メインテナンス アクションプラン:Dell PowerVault 136T SNC ユーザガイド
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メインテナンス アクションプラン:Dell™ PowerVault™ 136T SNC ユーザガイド
メインテナンス アクションプラン
このセクションでは、SNC のメインテナンス アクションプラン (MAP) について解説します。MAP は、SNC のあらゆるコンポーネント システムについて存在します。特定のコンポーネント システムに問題があることが分かっている場合には、表 1 を参考にして、直接そのコンポーネント用の MAP に進むこともできます。それ以外の場合には、下の表 2 から 5 の イベントとアクション を一通り実行してみるとよいでしょう。また、開始 MAP を一通り実行して、現在の状況にふさわしいのはどの MAP かを判断するのもよいでしょう。
表 1 メインテナンス アクションプラン トラブルシューティング表
コンポーネントサブシステム
参照先
システムに問題があるが、どのサブシステムからトラブルシューティングを行って良いか分からない場合
開始 MAP
イベントコード 42 が報告された場合
データベース フル MAP
SCSI またはファイバデバイスにアクセスできない場合
デバイスアクセス MAP
SCSI I/O に失敗したか、または SCSI バス上でエラーが報告された場合
SCSI MAP
SAN 接続 LED が点灯していないか、または、ファイバチャネル エラーが報告された場合
ファイバチャネル MAP
SNC が連続的に再起動されるか、または、LED が 1 つも点灯していない場合
SNC MAP
温度警告 LED、もしくは、温度アラーム LED が点灯している場合
温度 MAP
すべての LED が消灯しているか、いかなる管理手段に対しても SNC が応答しない場合
電源 MAP
クライアントとサーバの間で通信が行えないか、または、 イーサネット LED が点灯していない場合
イーサネット MAP
クライアントがサーバと通信しているにもかかわらず、サービス端末が応答しない場合
サービスポート MAP
イベントとアクション
下記の表では、状態を目視によるチェックを行った際、どのような状態であればメインテナンス アクションが必要であるのかについて説明しています。
表 2. 目視チェック
記述
アクション
すべての LED が消灯しています。
電源 MAP を参照。
電源が入ってから1分後に、RDY LED が毎秒1回点滅していない場合
SNC MAP を参照。
温度警告 LED が点灯しています。
温度 MAP を参照。
温度アラーム LED が点灯しています。
温度 MAP を参照。
SNC が応答していません。
SNC MAP を参照。
再起動が絶えず繰り返されます。
SNC MAP を参照。
ホスト アプリケーション エラー メッセージまたはホスト ログ エントリが、SCSI ターゲット エラーを示しています。
デバイス アクセス MAP を参照。
ホストが接続されたデバイスにアクセスできません。
デバイス アクセス MAP を参照。
ケーブルが接続され、ホスト システムの電源がオンで起動しているにもかかわらず、SAN 接続 LED が消灯しています。
ファイバチャネル MAP を参照。
ハートビートが失敗しました。
イーサネット Map を参照。
fcShow コマンドが firmware state = sync lost を返しました。
ファイバチャネル MAP を参照。
アクションは必要ありません。
Dell PowerVault SNC マネージャに問題があります。
イーサネット Map を参照。
サービス端末の接続に失敗しました。
サービスポート MAP を参照。
表 3. イベントコードおよび対応するメッセージ
イベントコード
記述
アクション
8
チェック後にセンスデータが記録されました。
注: 通常、ホストシステムは、センスデータを要求し、処理してから、エラーリカバリを実行します。
アクションは必要ありません。
9
LUN によって、固定メディア デバイスの「ユニット アテンション」状態が報告されました。
SCSI MAP を参照。
ファイバチャネル MAP を参照。
11
SNC によって、温度変化が報告されました (イベントメッセージは、high、very high、reduced to high、または OK に変化したことを示しています)。
温度 MAP を参照。
13
診断に使用される追加のステータス情報です。
アクションは必要ありません。
14
診断に使用される追加のステータス情報です。
アクションは必要ありません。
16
SCSI バスによって、予期せぬ割り込みが報告されました。
SCSI MAP を参照。
17
ファイバチャネル インターフェイス によって、ホストから LIP リセットを受信したことが報告されました。
