツー・ポイント接続を示しています。
  • Fabric Attached - ポートがファブリックに接続されているかどうかを示しています。
  • Port Mode - ポートがターゲットまたはイニシエータ モードにどちらに設定されているかを示しています。

fcShowDevs

fcShowDevs コマンドは、各ファイバチャネル インターフェイスからアクセス可能なデバイスに関する情報を表示します。SNC によって各デバイスに割り当てられている LUN、デバイスが接続されている SCSI チャネル、デバイスの SCSI ID と LUN、およびデバイスのベンダー、製品、修正、およびシリアルナンバーが表示されます。

以下は、アクセス制御にチャネル区分指定を使用した例を示しています。ファイバチャネルでは、接続されている SCSI テープおよびディスク デバイスのすべてにアクセスすることができます。その他のファイバチャネル インターフェイスに関しては、チャネル区分指定が設定されているため、特定デバイスへのアクセスは制限されます。

SNC > fcShowDevs
FC 1:
LUN Chan Id Lun Vendor Product Rev SN
------------------------------------------------------------------------------------
0 0 0 0 DELL SNC 0338 00000060450d0080
17 3 0 0 OEM 03570C12 5346 000000000305
18 3 0 1 OEM 03570C12 5346 000000000305
19 3 2 0 OEM 03570C12 5346 000000000306
6 1 1 0 OEM DCHS04X 6363 681F775B
7 1 2 0 OEM DCHS04X 6363 682086D3
8 2 1 0 OEM DCHS04X 6363 6820837B
29 2 2 0 OEM DCHS04X 6363 682076AC
FC 2:
LUN Chan Id Lun Vendor Product Rev SN
------------------------------------------------------------------------------------
0 0 0 0 DELL SNC 0338 00000060450d0080
8 2 3 0 OEM DCHS04X 6363 6820837B
9 2 4 0 OEM DCHS04X 6363 682076AC
SNC >

fcShowNames

fcShowNames コマンドは、ファイバチャネルのノード名とポート名 (アドレス) を表示します。

SNC >fcShowNames
---------------------------------------------------------------------------------------------
Ctlr : PCI Addr : ISP   : Node                      : Port
Id    : Bs Dv Fn :Type : Name                      : Name
---------------------------------------------------------------------------------------------
1     : 00 06 00 : 2300 : 10000060.451603bb : 20040060.451603bb
2
     : 00 18 00 : 2300 : 10000060.451603bb : 20040060.451603bb
---------------------------------------------------------------------------------------------
value = 64 = 0x40 = 'B'
SNC >

  • Ctlr Id - インターフェイスのチャネル番号を示しています。
  • PCI Addr -このインターフェイスの PCI アドレスで、バス、デバイス ID、および機能番号を示しています。
  • ISPType - ファイバチャネル コントローラの種類、ISP2300 です。
  • Node Name - SNC に対するファイバチャネルのノード名です。
  • Port Name - インターフェイスに対するファイバチャネル ポート名です。

fcTxDisable [port]

SNC > fcTxDisable 1
value = 0 = 0x0
SNC >

fcTxEnable [port]

fcTxEnable コマンドは、ファイバチャネル ポート トランスミッタを有効、または再度有効にします。

SNC > fcTxEnable
value = 0 = 0x0
SNC >

gateAddrGet

gateAddrGet コマンドは、標準のネットワーク ゲートウェイ アドレスが設定されている場合に、このアドレスを表示します。このアドレスは、別のサブネットへの接続が確立され、そのサブネットに対して明らかなルートが定義されていないときに使用されます。標準のゲートウェイ (標準ルータと呼ばれる場合もあります) アドレスの詳細については、ネットワーク管理者にお問い合わせください

SNC > gateAddrGet Gateway Address set to 192.168.1.1
value = 0 = 0x0
SNC >

gateAddrSet

gateAddrSet コマンドは、標準のネットワーク ゲートウェイ アドレスを変更します。このアドレスは、別のサブネットへの接続が確立され、そのサブネットに対して明らかなルートが定義されていないときに使用されます。標準のゲートウェイ (標準ルータと呼ばれる場合もあります) アドレスの詳細については、ネットワーク管理者にお問い合わせください

SNC > gateAddrSet "10.0.0.1"
value = 0 = 0x0
SNC >

help

help コマンドは、シェル コマンドをリスト表示します。

SNC > help

  • help - このリストを出力します。
  • cleHelp - コマンド ログ エントリ情報を出力します。
  • diagHelp - 診断に関するヘルプ情報を出力します。
  • hlthChkHelp - ヘルスチェックに関するヘルプ情報を出力します。
  • ioHelp - I/O ユーティリティに関するヘルプ情報を出力します。
  • mapHelp - デバイス map に関するヘルプ情報を出力します。
  • netHelp - ネットワークに関するヘルプ情報を出力します。
  • snmpHelp - SNMP に関するヘルプ情報を出力します。
  • userHelp - ユーザアカウント情報を出力します。
  • h [n] - シェル履歴を出力 (または設定) します。
  • pwd - ワーキングパスを出力します。
  • shellLock - シェル コマンド インターフェイスをロックまたはアンロックします。
  • version - バージョン情報を出力します。
  • whoami - ユーザ名を出力します。
  • clearReservation [devId] - ターゲット上の予約を消去 (ターゲットがリセットされる場合もあります)。
  • diagBoot - 診断モードでシャットダウンおよび再起動します。
  • initializeBox - デバイス マップをすべて削除し、工場出荷時の状態に戻して再起動します。
  • saveConfig <index> - 構成を保存します。インデックスは 1 から 4 です。
  • restoreConfig <index> - 構成を復元します。ンデックスは 1 から 4 です。
  • disableCC [option] - コマンドおよび制御インターフェイスを無効にします。
    • オプション 1 - 無効であると報告 (AIX モード)
    • オプション 2 - 完全に無効化
  • enableCC - コマンドと制御インターフェイスを有効にします。
  • scsiRescan [chan] - SCSI チャネルを再スキャンします (チャネルが指定されていない場合は、すべてのチャネル) 。
  • scsiShow - SCSI チャネルの情報を表示します。
  • fcShow - ファイバチャネルの情報を表示します。
  • fcShowDevs - 各ファイバチャネルで使用可能なデバイスを表示します。
  • fcShowNames - ファイバチャネルのノード名およびポート名を表示します。
  • loggerDump [count] - ロガ ダンプ レコードを表示します。
  • loggerDumpCurrent [level] - 現在の起動に関するロガ ダンプ レコードを表示します。
  • reboot - シャットダウンして再起動します。
  • reset - シャットダウンなしに再起動します。
  • setFcFrameSize [chan],[size] - ファイバチャネルのフレームサイズを設定します。
  • setFcHardId [chan],[id] - ファイバチャネルのループ ID を設定します。
  • setHost [chan],["OS"] - ファイバチャネルの標準ポストタイプを設定します。
  • setSnaCCLun - コントローラ デバイスに対して LUN を設定します (通常は 0)。
  • showBox - 現在のハードウェアの構成図を表示します。
  • showVersions - BootROM、POST、およびアプリケーション ソフトウェアのシステム バージョン情報を表示します。
  • sysConfigShow - システム設定のパラメータを表示します。
  • sysVpdShow - 重要な製品データを表示します。
  • sysVpdShowAll - すべてのサブシステムに関する重要な製品データを表示します。
  • sysNodeNameModeSet - ファイバチャネル ノード ネーム モードを変更します。
  • sysNodeNameModeShow - 現在のファイバチャネル ノード ネーム モードを表示します。
  • targets - 既知のターゲット デバイスをすべてリスト表示します。
  • uptime - 最後の起動からの経過時間を表示します。

hlthChkHelp

hlthChkHelp コマンドは、ヘルスチェック コマンドをリスト表示します。

SNC > hlthChkHelp

hlthChkIntervalGet

現在設定されている、ヘルスチェックを実行する間隔に関しては、hlthChkIntervalGet コマンドを使用して確認することができます。以下の例は、現在間隔が 60 分に設定されていることを示しています。

SNC > hlthChkIntervalGet
value = 60 = 0x3c = '<'
SNC >

hlthChkIntervalSet

ヘルスチェックを実行する頻度は、ヘルスチェックを実行する間隔によって制御されます。間隔は、1 から 65,535 分 (約 45 日) の間で設定することができます。間隔を設定するには、hlthChkIntervalSet コマンドを使用します。

SNC > hlthChkIntervalSet 60
value = 0 = 0x0
SNC >

hlthChkLevelGet

現在のヘルスチェック レベルを表示するには、hlthChkLevelGet コマンドを使用します。下記の例では、現在のレベルが 2 に設定されています。

SNC > hlthChkLevelGet
value = 2 = 0x02
SNC >

hlthChkLevelSet

ヘルスチェック レベルを設定するには、hlthChkLevelSet コマンドを使用します。下記の例では、レベルを 3 に設定しています。

SNC > hlthChkLevelSet 3
value = 0 = 0x0
SNC >

hlthChkNow

hlthChkNow コマンドは、SNC に対してレベル 4 のヘルスチェックを直ちに実行するよう指示します。チェックの結果が表示され、チェックに失敗したデバイスまたはサブシステムが表示されます。

SNC > hlthChkNow

host

host ユーティリティは、ホストファイル ffs0:/mgnt/hosts を保持しています。 このファイルは、システムの起動時にネットワーク ホスト テーブルを初期化するために使用されます。このテーブルによって、ネットワーク名と IP アドレスが関連付けられます。ホストテーブルの使用は任意ですが、このテーブルの使用によって、頻繁に必要な接続が簡単になります。各ホスト エントリは、次のような1行で表示されます。

IP-address official_host_name nicknames ...