アクションは必要ありません。
ファイバチャネル MAP を参照。
18
ファイバチャネル インターフェイスによって、要求処理中のエラーが報告されました。
ファイバチャネル MAP を参照。
19
ファイバチャネル インターフェイスによって、要求処理中のエラーが報告されました。
ファイバチャネル MAP を参照。
20
ファイバチャネル インターフェイスによって、応答処理中のエラーが報告されました。
ファイバチャネル MAP を参照。
21
SNC プロセッサ メモリ障害が検出された場合
SCSI MAP を参照。
ファイバチャネル MAP を参照。
SNC MAP を参照。
22
ファイバチャネル インターフェイスによって、LIP が検出されました。
ファイバチャネルのケーブルを確認。
23
ファイバチャネルによって、ループアップが報告されました。
アクションは必要ありません。
24
ファイバチャネルによって、ループダウンが報告されました。
アクションは必要ありません。
25
SNC PCI バス パリティ エラーが検出された場合
SNC MAP を参照。
26
SNC PCI インターフェイス エラーが検出された場合
SNC MAP を参照。
27
デバイスが SCSI バスに追加されています。
アクションは必要ありません。
28
SCSI バスによって、リセットが検出されたことが報告されました。
アクションは必要ありません。
29
SNC によって、設定テーブルにデバイスが追加されています。
注: SNC の起動後 60 秒経過するまで、トラップは保留されます。
アクションは必要ありません。
30
SNC によって、設定からデバイスが削除されています。
アクションは必要ありません。
SCSI MAP を参照。
ファイバチャネル MAP を参照。
31
SNC のイベント ログ サービスが開始されました。
アクションは必要ありません。
33(1)
インターフェイスでバス障害が検出されました (イベントメッセージに、該当インターフェイスが表示されます)。
SCSI MAP を参照。
ファイバチャネル MAP を参照。
34(1)
インターフェイスによって、デバイス障害が検出されました (イベントメッセージに、該当インターフェイスが表示されます)。
SCSI MAP を参照。
ファイバチャネル MAP を参照。
35
SCSI インターフェイスによって、デバイスによる予期しない切断が報告されました。
SCSI MAP を参照。
36
パリティエラーが SCSI バスで検出されました。
SCSI MAP を参照。
37
ファイバチャネル ポート データベースの変更が検出されました。
アクションは必要ありません。
39
ファブリックのディレクトリ サーバが変更されました。
アクションは必要ありません。
40
LUN 最大値を超えました (255 個を超えるデバイスが接続されました)。
データベース フル MAP を参照。
41
ファイバチャネル転送に失敗しました。
注: エラーリカバリが正常に行われた可能性があります。
アクションは必要ありません。
42
デバイスの最大数を超えました (固定アドレス マップ データ ベースが一杯です)。
データベース フル MAP を参照。
43
ファイバチャネル インターフェイス ドライバによって、デバッグ ファイル ダンプが報告されました (イベントログには詳細情報が記述されています)。
コード 43 のダンプされたファイルの復元 を参照。
58
電源が、Warning または Alarm の段階から Nominal に戻りました。
アクションは必要ありません。
59
電源が、Nominal 範囲から Warning 範囲になった (電源低下) か、あるいは Alarm 範囲から Warning 範囲 (電源改善) になりました。
電源 MAP を参照。
60
電源が Alarm 範囲になりました。
電源 MAP を参照。
61(2)
吸気、排気、および I/O プロセッサの温度が、Warninng 範囲または Alarm 範囲から Norminal 範囲になりました。
アクションは必要ありません。
62 (2)
吸気温度が、Nominal 範囲から Warning 範囲 (温度上昇) になったか、Alarm 範囲から Warning 範囲 (温度低下) になりました。
温度 MAP を参照。
63
吸気温度 が Alarm の範囲になりました。
温度 MAP を参照。
64 (2)
排気温度または I/O プロセッサ温度が、Nominal 範囲または Alarm 範囲から Warning 範囲になりました。
温度 MAP を参照。
65
排気温度 または I/O プロセッサ温度が Alarm 範囲になりました。
温度 MAP を参照。
66
障害のある状態で動作した後、ファンが Nominal 範囲で動作しています。
アクションは必要ありません。
67