上記の例では、

IP-address は、標準の IP アドレス形式 (例 10.0.0.2) で記述された文字列です。
official_host_name は、このホストに付けられた最初の名前です。
nicknames は、オプションであるこのホスト用の別名のリストです (スペースで区切られています)。

次に、ホストファイルの内容の例を示します。

192.168.1.90 bruno
200.0.0.42 socrates
200.0.0.45 plato
200.0.0.47 fred

:ホストファイルは、ユーザが host add コマンドを実行すると作成されます。

host コマンドは、既存のホストとその IP アドレスを追加、削除、およびリスト表示するために使用します。別名がサポートされているため、1台のホストに複数の名前を付けることができます。

  • host "add","hostname","ipAddress" - 名前が付けられたホストを、ホスト テーブルとホスト ファイルに追加します。IP アドレスが既にホストに割り当てられている場合、新しい名前はホストの別名として追加されます。

SNC > host "add","plato","200.0.0.45"
SNC >

  • host "delete","hostname" - 名前が付けられたホストを、ホスト テーブルとホスト ファイルから削除します。hostName が別名である場合、別名のみが削除されます。hostName が正式なホスト名である場合、このホストのエントリとすべての別名が削除されます。

SNC > host "delete","plato"
SNC >

  • host "list" - ホスト ファイルの内容を出力します。

SNC > host "list"
192.168.1.90 bruno
200.0.0.42 socrates
200.0.0.45 plato
200.0.0.47 fred
value = 0 = 0x0
SNC >

hostAdd "timeserver","ipAddress"

hostAdd コマンドによって、タイムサーバのエントリをシステム設定に追加することができます。 これにより、ログ エントリのすべてが単一のクロックに準じて作成されるようになります。タイムサーバには任意の名前を付けることができますが、下記の例では「timeserver」という名前を使用しています。「ipAddress (IP アドレス)」は、ピリオドで区切る標準形式で設定し、また実際のタイムサーバのアドレスと同一である必要があります。

SNC > hostAdd "timeserver" "192.168.1.10"
value = 0 = 0x0
SNC >

hostNameSet

hostNameSet コマンドは、SNC のネットワーク名を変更します。シェル プロンプトは、新しいホスト名に設定されます。

SNC > hostNameSet "foster"
Target hostname set to foster
value = 0 = 0x0
foster >

icmpstatShow

icmpstatShow コマンドは、Ethernet ネットワークに関する ICMP 統計値を表示します。これらの統計値を解釈するには、インターネット ネットワーク プロトコルについて熟知している必要があります。この情報は、LAN 管理者にとって役立つ情報です。

SNC > icmpstatShow
ICMP:

0 call to icmp_error
0 error not generated because old message was icmp
0 message with bad code fields
0 message < minimum length
0 bad checksum
0 message with bad length
Input histogram:
       destination unreachable:1
0 message response generated

value = 30 = 0x1e
SNC >

ifShow

ifShow コマンドは、下記のように、Ethernet ポートのパラメータとステータスを表示するために使用します。SNC によって、2台のデバイスが表示されます。lnPci は Ethernet ポートです。 lo はローカルのループバック ポートです。

SNC > ifShow
lnPci (unit number 0):

Flags: (0x63) UP BROADCAST ARP RUNNING
Internet address: 192.168.1.54
Broadcast address: 192.168.1.255
Netmask 0xffffff00 Subnetmask 0xffffff00
Ethernet address is 00:60:45:0d:00:c0
Metric is 0
Maximum Transfer Unit size is 1500
13 packets received; 12 packets sent
0 input errors; 0 output errors
0 collisions

lo (unit number 0):

Flags: (0x69) UP LOOPBACK ARP RUNNING
Internet address: 127.0.0.1
Netmask 0xff000000 Subnetmask 0xff000000
Metric is 0
Maximum Transfer Unit size is 4096
4 packets received; 4 packets sent
0 input errors; 0 output errors
0 collisions

value = 18 = 0x12
SNC >

inetstatShow

inetstatShow コマンドは、Ethernet ネットワークのインターネット プロトコル ソケットに関する統計値を表示します。これらの統計値を解釈するには、インターネット ネットワーク プロトコルについて熟知している必要があります。この情報は、LAN の管理者の役に立つことがあります。

SNC > inetstatShow
Active Internet connections (including servers)
PCB Proto Recv-Q Send-Q Local Address Foreign Address (state)
---------- ------ -------- -------- ------------------- ---------------------- ------------------
c1fee18c TCP 0 0 192.168.1.59.23 206.0.64.117.4239 ESTABLISHED
c1fee40c TCP 0 0 0.0.0.0.52787 0.0.0.0.0 LISTEN
c1fee58c TCP 0 0 0.0.0.0.21 0.0.0.0.0 LISTEN
c1fee68c TCP 0 0 0.0.0.0.23 0.0.0.0.0 LISTEN
c1feea0c TCP 0 0 0.0.0.0.513 0.0.0.0.0 LISTEN
c1fee48c UDP 0 0 0.0.0.0.161 0.0.0.0.0  
    0 0      
    0 0      
value = 1 = 0x1
SNC >

initializeBox

initializeBox コマンドは、管理設定や SCSI デバイスマップなどの設定ファイルを削除した後、再起動するよう要求します。

注意マッピング データベースが削除されたときにデバイスが異なる LUN に移動すると、データが失われる恐れがあるため、この機能は慎重に使用してください。すべての入出力が停止されていることを確認してください。

ipstatShow

ipstatShow コマンドは、Ethernet ネットワークに関するインターネット プロトコルの統計値を表示します。これらの統計値を解釈するには、インターネット ネットワーク プロトコルについて熟知している必要があります。この情報は、LAN の管理者の役に立つことがあります。

SNC > ipstatShow
  total   8380
  badsum   0
  tooshort   0
  toosmall   0
  badhlen   0
  badlen   0
  fragments   0
  fragdropped   0
  fragtimeout   0
  forward   0
  cantforward   0
  redirectsent   0
value = 1 = 0x1
SNC >

licenseShow

licenseShow コマンドは、インストールされているソフトウェア ライセンスキー、およびそれに対応する使用可能な機能に関する情報を表示します。

SNC > licenseShow

License "wsk96-sd59a":Valid
Features:
VPS, Data Mover.
value = 1 = 0x1
SNC >

loggerDump [number]

システム イベント ログのレコードをコンソールにダンプするには、loggerDump コマンドを使用します。イベント番号は、数値パラメータで表示することもできます。パラメータを指定しない場合は、ログファイル中のすべてのイベントが、最新のイベントから順に表示されます。

SNC > loggerDump 4
*** Dumping 4 (1018 through 1021) of 1021 records ***
000008 1018 0d:00h:00m:07s:22t -- SCSI 2: Bus RESET
000009 1019 0d:00h:00m:07s:22t -- Target device added: index 0, handle
0xc0ec2600
000010 1020 0d:00h:00m:08s:18t -- Target device added: index 10, handle
0xc0ad2590
000011 1021 0d:00h:00m:08s:28t -- SCSI 2: New Device at Id 6, Lun 0
SNC >

loggerDumpCurrent [level]

loggerDumpCurrent コマンドを使うと、システム イベント ログのレコードをコンソールにダンプすることができます。このコマンドでダンプされるのは、システムの起動後に記録されたレコードのみです。イベント ログのレベルは、次の表のような「レベル」によって指定します。

表 3. イベントログレベル

level (レベル) 名前 説明
0 Private (プライベート) SNC のイベントログには記録されているが、リモートのイベント ビューアには表示されないイベント。
1 Notice (注意) 常に報告されるべき状況を示すイベント。温度警告やデバイスの取り外しなど。
2 Warning (警告) 後で問題を引き起こす可能性のあるイベント。
3 Information (情報) エラーや警告以外のイベント。

以下は、ターゲット デバイスを 4 台追加して、通常の順序で起動した後の、ダンプ結果の例です (追加デバイスが1台表示されています。これが、SNC 自身のコマンドおよび制御 LUN です)。

SNC > loggerDumpCurrent 1
*** Dumping 9 (1010 through 1018) current records with level >= 0 ***
000001 0d:00h:00m:05s:56t -- NOTICE: CS and LOGGING STARTED
000002 0d:00h:00m:07s:19t -- FCAL 1: LIP occurred
000003 0d:00h:00m:07s:19t -- FCAL 1: Loop up
000004 0d:00h:00m:07s:22t -- SCSI 1: Bus RESET
000005 0d:00h:00m:07s:22t -- SCSI 2: Bus RESET
000006 0d:00h:00m:07s:22t -- Target device added: index 0, handle 0xc0ec2600
000007 0d:00h:00m:08s:18t -- Target device added: index 9, handle 0xc1f9e090
000008 0d:00h:00m:08s:18t -- Target device added: index 10, handle 0xc0ad2590
000009 0d:00h:00m:08s:28t -- SCSI 2: New Device at Id 6, Lun 0
value = 0 = 0x0
SNC >

ls または ll

SNC では、フラッシュメモリにファイルシステムが保存されています。ファイルを下記の例のように表示するには、 ls コマンドを使用します。

SNC >
CONFIG
LOG
VXWORKST.Z
SNA.RC
MGMT
MT
value = 0 = 0x0
SNC >

ファイルに関する詳細情報を取得するには、代わりに ll コマンドを使用します。

macShow

macShow コマンドは、Ethernet インターフェイスのメディア アクセス制御 (MAC) アドレスを表示します。

SNC > macShow
Enet MAC Address: 0.60.45.d.0.80
value = 33 = 0x21 = '!'
SNC >

mapCompressDatabase

注意:マップ データベースを圧縮すると、デバイス アドレスの予期せぬ変更を引き起こす可能性があります。このコマンドは、デバイス アドレスの維持を必要とするホストシステムが存在しない場合にのみ、使ってください。

固定デバイスマップ データベースで、非アクティブ エントリを削除し、アクティブ エントリを並べ替えることが必要な場合があります。mapCompressDatabase コマンドは、もはや存在しないデバイスのエントリを削除し、 既存のデバイス エントリに新しいアドレスを再度割り当てます。デバイスには直ちに新しいアドレスが割り当てられるため、デバイスを再スキャンするために、ホストでスキャンを実行するか再起動する必要があります。

このコマンドは、ホストシステムでサポートされる論理装置数が制限されているときに、SNC 上のデバイスを変更したことが原因で論理装置数がホストでサポート可能な数を超えた場合に必要となります。

このコマンドの実行によって、VPS アクセス設定を消去することも可能です。デバイスには新しいアドレスが割り当てられるため、VPS データベースを消去することによって、ホストが誤った LUN にアクセスすることがなくなります。このオプションを使用するには、システム管理者がホストと LUN 間の VPS アクセス権限を再度割り当てする必要があります。

SNC > mapCompressDatabase

This command will compress the Persistent Device Map.

Existing VPS Access Settings may become invalid and
should be cleared because LUN assignments may change!

Do you want to compress the Device Map?(y or n) y
0xc1689ac0 (tShell):Wrote 23 device maps to file 'ffs0:config/device.map'

Device Map Compressed
- Do you want to clear VPS Access Settings? (y or n) y
VPS Access Cleared
value = 23 = 0x17
SNC >

mapHelp

mapHelp コマンドは、固定アドレスマップ データベースに関するコマンドの一覧を表示します。

SNC > mapHelp

mapCompressDatabase - デバイスマップ データベースの圧縮 (再起動後有効)
mapRebuildDatabase - デバイスマップ データベースの再構築 (再起動後有効)
mapShowDatabase - マップ データベースの表示
mapShowDevs - 現在接続されているデバイスの表示
mapWinnowDatabase - 接続されていないデバイスをデータベースから削除

mapRebuildDatabase

注意マップ データベースの消去は、デバイス アドレスが予期せず変更される原因となります。デバイスを現在のアドレスに保持することを要求するホストシステムが存在しない場合にのみ、このコマンドを使用してください。このコマンドの実行後は、SNC を再起動する必要があります。

固定デバイスマップ データベースを完全に消去し、既存のデバイスに新しいアドレスを割り当てることが必要な場合があります。mapRebuildDatabase コマンドは、現在のデータベースを削除します。次回 SNC が起動されると、検出されたデバイスに新しいアドレスが割り当てられます。

このコマンドの実行によって、VPS アクセス設定を消去することも可能です。デバイスには新しいアドレスが割り当てられるため、VPS データベースを消去することによって、ホストが誤った LUN にアクセスすることがなくなります。このオプションを使用するには、システム管理者がホストと LUN 間の VPS アクセス権限を再度割り当てする必要があります。

このコマンドは、ホストシステムでサポートされる論理装置数が制限されているときに、SNC 上のデバイスを変更したことが原因で論理装置数がホストでサポート可能な数を超えた場合に必要となります。

SNC > mapRebuildDatabase

This command will clear the Persistent Device Map.

Existing VPS Access Settings may become invalid and
should be cleared because LUN assignments may change!

These changes will take effect when the SNC is rebooted.

Do you want to clear the Device Map?(y or n) y
Removing the Persistent Device Map

Device Map Cleared - Do you want to clear VPS Access Settings?(y or n) y
VPS Access Cleared - Reboot SNC?(y or n) y== reboot

mapShowDatabase

SNC では、接続されているデバイスに関するデータベースが保存されているため、ホストからデバイスに接続するたびに、ターゲット デバイスは一定のアドレスで認識されます。データベースには、現在接続されているデバイスに加え、以前に接続されていたデバイスもリストされます。以前接続されていたデバイスを再度接続すると、以前のアドレスが割り当てられます。固定デバイスマップ テーブルを表示するには、 mapShowDatabase コマンドを使用します。

SNC > mapShowDatabase
devId Type Chan tId tLun UID
-----------------------------------------------
000 SNA  127 127 127 00000060:450d00c0
001 SCSI 001 003 000 00000060:450d00c0
002 SCSI 001 002 000 00000060:450d00c0
003 SCSI 001 001 000 00000060:450d00c0
004 SCSI 002 002 000 00000060:450d00c0
005 SCSI 002 000 000 00000060:450d00c0
006 SCSI 002 006 000 00000060:450d00c0
007 SCSI 002 009 000 00000060:450d00c0
008 SCSI 002 002 001 00000060:450d00c0
009 SCSI 002 005 000 00000060:450d00c0
010 SCSI 002 005 001 00000060:450d00c0
011 SCSI 001 000 000 00000060:450d00c0
012 SCSI 001 006 000 00000060:450d00c0
value = 0 = 0x0
SNC >

  • devId -データベースにリストされているデバイスのインデックスです。
  • Type - デバイスの接続先のインターフェイスの種類です。SNA は内部デバイスを示しています。SCSI または ファイバチャネル は、入出力インターフェイスを示してます。
  • Chan - デバイスの接続先のインターフェイスのチャネル番号です。
  • TId - SCSI イニシエータに対するターゲット ID マッピングです。
  • TLun - SCSI イニシエータに対するターゲット LUN マッピングです。
  • UID - ファイバチャネル インターフェイスの場合は、デバイスの識別番号です。SCSI インターフェイスの場合は、SNC の識別番号です。

mapShowDevs

SNC では、デバイス アドレスの相互参照マップが保存されています。現在接続済みで使用可能なデバイスに関する情報を表示するには、mapShowDevs コマンドを使用します。

SNC > mapShowDevs
devId Type Chan iId iLun UID            tId  tLun Handle  Itl
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------
000    SNA 127 127 127 00000060.450d00c0 001 000 c0ec2600h 00000000h
009   SCSI 002 005 000 09000060.450d00c0 255 255 c1f9e090h 00000000h
010   SCSI 002 005 001 0a000060.450d00c0 255 255 c0ad2590h 00000000h
012   SCSI 001 006 000 0c000060.450d00c0 255 255 c1ffdf10h c1ffdc80h
value = 0 = 0x0
SNC >

  • Type - デバイスの SNC への接続に使用されているインターフェイスの種類です。
  • Chan - インターフェイスのチャネル番号です。
  • iId - SCSI インターフェイスの場合のみ - デバイスのデバイス ID です。
  • iLun - SCSI インターフェイスの場合のみ - デバイスの論理装置番号です。
  • UID - ファイバチャネル インターフェイスの場合は、デバイスの識別番号です。SCSI インターフェイスの場合は、SNC の識別番号に基づき設定された識別番号です。
  • tId - SCSI イニシエータに対するターゲット ID マッピングです。
  • yLun - SCSI イニシエータに対するターゲット LUN マッピングです。
  • Handle - 一部の診断で使用される内部ポインタです。
  • Itl - 一部の診断で使用される内部ポインタです。

mapWinnowDatabase

データベースから非アクティブなエントリを削除することが必要な場合があります。mapWinnowDatabase コマンドは、データベースを現在接続されているデバイスのみを保存した状態に縮小します。現在のデバイスのアドレス マッピングは変更されません。

SNC > mapWinnowDatabase
0xc0ac8340 (tShell): Wrote 4 device maps to file 'ffs0:config/device.map'
value = 4 = 0x4
SNC >

注意データベースを縮小すると、現在取り外されているデバイスを再度接続するときに割り当てられるアドレスが、予期せず変更されることがあります。必要なデバースが SNC に接続されており、使用可能な状態である場合にのみ、このコマンドを使用してください。

mapWinnowDatabaseLun [devID]

mapWinnowDatabaseLun コマンドは、既存の mapWinnowDatabase 同様に機能します。 ただし、パラメータとして入力されている特定の LUN 上でのみ機能します。mapWinnowDatabaseLun コマンドは、mapShowDatabase によって出力されたデバイスリストに対して機能します。mapWinnowDatabaseLun コマンドを実行して動作を確認する前後に、mapShowDatabase コマンドを実行します。

mapWinnowDatabaseLUN コマンドは、 LUN をデバイスマップで使用するために LUN の空きを確保します。LUNが現在使用されているデバイスに割り当てられている場合は、何の変化もありません。LUN が過去のデータ(現在取り付けられていないデバイス)にのみ言及している場合は、LUN に再利用するための空きがあります。