ファン回転速度が Warning の範囲になりました (タコメータ ファンのみ)。
温度 MAP を参照。
68
ファン回転速度が Alarm の範囲 (タコメータ ファン) になるか、失速しました (ローター失速ファン) 。
温度 MAP を参照。
70 (3)
ファームウェアのアップロードが完了しました。
アクションは必要ありません。
71 (3)
SNC の再起動が完了しました。
アクションは必要ありません。
72
イニシエータの最大数を超えました。
アクションは必要ありません。
150
イベントログによって、最も古いイベントが上書きされます。
アクションは必要ありません。
(1) イベントログを確認し、このイベントの原因であるインターフェイス (FCAL または SCSI) を特定します。その後、適切なアクションを行ってください。(2) このメッセージは状態の変化を示しています。メッセージと一緒に送信される文字列は、以前の状態の特徴を示しています。(3) SNC イベントログに記録されないイベントです。
表 4 ヘルスチェック メッセージ
注: しきい値は設定不可能です。
イベントコード
記述
アクション
100
電源が仕様を満たしていません。
電源 MAP を参照。
102
最後の報告以降に、温度変化が検出されました (イベントメッセージに、High、Very High、Reduced to High、または OK への変更が表示されます)。
温度 MAP を参照。
アクションは必要ありません。
106
ファイバチャネル インターフェイスで、ヘルスチェックに失敗しました。
ファイバチャネル MAP を参照。
107
SCSI インターフェイスで、ヘルスチェックに失敗しました。
SCSI MAP を参照。
109
ターゲット デバイスで、ヘルスチェックに失敗しました。
SCSI MAP を参照。
110
ファイバチャネル リンク ステータスが変更されました。
アクションは必要ありません。
ファイバチャネル MAP を参照。
111
最後の報告以降に、ファイバチャネル転送の失敗が検出されました。
注: エラーリカバリが正常に行われた可能性があります。
アクションは必要ありません。
112
送風機やファンが、Warning または Alarm 範囲で動作しています。
温度 MAP を参照。
113
電源が Warning または Alarm 範囲で動作しています。
電源 MAP を参照。
114
温度が Warning または Alarm 範囲で動作しています。
温度 MAP を参照。
115
ネットワークが 10 Mbits/秒 で動作しています。
アクションは必要ありません。
表 5. ハートビート通知メッセージ
注: 下記のイベントコードは、イベントログには記録されません。これらのイベントの通知は、Dell PowerVault SNC マネージャから行われます。
イベントコード
記述
アクション
200 (1)
サーバが SNC への接続を確認できませんでした。
SNC MAP を参照。
201 (1)
クライアントがサーバと通信できませんでした。
イーサネット MAP を参照。
202 (1,2)
サーバがクライアントと通信できませんでした。
イーサネット MAP を参照。
203 (1,2)
ハートビート通信が回復しました (1,3)。
アクションは必要ありません。
(1) SNC イベントログに記録されていないイベント。(2) 報告されません。サーバ ログを確認してください。(3) SNC マネージャ 2.7 もしくはそれ以降が起動中の場合のみ報告されるイベント
開始 MAP
問題の所在を限定するには、必ず最初に開始 MAP を実行し、以下の手順を確認します。修復処理を行う場合は、できるだけ多くの情報を収集します。情報を収集するには、サービス端末をサービス ポートへ接続する必要があります。詳しくは、サービス ポートへの接続 を参照してください。
SNC の最新情報については、 support.dell.com サイトでテクニカルサポートお問い合わせ先情報を参照してください。
イベントコードまたは明らかな症状
エラーが生じました。イベントコードまたはエラー症状が既知のものである場合は、 イベントとアクション に進み、該当するイベントコード、または症状を確認し、それに対して推奨されるアクションを実行します。
LED の目視によるチェック
フロントパネルの SNC LED ステータス インジケータを確認し、イベントとアクション と照らし合わせてチェックします。予想される LED の動作については、 LED インジケータ を参照してください。
RDY LED が正しく点滅しているにもかかわらず、SCSI、イーサネット、ファイバチャネルなどの接続 LED が点灯していない場合、SNC は診断モードのままである可能性があります。診断モードでは、SCSI、ファイバチャネル、イーサネットなどのインターフェイスのデバイス ドライバが無効になっています。サービス端末のコマンド プロンプトが diagmode > である場合は、サービス端末で normalBoot コマンドを入力することによって、SNC を通常モードに戻します。起動モード を参照してください。