SNC > mapWinnowDatabaseLun 14
value = 31 = 0x1f
SNC >

注意データベースを縮小すると、LUN によって現在取り外されているデバイスに割り当てられていたアドレスがデータベースから削除されます。削除されるデバイスを再度 SNC に接続することがない場合にのみ、このコマンドを使用してください。

mbufShow

mbufShow コマンドは、Ethernet ネットワーク上の mbufs の分配に関する統計値を表示します。これらの統計値を解釈するには、インターネット ネットワーク プロトコルについて熟知している必要があります。この情報は、LAN の管理者の役に立つことがあります。

SNC > mbufShow
type : number
--------------
FREE : 23
DATA : 0
HEADER : 1
SOCKET : 0
PCB : 11
RTABLE : 3
HTABLE : 0
ATABLE : 0
SONAME : 0
ZOMBIE : 0
SOOPTS : 0
FTABLE : 0
RIGHTS : 0
IFADDR : 2
TOTAL : 40
number of mbufs: 40
number of clusters: 4
number of interface pages: 0
number of times failed to find space: 0
number of times waited for space: 0
number of times drained protocols for space: 0
value = 47 = 0x2f = '/'
SNC >

netHelp

netHelp コマンドは、Ethernet ネットワーク コマンドをリスト表示します。

SNC > netHelp

  • arptabShow - 既知の ARP エントリのリストを表示します。
  • ethAddrSet "inetaddr","netmask" - IP アドレスを設定します。
  • gateAddrGet - 標準 IP ゲートウェイを表示します。
  • gateAddrSet "inetaddr" - 標準 IP ゲートウェイを設定します。
  • host "<func>","hostname","inetaddr"
    • func - "add" - ホストテーブルに追加
                 - "delete" - ホストテーブルから削除
                - "list" - ホストテーブルをリスト
  • hostNameSet - ホスト名を設定します。
  • icmpstatShow - ICMP の統計値を表示します。
  • ifShow - ネットワーク インターフェイスに関する情報を表示します。
  • inetstatShow - すべてのインターネット プロトコール ソケットを表示します。
  • ipstatShow - IP の統計値を表示します。
  • macShow - メディア アクセス制御アドレスを表示します。
  • mbufShow - mbuf 統計値を表示します。
  • route "<func>","destination","gateway"
    • func - "add" - ルートテーブルにルートを追加
              - "delete" - ルートテーブルからルートを削除
              - "list" - ルートテーブルをリスト
  • tcpstatShow - TCP の統計値を表示します。
  • udpstatShow - UDP の統計値を表示します。

normalBoot

一部のコマンドやテストは、診断モードでのみ使用可能です。診断モードに切り替えると設定パラメータがすべて保存されるため、通常モードに戻る前に設定パラメータが復元されます。SNC を通常動作モードに戻すには、normalBoot コマンドを使用します。

このコマンドは、SNC を特殊な診断モードから通常モードに切り替える場合にのみ使用します。diagBoot によってコピーされたブート行を復元します。新しく作成された固定デバイスマップは消去され、元のマップ ファイルの名前が config/device.map に変更されて、SNC の再起動時に使用されるよう復元されます。その後、 normalBoot コマンドは装置を再起動します。

rdate "timeserver"

rdate "timeserver" コマンドは、リモート システムから参照されるシステムの日付と時刻を設定します。rdate "timeserver" コマンドを実行する前に、 hostAdd "timeserver" コマンドを実行する必要があります。新しく設定したデータを確認するには、 dateコマンドを使用します。

SNC > rdate "timeserver"
value = 0 = 0x0
SNC >

reboot

reboot コマンドは、SNC に対して、既存の動作をシャットダウンして再起動するよう要求します。SNC を再起動する場合は、この方法を使用することが推奨されます。SNC 内部で処理が実行中で、フラッシュファイル システム内のファイルへの書き込みが保留されていることがあります。reboot コマンドの実行により、このような実行中の処理データがフラッシュファイル システムへ書き出され、フラッシュファイル システムによって、書き込まれない状態であったデータがすべてフラッシュメモリに書き込まれます。すべての保留データが正常に書き込まれた場合のみ、SNC はリセットを開始します。

SNC > reboot

reset

reset コマンドは、直ちにリセットサイクルを開始します。このコマンドを実行すると、フラッシュファイル システムへの書き込みを保留していたデータは、すべて失われます。この操作は、普通の状況では使われません。 SNC を正しくシャットダウンして再起動するには、reboot コマンドを使うべきです。

SNC > reset

restartScsi [channel]

restartScsi コマンドは、バスをリセットすることなく、特定の SCSI チャネルを再起動します。

SNC > restartScsi 1
value = 0 = 0x0
SNC >

ridtag ["value"]

サービス担当者が SNC を取り替えた後に SNC の交換識別子 (RID) タグを変更するには、ridtag コマンドを使用します。装置を取り替え、装置が正しく動作しているかどうかを確認した後、最終的にこのコマンドを使用します。

sysVpdShow コマンドは、RID タグを表示します。SNC を取り替える前に、カスタマエンジニアは、RID タグが存在する場合はそのタグを確認し、取り替えが行われていない場合は元のシリアルナンバーを確認する必要があります。

ridtag コマンドは、装置に対して使用される RID タグとして使用される文字列を使用して実行します。

SNC > ridtag "12D345677"
*** value = 0 = 0x0

文字列を入力しない場合は、現在の RID タグが表示されます。

SNC > ridtag
RID Tag = 12D345677
value = 0 = 0x0
SNC >

最初の装置では、RID タグは空白になります。

rm

ファイルを削除するには、rm コマンドを使用します。ファイル名は二重引用符で囲みます。

SNC > rm "file.ext"

route

route ユーティリティは、ffs0:/mgmt/route というルートファイルを保持しています。 このファイルは、システムの起動時に、ネットワーク ルーティング テーブルを初期化するために使用されます。各ルート エントリは、1行形式です。

destination:gateway

destination - ホストファイルに記述されている IP アドレス (サブネットまたはホスト用) またはホスト名です。
gateway - ホストの IP アドレスまたはゲートウェイ名です。ゲートウェイはローカル サブネット上のデバイスである必要があります。

IP アドレスは、標準 IP アドレス形式 (例:10.0.0.2) の文字列です。ホストまたはゲートウェイ名は、ホストファイルにリストされている必要があります。

次に、ルートファイルの内容の例を示します。

socrates:bruno
10.0.0:bruno

最初の行は、システムに対し、IP パケットをホスト "bruno"に転送し、ホスト "socrates" に到達するよう要求しています。2行目は、サブネット 10.0.0 (つまり、ネットマスクは 255.255.255.0) に対するすべてのトラフィックがホスト "bruno" へ転送のために送信されたことを示しています。標準設定では、ルートはルートファイルで定義されていません。

ルートテーブルを追加、削除、およびリストするには、route コマンドを使用します。

  • route "add","destination","gateway" - ゲートウェイ経由の宛先へのルートを追加します。

SNC > route "add","200.0.0","bruno"
SNC >

  • route "delete","destination","gateway" - ルートを削除します。

SNC > route "delete","200.0.0","bruno"
SNC >

  • route "list" - 既存のルートをリストにします。
SNC > route "list"
Destination SNC
-------------------- --------------------
socrates bruno
Destination SNC
-------------------- --------------------
200.0.0 bruno
value = 0 = 0x0
SNC >

rtcDateSet [year],[month],[dayofmonth],[dayofweek],[hour],[min],[sec]

rtcDateSet コマンドは、日付と時刻を手動で設定します。パラメータはすべて数値で指定します。年は、2桁または4桁の数値で指定します。月や日が 1 桁の場合でも、冒頭に 0 は付けません。[dayofweek] パラメータは、1 から 7 の数値で入力する必要がありますが、仮に誤った数値を入力しても自動修正されます。新しい時刻と日付データを表示するには、date コマンドを実行します。

SNC > rtcDateSet 2001,1,26,5,9,30,45
value = 0 = 0x0
SNC >

rtcSetCurrent

ローカルのリアルタイム クロックとタイムサーバクロックとを同期させるために、rdate "timeserver" コマンドの実行後に rtcSetCurrent コマンドを使用します。同期した設定を確認するには、date コマンドを使用します。

SNC > rtcSetCurrent
value = 0 = 0x0
SNC >

rz

rz コマンドは、Zmodem ファイル転送の受信セッションを開始します。このコマンドは、サービス端末から SNC にファイルをダウンロードするときに使います。ダウンロードするファイルは、ファームウェアでも設定ファイルでもかまいません。サービス端末からこのコマンドを発行してから、Zmodem プロトコルを使ってファイル送信操作を開始すると、ファイルの転送が始まります。

下に示すのは、rz コマンドを使って操作ファームウェアを含むファイルを受信している例です。SNC は、ファイルからファームウェア モジュールを個別に抽出すると、それらを一時的にメモリに保存します。そして、ファイル転送が済んだ後に、ファームウェア モジュールを不揮発性のフラッシュメモリにコピーします。 更新されたファームウェアを使用するには、SNC を再起動する必要があります。

SNC > rz
**B000000023be50
Firmware Update in Progress....
Found Image File BOOTROM.IMG - loading
.........Found Image File IPOST.IMG - loading
.........Found Image File SPOST.IMG - loading
Firmware Update Complete. Reboot for Update to Take Effect.
value = 0 = 0x0
SNC >

下に示すのは、rz コマンドを使って設定パラメータを含むファイルを受信している例です。設定ファイルの送信に関しては、sz コマンドの項と合わせて参照してください。

SNC > rz
**B000000023be50
Configuration Update in Progress....
Configuration Update Complete. Reboot for Update to Take Effect.
value = 0 = 0x0
SNC >

scsiAltIdGet [channel]

scsiAltIdGet コマンドは、指定したチャネルの代替 ID 番号を表示します。チャネルを指定しない場合は、すべての SCSI チャネルの代替 ID が表示されます。

SNC > scsiAltIdGet
SCSIbus AltId
----------- -----------
SCSI 1    1
SCSI 2    6
value = -1 = 0xffffffff
SNC >

scsiAltIdSet [channel],[id]

scsiAltIdSet コマンドは、指定した SCSI チャネルの代替 ID を設定します。

チャネル番号は 1 - 4 です。

ID チャネル番号は 0 - 15 です。

SNC > scsiAltIdSet 2,6
Alternate Id set to 6 for SCSI 2
will take effect upon reboot
value = 0 = 0x0
SNC >

注意新しい設定を有効にするには、このコマンドの実行後、SNC を再起動する必要があります。

scsiHostChanGet [channel]

scsiHostChanGet コマンドは、SCSI チャネルのホスト チャネル モードを表示します。チャネルを指定しない場合は、すべての SCSI チャネルのホスト チャネル モードが表示されます。

SNC > scsiHostChanGet
SCSIbus HostChan
---------- ------------
SCSI 1 Channel is Target
SCSI 2 Channel is Initiator
value = -1 = 0xffffffff
SNC >

scsiHostChanSet [channel], [mode]

scsiHostChanSet コマンドは、指定した SCSI チャネルのチャネル モードを、 ターゲット またはイニシエータに設定します。

パラメータ 意味
Channel (SCSI チャネル番号) 1 - 4 選択されたチャネル
Mode (モード) 0 イニシエータ
  1 ターゲット

SNC > scsiHostChanSet 2,1
Host Chan set to TRUE for SCSI 2 will take effect upon reboot
value = 0 = 0x0
SNC >

注意新しい設定を有効にするには、このコマンドの実行後、SNC を再起動する必要があります。

scsiHostIdGet [channel]

scsiHostIDGet コマンドは、指定した SCSI チャネルのホスト ID 番号を表示します。チャネルを指定しない場合は、すべての SCSI チャネルのホスト ID が表示されます。

SNC > scsiHostIdGet
SCSIbus    HostId
------------ ----------
SCSI    1    7
SCSI    2    7
value = -1 = 0xffffffff
SNC >

scsiHostIdSet [channel], [id]

scsiHostIdSet コマンドは、指定した SCSI チャネルのホスト ID を設定します。

パラメータ
Channel (チャネル番号) 1 - 4
ID 0 - 15

SNC > scsiHostIdSet 2,7
Host Id set to 7 for SCSI 2
will take effect upon reboot
value = 0 = 0x0
SNC >

注意新しい設定を有効にするには、このコマンドの実行後、SNC を再起動する必要があります。

scsiRescan [channel]

scsiRescan コマンドは、新しいデバイスに対する SCSI の再スキャンを要求します。チャネルを指定した場合、指定したチャネルのみがスキャンされます。チャンネルを指定していないか、チャネルが 0 の場合は、すべてのチャネルがスキャンされます。

SNC > scsiRescan 2
Done
value = 0 = 0x0
SNC >

SCSI バスを再スキャンすると、そのバス上で保留中の入出力コマンドが数秒遅れることがあります。遅延が発生しないようにするには、SCSI バスの再スキャンは行わないでください。可能であれば、新しいデバイスが追加されたバスのみをスキャンしてください。

チャネルを指定した場合は、指定したチャネルがスキャンされ、スキャン完了後にプロンプトが返されます。チャネルを指定していない (あるいは 0 に指定されている) 場合は、SCSI チャネル 1 から 4 が連続してスキャンされ、スキャン完了後にプロンプトが返されます。

デバイスが検出された場合、チャネルのスキャン完了後にデバイス固有の初期化が行われる場合があります。 このような場合、fcShowDevs コマンドを実行してもすぐにデバイスが表示されないことがあります。(準備完了状態を示すテープやチェンジャ デバイスは、スキャン完了後に使用することができます。)

SCSI ターゲットデバイスの交換が必要な場合は、古いデバイスを取り外し、新しいデバイスに古いデバイスと同じ SCSI バス ID を設定して同じチャネルに接続します。このチャネルを再スキャンし、設定データを更新する必要があります。新しいデバイスは、古いデバイスと同じ LUN を使用してホストシステムで使用することができます。

scsiResetDisableGet [channel]

scsiResetDisableGet コマンドは、電源投入時の SCSI バスのリセットが有効な場合、TRUE を表示します。電源投入時の SCSI バスのリセットが無効である場合は、FALSE と表示されます。

SNC > scsiResetDisableGet

SCSIbus Reset Disable
------------ ---------------

SCSI 1 TRUE
SCSI 2 FALSE - default
value = -1 = 0xffffffff
SNC
>

scsiResetDisableSet [channel], [mode]

scsiResetDisableSet コマンドは、指定した SCSI チャネルの電源投入時の SCSI バス リセットを設定します。標準設定は False で、電源投入時の SCSI バスのリセットは有効です。設定が True の場合、電源投入時の SCSI バスのリセットは無効です。

パラメータ 意味
channel (チャネル番号) 1 - 4 選択されたチャネル
mode (モード) 0 電源投入時のリセットの有効化
  1 電源投入時のリセットの無効化

SNC > scsiResetDisableSet 1,1
Reset Disable set to TRUE for SCSI 1
will take effect upon reboot
value = 0 = 0x0
SNC >

scsiShow

scsiShow コマンドは、すべての SCSI チャネルおよび各チャネルに接続されているデバイスに関する情報を表示します。下記に示すのは、SCSI チャネル 1 に接続されている 2 台のデバイスと、SCSI チャネル 2 に接続されているテープ ライブラリの表示例です。

SNC > scsiShow
SCSI Initiator Channel 1: 0xc08b5b60
ID LUN Vendor Product Rev   | Sync/Off Width
-----------------------------------------------------|------------------------------------------------
1 0 OEM OEM DCHS04X 6363 | 12/15 16 S W 0/ 0 8 S W Q
2 0 OEM OEM DCHS04X 6363 | 12/15 16 S W 0/ 0 8 S W Q
SCSI Initiator Channel 2: 0xc08d26e0
ID LUN Vendor Product Rev   | Sync/Off Width
-----------------------------------------------------|------------------------------------------------
0 0 OEM 03570C12 5346 | 25/15 16 S W 0/ 0 8 S W
value = 0 = 0x0
SNC >
  • ID - ターゲット デバイスの SCSI ID です。
  • LUN - ターゲット デバイスの SCSI LUN です。
  • Vendor - SCSI 照会データのベンダー ID フィールドの内容です。
  • Product - SCSI 照会データの製品 ID フィールドの内容です。
  • Rev - SCSI 照会データのリビジョン ID の内容です。
  • Sync/Off - 同期された転送周期とオフセットです。周期は交渉された転送周期です。この周期の時間に 4 ナノ秒 (ns) を乗算し、実際の周期を決定します (例外:周期が 12 にネゴシエーションされている場合は、50 ns が使用されます)。オフセットは、交渉された REQ/ACK オフセットを示しています。これらのフィールドが 0 の場合、非同期転送が使用されています。
  • Width - ネゴシエーションされた転送幅です。8 または 16 のいずれかです。

scsiTermGet [channel]

scsiTermGet コマンドは、指定したチャネルの終端処理のステータス情報を表示します。チャネルを指定しない場合は、すべての SCSI チャネルのステータスが表示されます。

SNC > scsiTermGet

SCSIbus    Termination
------------ ----------
SCSI    1    Enabled - default
SCSI    2    Enabled
value = 0 = 0x0
SNC >

SNC > scsiTermGet 2
SCSIbus    Termination
------------ ----------
SCSI    2    Enabled - default
value = 0 = 0x0
SNC >

scsiTermSet [channel], [termination]

scsiTermSet コマンドは、SCSI チャネルのターミネータを有効または無効にします。

パラメータ 意味
channel (チャネル番号) 1 - 4 選択されたチャネル
termination (末端) 0 終端処理の有効化
1 終端処理の無効化

setFcChanMask [channel, bitmask]

setFcChanMask コマンドを使うと、サービスポートからチャネル区分指定を行うことができます。

この項では、サービスポートを使って、特定のグループにチャネルアクセスを割り当てる方法について説明します。

サービスポートから、setFcChanMask [channel, bitmask] コマンドを使うと、特定のファイバチャネルからのアクセスを、特定の SCSI チャネルのグループにのみ割り当てることができます。  このコマンドの構文には、チャネル番号と、ビットマスクの値が含まれています。  SNC には、最高で 4 チャネルまで設定できるので、 [channel] には、1 ~ 4 の任意の番号を指定することができます。  bitmask は、下の例 1-3 で説明する方法を使って 計算することができます。

例 1

各チャネル (A の行) は特定のビットに対応しており、そのビットの重みを示したのが  B の行です。  このビットは、4 つずつのグループなっており、対応する重みも、右から左に 1、2、4、8 というパターンで並んでいます。  右から 3 番目のグループ、すなわち、チャネル 9 と 10 のグループは途中で終わっていますが、それは、利用できるチャネル番号の最高が 10 だからです。 