接続されている SCSI デバイスに関する問題の確認
SCSI デバイスに関する以下の項目を確認し、それぞれ問題の原因であるかどうかを判断します。
LED
表示パネル
ファームウェア レベル
操作性
ファイバチャネル ホスト バージョンの確認
サポートされている SNC ホスト プラットフォームおよびファイバチャネル ホスト バス アダプタの最新リストについては、 support.dell.com サイトでテクニカルサポートお問い合わせ先情報を参照してください。
以下の手順を行います。
オペレーティング システムのバージョン
サービスパックのバージョン
最新の修正のバージョン
HBA ハードウェアのバージョン
HBA ファームウェアのバージョン
HBA デバイスドライバのバージョン
アップデートが必要な場合、アップデートを実行してください。
Dell SNC 製品のバージョンの確認
ハードウェア バージョン情報は、サービス端末から sysVpdShow コマンドを実行すると、表示されます。
サービス担当者が、ハードウェアのバージョンに問題があると判断した場合は、 sysVpdShow または sysVpdShowAll コマンドを実行する必要があります。
イベントログの確認
イベントログへのアクセスに関する詳細については、 Dell PowerVault SNC マネージャ ユーザガイド の「イベント」の項目を参照してください。
ログを表示するときは、表示レベルを Warning に設定します。次のメッセージがリストに表示されます。
000001 0185 0d:00h:00m:05s:15t -- NOTICE:LOGGING STARTED
メッセージが表示されない場合は、開始メッセージがログに表示されるまで、イベントログの確認を続行します。この開始メッセージが見つからない場合は、最も小さいシーケンス番号 (表示されている行の冒頭の数値) のログメッセージを現在のログの開始メッセージとして使用します。
イベントとアクション と照らし合わせて、イベントコードを確認します。
クライアント アプリケーションが使用できない場合は、サービス端末から loggerDumpCurrent 2 コマンドを実行します。loggerDump [number] コマンド を参照してください。イベントとアクション と照らし合わせて、イベントコードを確認します。追加のログメッセージを確認するには、イベント ログ ダンプ の手順に従います。
クイック コンポーネント チェック
サービス端末から、showBox コマンドを入力します。showBox を参照してください。インストールされているコマンドが画面に表示されない場合は、正しい MAP に進みます。たとえば、SCSI インターフェイスが表示されない場合は、 SCSI MAP に進みます。同様に、ファイバチャネルが表示されない場合は、 ファイバチャネル MAP に進みます。
ホスト イベントログの確認
ファイバチャネル ホストのイベントログを確認します。最後のエントリを探し、 ファイバチャネル HBA ドライバ エラーが記録されているかどうかを確認します。記録されている場合は、 ファイバチャネル MAP に進みます。
目視によるチェックとイベントコードのすべてを確認します。アクション の欄に複数のアクションプランが記述されている場合は、問題の特定に複数のアクションが必要である可能性があります。イベントとアクション セクションを参照して、適切なアクションプランを実行します。
表 2 では、目視によってイベントをチェックする場合の説明を、コードなしで記述しています。アクションプランは、 support.dell.com にアクセスする前に、問題を解決するために実行すべき手順を特定しています。複数のアクションプランが アクション 欄に記述されている場合は、問題の解決に複数のアクションを実行する必要がある可能性があります。
データベース フル MAP
固定アドレスマップ データベースが一杯である (データベースに 255 以上のデバイスが存在する) ことを示す イベントコード 42 が報告された場合には、下記の手順を行います。新たに検出されたデバイスのためのスペースがデータベースにない場合は、その新しいデバイスはマップされません (LUN は割り当てられません)。それまでよりも多くのデバイスが接続されているか、デバイスが別のポートまたはチャネルに移動された場合には、データベースがフルになる可能性があります。不要なデータベース エントリのスペースは使用することができますが、同じ割り当てられている LUN に現在接続されているデバイスのスペースは維持する必要があります。