   グループ 3 グループ 2 グループ 1 16 進数 10 進数
A チャネル 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1    
B ビット重み 2 1 8 4 2 1 8 4 2 1    
C チャネル区分指定の例 1 1 1 1 0 0 0 1 1 1 1 38F 911

チャネル区分指定の例 1 (C の行) に配置されている「1」は、チャネル1 から 4 および 8から 10 へのアクセスが無効になっていることを示しており (「1」のある列を、チャネル番号のある A の行まで上にたどって見てください)、同じく「0」は、チャネル5 から 7 へのアクセスが有効になっていることを示しています (「0」のある列をチャネル番号のある A の行まで上にたどって見てください)。  4 チャネルからなる各グループについて、チャネルごとの「ビット重み」 (列を B の行まで上にたどる) の合計を計算し、列の順番のままで「16 進数」の列に並べます。右から順に計算していくと、

グループ 1: チャネル 1 のビット重みは「1」、チャネル 2 のビット重みは「2」、チャネル 3 のビット重みは「4」、チャネル 4 のビット重みは「8」です。  これらを合計すると「15」になりますが、これを 16 進数表を参考にして 16 進数に直すと、「F」になります。  「16 進数」の列の 3 番目の位置に「F」と書き込みます。

グループ 2:  チャネル 8 のビット重みは「8」です。  「16 進数」の列の 2 番目の位置に「8」と書き込みます。

グループ 3:   チャネル 9 のビット重みは「1」、チャネル 10 のビット重みは「2」です。  「16 進数」の列の 1 番目の位置に「3」と書き込みます。

「16 進数」列の E の行に示されている数は「38F」になります。

デスクトップから電卓を起動し、表示プルダウンメニューから関数電卓 を選択します。
16 進をクリックし、「38F」とキー入力します。 10 進をクリックします。  「38F」が「911」に変わるはずです。
この「911」がコマンドで使う値です。

SNC> setFcChanMask 1,911

ファイバチャネル 1 - 4 と 8 - 10 のアクセスは、ファイバチャネル 1 へ拒否されました。  変更内容を有効にするには、手順を実行した後、SNC を再起動する必要があります。

例 2

  グループ 3 グループ 2 グループ 1 16 進数 10 進数
A チャネル 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1    
B ビット重み 2 1 8 4 2 1 8 4 2 1    
C チャネル区分指定の例 2 0 0 1 1 0 0 1 1 0 0 0CC 204

チャネル区分指定の例 2 (C の行) に配置されている「1」は、チャネル3 ~ 4 および 7 ~ 8 へのアクセスが無効になっていることを示しており (「1」のある列を、チャネル番号のある A の行まで上にたどって見てください)、同じく「0」は、チャネル1 ~ 2、5 ~ 6、9 ~ 10 へのアクセスが有効になっていることを示しています (「0」のある列をチャネル番号のある A の行まで上にたどって見てください)。  4 チャネルからなる各グループについて、「1」に配置されているチャネルごとの「ビット重み」 (列を B の行まで上にたどる) の合計を計算し、グループの順番のまま「16 進数」の列に並べます。右から順に計算していくと、

グループ 1: チャネル 3 のビット重みは「4」、チャネル 4 のビット重みは「8」です。 これらを合計すると「12」になりますが、これを 16 進数表を参考にして 16 進数に直すと、「C」になります。  「16 進数」の列の  3 番目の位置に「C」と書き込みます。

グループ 2:  チャネル 7 のビット重みは「4」、チャネル 8 のビット重みは「8」です。これらを合計すると「12」になりますが、これを 16 進数表を参考にして 16 進数に直すと、「C」になります。  「16 進数」の列の 2 番目の位置に「C」と書き込みます。

グループ 3:   このグループには「1」がないので、ビット重みを加算する必要はありません。 「16 進数」の列の  1 番目の位置に「0」と書き込みます。

「16 進数」列の E の行に示されている数は「0CC」です。

デスクトップから電卓を起動し、表示プルダウンメニューから関数電卓 を選択します。
16 進をクリックし、「0CC」とキー入力します。 10 進をクリックします。  「0CC」が「204」に変わるはずです。
この「204」がコマンドで使う値です。

SNC > setFcChanMask 1,204

ファイバチャネル 3 - 4 と 7 - 8 へのアクセスは、ファイバチャネル 1 へ拒否されました。  この変更を有効にするには、再起動する必要があります。

例 3

   グループ 3 グループ 2 グループ 1 16 進数 10 進数
A チャネル番号 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1    
B ビット重み 2 1 8 4 2 1 8 4 2 1    
C チャネル区分指定の例 3 0 0 0 0 0 0 0 1 1 1 007 7

チャネル区分指定の例 3 (C の行) に配置されている「1」は、チャネル1 ~3 へのアクセスが無効になっていることを示しており (「1」のある列を、チャネル番号のある A の行まで上にたどって見てください)、同じく「0」は、チャネル 4 ~ 10 へのアクセスが有効になっていることを示しています (「0」のある列をチャネル番号のある A の行まで上にたどって見てください)。  4 チャネルからなる各グループについて、「1」に配置されているチャネルごとの「ビット重み」 (列を B の行まで上にたどる) の合計を計算し、グループの順番のまま「16 進数」の列に並べます。右から順に計算していくと、

グループ 1: チャネル 1  のビット重みは「1」、チャネル 2 のビット重みは「2」、チャネル 3 のビット重みは「4」です。  「16 進数」の列の  3 番目の位置に「7」と書き込みます。

グループ 2:  このグループには「1」がないので、ビット重みを加算する必要はありません。  「16 進数」の列の  2 番目の位置に「0」と書き込みます。

グループ 3:  このグループには「1」がないので、ビット重みを加算する必要はありません。  「16 進数」の列の  1 番目の位置に「0」と書き込みます。

「16 進数」の列の E 行に示されている数は「007」です。

デスクトップから電卓を起動し、表示プルダウンメニューから関数電卓を選択します。
16 進をクリックし、「007」とキー入力します。 10 進をクリックします。  16 進の「007」が、10 進の「7」に翻訳されます。
この「7」がコマンドで使う値です。

SNC> setFcChanMask 1,7

ファイバチャネル 1 - 3 へのアクセスは、ファイバチャネル 1 へ拒否されました。  この変更を有効にするには、再起動する必要があります。

表 4. 16 進数表

16 進数値 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F
10 進数値 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15

setFcFrameSize [channel], [size]

チャネルのフレームサイズを設定するには、setFcFrameSize コマンドを使用します。

channel - SAN 接続番号:1,2
size - フレームサイズ。512、1024、および 2048 が有効です。無効なサイズに設定されると、フレームサイズ 2048 が使用されます。

注意新しい設定を有効にするには、このコマンドの実行後、SNC を再起動する必要があります。

setFcHardId [channel], [id]

チャネルの Hard AL_PA を設定するには、setFcHardId コマンドを使用します。

channel - SAN 接続番号:1、2
id - ID 設定。0 から 125 が有効な ID です。255 は ソフト ID 方法を要求します。無効な ID が要求されると、ソフト ID 方法が使用されます。

SNC > setFcHardId 1,4
value = 0 = 0x0
SNC >

注意新しい設定を有効にするには、このコマンドの実行後、SNC を再起動する必要があります。

setHost [port], "OS"

setHost コマンドは、指定した SAN インターフェイスのオペレーティング システムの種類を設定します。これにより、SNC が特定のオペレーティング システムに対応するように、ある程度カスタマイズすることができます。port が 0 の場合は、変更はすべての SAN 接続に適用されます。 それ以外の場合は、ホストタイプは指定したインターフェイス上の SAN 接続にのみ適用されます。標準設定は、 AUTOSENSE/NT です。現在、OS として、 AUTOSENSE/NT、NT、AIX、Solaris、HP-UX、Netware、AS400、 Unisys、Linux、Gateway、Generic、FCR-2、または PV-136T-FC のいずれかを設定することができます。

パラメータ  
port (ポート) 0 変更がすべての SAN 接続に適用されます。
  1 または 2 変更が、指定に応じて、 SAN 接続の 1 または 2 に適用されます。
OS (オペレーティング システム) AUTOSENSE/NT、NT、AIX、Solaris、HP-UX、Netware、AS400、Unisys、Linux、Gateway、Generic、FCR-2、または PV-136T-FC  

注意

新しい設定を有効にするには、このコマンドの実行後、SNC を再起動する必要があります。

SNC に接続するホストの種類の設定としては、Autosense/NT が推奨されます。Autosense/NT 設定を常時使用するようにしてください。この設定では、Windows NT または 2000 ホストを含まない同種、異種の SAN に適用されます。

setNettime [value]

setNettime コマンドは、タイムサーバ機能を無効にし、システムタイムを SNC のリアルタイム クロックに合わせて設定します。

value (値) 意味
1 システム クロックをタイムサーバに合わせて設定します。
0 システム クロックをリアルタイム クロックに合わせて設定します。

SNC > setNettime 0
Nettime 0
value = 0 = 0x0
SNC >

setSnaCCLun [newLUN]

setSnaCCLun コマンドは、SNC のコマンドおよび制御 LUN を指定した値に再度割り当てます。

newLUN - コマンドおよび制御 LUN の新しい値です。有効な値は 0 から 127 です。

新しい設定は直ちに有効です。以前の値は、デバイスマップおよびデータベースから削除され、デバイスが削除されたことを示すトラップが作成されます。

新しい LUN が現在使用されていない場合は、新しいエントリがデバイスマップとデータベースに追加されます。新しいデバイスが追加されたことを示すトラップが作成されます。