注: 対象とするデバイスが SNC 接続されており、使用可能である場合にのみ下記の手順を行ってください。現在接続されていないデバイスは、データベースから削除されます。変更内容を有効にするには、手順を実行した後、SNC を再起動する必要があります。
サービス端末をサービスポートに接続します。
サービス端末の <Enter> キーを押します。プロンプトが表示されない場合は、 サービスポート MAP に進み、RS-232 ケーブルおよびサービス端末が正しく動作しているかどうかを確認します。
サービス端末から mapShowDatabase コマンドを実行し、データベースの内容を表示します。
サービス端末から mapShowDevs コマンドを実行し、マップされている接続デバイスに割り当てられている LUN を表示します。
サービス端末から mapWinnowDatabase コマンドを実行し、維持する必要のないデバイスに割り当てられている LUN を削除します。
SNC を再起動します。
SNC の再起動後、手順 3 および 4 を繰り返し、すべての接続デバイスがマップされていることを確認します。
デバイス アクセス MAP
ホストが SCSI またはファイバチャネル デバイスにアクセスできない場合は、次の手順を行います。
サービス端末をサービスポートに接続します。
サービス端末の <Enter> キーを押します。
プロンプトが表示されない場合は、 サービスポート MAP に進み、RS-232 ケーブルおよびサービス端末が正しく動作しているかどうかを確認します。
ファイバチャネル ポート ステータスの確認
サービス端末から fcShow コマンドを実行してください。
fcShow コマンドによって、 接続されているファイバチャネルの SAN 接続に対して、ファームウェアの状態が Ready と表示されない場合は、 ファイバチャネル MAP に進みます。
SNC ファイバチャネル ポートは、標準設定ではターゲット モードに設定されています。
SAN 接続に接続されているホストが、別の SAN 接続のファイバチャネル デバイスにアクセスできない場合は、 ファイバチャネル イニシエータ ポート モードの確認 に進みます。
SCSI チャネルデバイスのチェック
サービス端末から、scsiShow コマンドを実行します。
接続されている SCSI デバイスがすべて表示されていない場合は、 SCSI MAP に進みます。
チャネル区分指定設定のチェック
サービス端末から、fcShowDevs コマンドを実行します。
ファイバチャネル インターフェイスの表示を確認します。
ファイバチャネル インターフェイスに、すべての SCSI デバイスが表示されている場合は、SCSI デバイスへのホスト アクセスはチャネル区分指定により制限されていません。
ファイバチャネル イニシエータ ポート モードの確認
ターゲット デバイスが接続されているファイバチャネルのポートモードは、イニシエータまたはターゲットおよびイニシエータ モードに設定する必要があります。
SCSI MAP
次の場合、SCSI MAP に関する下記の手順を行います。
SCSI バスに関するエラーが報告された場合
SCSI I/O が動作しない場合
SCSI バスに関するパリティエラーが検出された場合
SCSI デバイスによって固定デバイスに関するユニットアテンションが報告された場合
予想しない SCSI バスリセットが発生した場合
SCSI デバイスによって、予想しない SCSI 切断が報告された場合
SNC SCSI 情報の取得
サービス端末をサービスポートに接続します。
ライブラリの電源がオフの場合は、電源を入れ、RDY LED が毎秒1回点滅するまで待機します。
SNCの起動中に、いくつかのステータス メッセージがサービス端末に表示されます。
ステータス メッセージが表示されない場合は、 サービスポート MAP に進み、RS-232 ケーブルおよびサービス端末が正しく動作しているかどうかを確認します。表示されている場合は、最後のステータス メッセージである、起動スクリプトの実行完了 を探します。
サービス端末から、showBox コマンドを実行します。
各 SCSI チャネルに関する情報 (例えば、SCSI -1には LVD ケ-ブルが必要など) を書き留めます。
SCSI インターフェイスがすべて表示されない場合は、SNC を取り替えます。SNC の取り外し に進みます。問題報告用紙 に必要事項を記入し、製品と合わせて返送します。
正しく表示されている場合は、次の サービスポートからの接続されている SCSI デバイスの確認 に進みます。
サービスポートからの接続されている SCSI デバイスの確認
注: SNC は最大 256 の LUN をサポートします。256 個を超える LUN を接続すると、動作に支障をきたす恐れがあります。SNC では、1個の LUN (0) がコマンドおよび制御 LUN として使用されるため、ユーザが使用可能な LUN は 255 個です。