新しい LUN がすでに使用されている場合、コマンドと制御 LUN は無効になります。要求された LUN にマップされているデバイスが取り外され、データベースから削除されるまで、無効のままです。このような場合、mapRebuildDatabase コマンドを使用して、以前の LUN 割り当てを削除し、新しいコマンドと制御 LUN を有効にすることができます。

注意AIX および NT は、LUN コマンドを実行するときに LUN 0 を使用するため、必ずデバイスを LUN 0 に設定する必要があります。

setTimeHost "hostname"

setTimeHost コマンドは、ホスト起動タイムサーバを SNC システムに追加します。

SNC > setTimeHost "butter"
Time Host butter
value = 0 = 0x0
SNC >

shellLock

一度に使用可能な管理インターフェイスは1つだけです。ネットワーク インターフェイスが開いている場合、サービスポート インターフェイスは使用することができません。shellLock コマンドは、ネットワーク プロトコルのシェルへのアクセスを回避するために使用します。

数値パラメータによって、シェルをロックまたはアンロックするかを指定します。パラメータが 0 の場合、シェルはアンロックされます。

SNC > shellLock 1
value = 1 = 1x1
SNC >
.. Shell is now locked
SNC > shellLock 0
value = 0 = 0x0

showBox

showbox コマンドは、文字を使用して SNC のコンポーネントを表示し、ライブラリ背面から見た装置の図を表示します。

SNC > showBox

showVersions

showVersions コマンドは、操作ファームウェア、電源投入時の自己診断テスト (POST)、起動 ROM、および代替起動 ROM のバージョンを表示します。

SNC> showVersions
DELL PV-136T-FC Firmware-4
Version 0410.08 Built Jan 8, 2002, 15:53:31 on 5xame by jsmyder
POST version v041008
Bootrom version v041008
Alt Bootrom version v041008
value = 0 = 0x0
SNC >

sncFeatureEnable "licensekeystring"

sncFeatureEnable コマンドは、データムーバ機能を有効にします。この機能を有効にするには、固有のライセンスキーを使用します。アクセス セキュリティ機能 を参照してください。

SNC > sncFeatureEnable "BVRXC-G79DN"
value = 0 = 0x0
SNC >

ライセンスキーが出荷時にインストールされている場合は、実際のライセンスキーではなく「enable」という語句を入力します。

SNC > sncFeatureEnable "enable"
value = 0 = 0x0
Data Mover License is Valid
SNC >

value = 1 = 0x1 というメッセージが表示された場合は、すでにライセンスキーがインストール済みで、データムーバが有効であることを示しています。

value = -1 = 0xffffffff というメッセージが表示された場合は、まだライセンスがインストールされておらず、ライセンスキーを入力する必要があることを示します。

snmpCommunitiesShow

snmpCommunitiesShow コマンドは、SNC で使用されている SNMP コミュニティ 文字列のリストを表示します。

SNC > snmpCommunitiesShow
ReadCommunity ViewIndex
-------------------------------------------------------------
pub 1
public 1
icmp 2
WriteCommunity ViewIndex
-------------------------------------------------------------
priv 1
private 1
TrapCommunity  
-------------------------------------------------------------
private
value = 9 0x9
SNC >

snmpHelp

snmpHelp コマンドは、snmp コマンドのリストを表示します。

SNC > snmpHelp

snmpReadCommunityAdd "string"

snmpReadCommunityAdd コマンドは、指定した文字列を、SNMP 読み取り操作 (Get および GetNext) で受け入れられる文字列のリストに追加します。

SNC > snmpReadCommunityAdd "Dell"

snmpReadCommunityRemove "string"

snmpReadCommunityRemove コマンドは、指定した文字列を、SNMP 読み取り操作で受け入れられる文字列のリストから削除します。

SNC > snmpReadCommunityRemove "Dell"

snmpTrapCommunitySet "string"

snmpTrapCommunitySet コマンドは、すべての SNMP トラップで受け渡されるコミュニティ ストリングを設定します。

SNC > snmpTrapCommunitySet "Dell"

snmpWriteCommunityAdd "string"

snmpWriteCommunityAdd コマンドは、指定した文字列を、SNMP 書き込み操作 (Set) で受け入れられる文字列のリストに追加します。

SNC > snmpWriteCommunityAdd "xyzzy654"

snmpWriteCommunityRemove "string"

snmpWriteCommunityRemove コマンドは、指定した文字列を、SNMP 書き込み操作で受け入れられる文字列のリストから削除します。

SNC > snmpWriteCommunityRemove "xyzzy654"

sysConfigShow

sysConfigShow コマンドは、現在のシステム パラメータの設定を表示します。ここでは、SNC のコマンドおよび制御インターフェイスは有効であるか無効であるか、LUN がこれに割り当てられているか、拡張テープ パフォーマンス機能は有効であるか、Ethernet ポートの MAC アドレス、そして SNC の ファイバチャネル ノード アドレスが表示されます。

SNC > sysConfigShow
Current System Parameter Settings:
Command and Control Device (CC) : 0 Enabled
  LUN : 0
Allow Early Write Status for Tape : 1 Enabled
Allow R/W Acceleration for Tape : 1 Enabled
Enet MAC Address: 0.60.45.16.1.4
FC Node WWN: 10000060.45160104
value = 0 = 0x0
SNC >

sysNodeNameModeSet [Mode]

sysNodeNameModeSet コマンドは、FC インターフェイス ポートの ファイバチャネル ノード名モードを変更します。標準モード (モード 0) では、SNC 上の各 ファイバチャネル ポートのノード名は同一に設定されています。異なるノード名を必要とする設定の場合は、sysNodeNameModeSet コマンドを使用して、モードを 1 に変更します。

Mode (モード) 定義
0 すべての ファイバチャネル インターフェイス上でノード名が同じ。
1 ノード名はポート名に基づいているがポート名とは異なる名前 (デフォルト)
:推奨されるノード名モード設定は、モード 1 です。

sysNodeNameModeShow コマンドも参照してください。

SNC > sysNodeNameModeSet 1
Please REBOOT the box to activate your new mode
value = 0 = 0x0
SNC >

sysNodeNameModeShow

The sysNodeNameModeShow 現在のファイバチャネル ノード名モードを表示します。標準モードは 1 です。 詳細については、 sysNodeNameModeSet コマンドを参照してください。

SNC > sysNodeNameModeShow
アクティブ システム ノード名は、0
モードは、0: すべての ファイバチャネル インターフェイス上でノード名が同じ。
モード 1: ノード名はポート名に基づいているがポート名とは異なる名前
数値 = 0 = 0X0
SNC >

sysVpdShow または sysVpdShowAll

sysVpdShow コマンドは、重要な製品データ情報を表示します。SNC の重要な製品データには、下記で示すように、シリアルナンバー、ファームウェア バージョンなどが含まれています。

SNC > sysVpdShow
====== VPD ======
Name FCR2
Mfg Dell
OEM DELL
Manufacture Date JAN 25 12:30:58 2001
UID 00:60:45:16:01:04
S/N 100111
Assy HCO KU001120H
RID Tag  
Firmware ID Firmware-4
FirmwareVend Dell
Config File Sys /nvfs
Code File Sys //ffs
   
Board Name Dell FCR2
Board S/N 42332
Board HCO 9ta0800H
   
SNC >  

sysVpdShowAll は、メモリおよび他のチャネルに関する情報など、かなり詳細な情報を表示します。

SNC > sysVpdShowAll

===[ Vital Product Data ]===

******** VPD Base Rev. 2 ********

Name FCR2
Mfg Dell
OEM Dell
Manufacture Date JAN 25 12:55:35 2001
UID 00:60:45:17:05:F6
S/N 601526
Assy HCO BKA01001P
RID Tag
Firmware ID Firmware-4
FirmwareVend Dell
Firmware Version 4.01
Config File Sys /nvfs
Code File Sys /ffs

******** A BOARD ********

-------- Processor Board VPD --------
Name Dell FCR2
S/N 21085568
HCO Unknown
Flash Megs 8 Meg
Dram Megs 32 Meg
Sys Ram n/a
NV RAM 128K
CPU PPC405GP
IO Devices
Fan HCO 00P none
-------- Ethernet VPD --------
IO Class Fixed IO
IO Type Ether
IO Mfg IBM
Device Index 01
IO Class Enum n/a
IO Type Enum n/a
Label Index 02
Bus Id n/a
-------- FC 1 VPD --------
IO Class Fixed IO
IO Type Fibre Channel
IO Mfg QLogic
Device Index 02
IO Class Enum n/a
IO Type Enum n/a
Label Index 02
Bus Id 0.7.0
-------- FC 2VPD --------
IO Class Fixed IO
IO Type Fibre Channel
IO Mfg QLogic
Device Index 02
IO Class Enum n/a
IO Type Enum n/a
Label Index 02
Bus Id 0.7.0
-------- IO Option Card VPD --------
IO Class Option IO
IO Type GBIC
IO Mfg unknown
S/N unknown
HCO none
Device Index 04
IO Class Enum n/a
IO Type Enum n/a
Slot Index 1
Bus Id n/a
Device Data unknown
-------- IO Option Card VPD --------
IO Class Option IO
IO Type GBIC
IO Mfg unknown
S/N unknown
HCO none
Device Index 04
IO Class Enum n/a
IO Type Enum n/a
Slot Index 2
Bus Id n/a
Device Data unknown
-------- RS232 VPD --------
IO Class RS232
IO Type RS232
IO Mfg unknown
S/N n/a
HCO n/a
Device Index 06
IO Class Enum n/a
IO Type Enum n/a
Baud 19200
Flow Hardware
-------- RS232 VPD --------
IO Class RS232
IO Type RS232
IO Mfg unknown
S/N n/a
HCO n/a
Device Index 07
IO Class Enum n/a
IO Type Enum n/a
Baud unknown
Flow unknown
******** B BOARD ********

-------- Processor Board VPD --------
Name Dell FCR2
S/N 21085568
HCO Unknown
Flash Megs 8 Meg
Dram Megs 32 Meg
Sys Ram n/a
NV RAM 128K
CPU PPC405GP
IO Devices
Fan HCO 00P none
-------- SCSI 1 VPD --------
IO Class Fixed IO
IO Type SCSI
IO Mfg LSI Logic
Device Index 08
IO Class Enum n/a
IO Type Enum n/a
Label Index 03
Bus Id 1.0.0
-------- SCSI 2 VPD --------
IO Class Fixed IO
IO Type SCSI
IO Mfg LSI Logic
Device Index 09
IO Class Enum n/a
IO Type Enum n/a
Label Index 03
Bus Id 1.0.1
-------- SCSI 3 VPD --------
IO Class Fixed IO
IO Type SCSI
IO Mfg LSI Logic
Device Index 08
IO Class Enum n/a
IO Type Enum n/a
Label Index 03
Bus Id 1.0.0
-------- SCSI 4 VPD --------
IO Class Fixed IO
IO Type SCSI
IO Mfg LSI Logic
Device Index 09
IO Class Enum n/a
IO Type Enum n/a
Label Index 03
Bus Id 1.0.1

sz "filename"

sz コマンドは、受信 Zmodem ファイル転送セッションを開始します。SNC の取り替えが必要である場合に、設定情報をファイルに保存するには、このコマンドを使用します。SNC は Zmodem プロトコルを使用して、固定アドレスマップ データベースや設定パラメータの設定を、不揮発性メモリからサービス端末上のファイルにアップロードします。このコマンドの実行後、Zmodem プロトコルを使用するファイル受信操作が開始され、サービス端末からファイル転送が開始されます。

下記に示すのは、ファイル名が config.cfg である場合の一例です。別のファイル名を指定することはできますが、ファイル名は 8 文字以下で、拡張子は .cfg である必要があります。設定ファイルの受信については、 rz コマンドも参照してください。

SNC > sz "config.cfg"
Configuration Download Complete: config.cfg
value = 0 = 0x0
SNC >

targets

SNC では、入出力チャネルに接続されているターゲット デバイスのリストが保存されています。targets コマンドは、現在接続されている各デバイスのリストを作成し、デバイスの詳細を表示します。

SNC > targets
Idx Tdev Vendor Product Rev | Type Specific
----------------------------------------------|-----------------------------------
0 0xc194a400 Dell PV 136T SNC Local 0252 | Cmd/Cntrl Status 0h
2 0xc1ffc390 Dell PV 136T SNC | Tape: Blk Size 32768 , flags 7h
3 0xc1ffc290 Dell PV 136T SNC| Changer: flags 7h
value = 4 = 0x4
SNC >

  • Idx ターゲット リスト内でのデバイスのインデックスです。
  • Tdev 一部の診断で使用される、内部ポインタです。
  • Vendor SCSI 照会データのベンダー ID フィールドの内容です。
  • Product SCSI 照会データの製品 ID フィールドの内容です。
  • Rev SCSI 照会データのリビジョン ID フィールドの内容です。
  • Type Specific デバイスの種類に関する、デバイス関連情報です。

tcpstatShow

tcpstatShow コマンドは、Ethernet ネットワークの TCP 統計値を表示します。これらの統計値を解釈するには、インターネット ネットワーク プロトコルについて熟知している必要があります。この情報は、LAN の管理者の役に立つことがあります。

SNC > tcpstatShow
TCP:
301 packets sent
278 data packets (18371 bytes)
0 data packet (0 byte) retransmitted
23 ack-only packets (22 delayed)
0 URG only packet
0 window probe packet
0 window update packet
0 control packet
516 packets received
272 acks (for 18372 bytes)
1 duplicate ack
0 ack for unsent data
276 packets (322 bytes) received in-sequence
0 completely duplicate packet (0 byte)
0 packet with some dup. data (0 byte duped)
0 out-of-order packet (0 byte)
0 packet (0 byte) of data after window
0 window probe
0 window update packet
0 packet received after close
0 discarded for bad checksum
0 discarded for bad header offset field
0 discarded because packet too short
0 connection request
1 connection accept
1 connection established (including accepts)
1 connection closed (including 0 drop)
0 embryonic connection dropped
272 segments updated rtt (of 272 attempts)
0 retransmit timeout
0 connection dropped by rexmit timeout
0 persist timeout
1 keepalive timeout
1 keepalive probe sent
0 connection dropped by keepalive
value = 36 = 0x24 = '$'
SNC >

trapDestAdd, trapDestRemove, trapDestShow

trapDestAddtrapDestRemove、および trapDestShow コマンドの使用により、SNC 内部に保存されている SNMP トラップ宛先テーブルを表示および操作することができます。

trapDestAdd "ipAddress"

特定の IP アドレスをトラップ受信者として追加します。

SNC > trapDestAdd 192.168.1.75
value = 0 = 0x0
SNC >

trapDestRemove "ipAddress"

特定の IP アドレスをトラップ受信者から削除します。

SNC > trapDestRemove "10.0.0.2"
value = 0 = 0x0
SNC >

trapDestShow "ipAddress"

トラップ宛先テーブル全体を表示します。

SNC > trapDestShow
Trap Destination IP Address
---------------------------
192.168.30.255
206.0.64.17
206.0.64.25
206.0.64.35
206.0.64.255
value = 1 = 0x1
SNC >

tzSet "timezone"

TimeZone (タイムゾーン) 意味
GMT グリニッジ標準時
UTC 協定世界時
EST 東部標準時
CST 中央部標準時
MST 山岳部標準時
PST 太平洋標準時

SNC > tzSet "PST"
TZ Set TIMEZONE
value = 0 = 0x0
SNC >

udpstatShow

udpstatShow コマンドは、Ethernet ネットワークの UDP 統計値を表示します。これらの統計値を解釈するには、インターネット ネットワーク プロトコルについて熟知している必要があります。この情報は、LAN の管理者の役に立つことがあります。

SNC > udpstatShow
UDP:
  8514 total packets
  8445 input packets
  69 output packets
  0 incomplete header
  0 bad data length field
  0 bad checksum
  8383 broadcasts received with no ports
  0 full socket
value = 15 = 0xf
SNC >

uptime

uptime コマンドは、SNC の最後の起動からの経過時間を表示します。

SNC > uptime
Elapsed time since reset 4d:23h:12m:46s:10t
value = 10 = 0xa
SNC >

上記の例では、最後に SNC を起動してから 4 日と 23 時間 12 分 46 秒と 10 クロック刻み経過していること示しています。1 秒につき 60 刻みです。

ユーザ

userAdduserDelete、および userList コマンドにより、ユーザリストを制御することができます。固定アドレスマップ ファイルは、FTP 経由で SNC に送受信されます。FTP を使用する必要がある場合は、user コマンドを使用してログインとパスワードを作成し、Ethernet ネットワークから SNC にアクセスできるようにします。

userAdd "username","password"

パスワードファイルにユーザとパスワードを追加します。"username" は 3 から 80 文字の範囲で指定する必要があります。"password" は、8 から 40 文字の範囲で指定する必要があります。

SNC > userAdd "user","password"
value = 0 = 0x0
SNC >

userDelete "username","password"

パスワード ファイルからユーザを削除します。ユーザ パスワードが分からない場合は、削除できません。ユーザ パスワードを忘れたか、分からない場合には、パスワード ファイルを削除して SNC を再起動し、ユーザ名とパスワードをすべてもう一度追加する必要があります。

SNC > userDelete "user","password"
value = 0 = 0x0
SNC >

userList

パスワード ファイルの内容を表示します (パスワードは暗号化されています)。

SNC > userList
Name : Password
nancy : SyecycRz
fred : b9dczebQbd
martha : RQQdRedb9d
admin : cScQRSQzzz
value = 0 = 0x0
SNC >

userHelp

userHelp コマンドは、ユーザ コマンドのリストを表示します。

SNC > userHelp

version

SNC はインテリジェント デバイスで、すべての機能を制御するソフトウェアが内臓されています。このオペレーティング ソフトウェアのバージョンは、version コマンドを使用して表示することができます。最初の行には、SNC ファームウェアのバージョンが表示されます。次の複数行には、オペレーティング システム ソフトウェアのバージョン情報が表示されます。

SNC > version

SNC Version 0339.11 Built Dec 13 1999, 15:14:14
VxWorks (for Dell (i960RD)) version 5.3.1.
Kernel:WIND version 2.5.
value = 26 = 0x1a
SNC >


目次のページに戻る

© 2009 Dell | About Dell | Terms of Sale | Unresolved Issues | Privacy | Site Map | | Feedback

snWEB1