サービス端末から scsiShow コマンドを実行し、接続されている SCSI デバイスのリストを表示します。
各 SCSI チャネルに関して、接続されているデバイスのリストを作成します (SCSI デバイス ID、製造者、デバイス ステータス/フラッグ)。
次の リストと物理デバイスとの比較 に進みます。
リストと物理デバイスとの比較
それぞれの SCSI チャネルに対して (チャネル 1 から)、次の手順を実行します。
接続されているデバイスのリストを物理デバイスと比較します。すべての物理デバイスが表示されていない場合は、 下記の SCSI バスの終端処理の確認 に進みます。
リストとサポートされているデバイスとの比較 に進みます。
リストされているデバイスとサポートされているデバイスとの比較
Dell PowerVault 136T テープライブラリ、およびライブラリと合わせて使用可能なテープドライブのみがサポートされています。リストにあるデバイスの中にサポートされていないデバイスがある場合は、これらを
SNC から削除する必要があります。
接続されている SCSI デバイスがすべてサポートされている場合は、 SCSI ループバックテスト に進みます。
SCSI バスの終端処理の確認
注意 :この手順を行うことで、SCSI ケーブルまたはターミネータを取り外す必要があると判明した場合は、SNC への入出力をすべて停止し、ライブラリの電源を切る必要があります。
障害のある可能性がある SCSI チャネルに接続されている各 SCSI デバイスについて、以下の手順を実行します。
終端処理を確認します。
終端処理する必要があるのは、SCSI デバイス チェーンの最後の物理デバイスです。
図 1 では、SCSI バスは SCSI ドライブ 2 と 4 で終端処理されています。
図 1. ドライブ 2 および ドライブ 4 で終端処理された SCSI ケーブル接続
最後のデバイスにターミネータが内蔵されている場合には、それが有効になっているか確認してください。
各 SCSI チャネルのターミネータの種類を確認します。
過剰な終端処理: 最終デバイス以外の SCSI デバイスの内臓ターミネータはすべて無効になっていることを確認します。
SCSI の終端処理に問題がない場合は、下記の 複数の SCSI ID の確認 に進みます。
SCSI の終端処理問題を解決するためにライブラリの電源を切った場合は、電源を入れます。
ライブラリと SNC の起動が完了したら、サービス端末から scsiShow コマンドを実行します。ライブラリの方が、SNC よりも起動に時間がかかります。
接続されているデバイスのリストを物理デバイスと比較します。
リストに表示されていない物理デバイスが存在する場合は、 複数の SCSI ID の確認 に進みます。すべて表示されている場合は、 SCSI ヘルスチェック に進みます。
複数の SCSI ID の確認
注意: この手順を行うことで、SCSI ID を修正する必要があると判明した場合は、SNC への入出力をすべて停止する必要があります。同一の SCSI チャネル上の2台以上の複数のデバイスに同一の SCSI ID が設定されている場合は、同一 ID を持つデバイスのうちの1つのみが SNC に認識されます。そのデバイスへのデータ転送は安定性を欠きます。
各 SCSI チャネルに接続されているデバイスすべての SCSI ID を書き留めます。
各 SCSI チャネルで、各 ID が1台のデバイスのみに設定されていることを確認します。
ターゲット デバイスに SNC と同じ IC (ID 7) が設定されている場合、バスが不安定になり、データが破壊する恐れがあります。
各 SCSI チャネルごとに、ID 7 に設定されているデバイスがない (SNCを除く)ことを確認します。
SCSI ID を修正する必要がない場合は、 不適切なデバイスの種類 に進みます。
ターゲット デバイスに新しい SCSI ID を割り当てます。
SNC を再起動します。
起動完了後、サービス端末から scsiShow コマンドを実行します。
接続されているデバイスのリストを物理デバイスと比較します。
リストに表示されていない物理デバイスが存在する場合は、 不適切なデバイスの種類 に進みます。すべて表示されている場合は、 SCSI ヘルスチェック に進みます。
不適切なデバイスの種類
注意 :LVD デバイスは、必ず LVD SCSI チャネルに接続する必要があります。
注意: この手順を行うことで、SCSI デバイスを取り替える必要があると判明した場合は、SNC への入出力をすべて停止し、ライブラリの電源を切る必要があります。
一つのバスに Ultra2/3 SCSI と Ultra SCSI デバイスが2台接続されている場合は、バスは Ultra SCSI の速度で動作します。
バスは最も遅い速度に合わせて自動調整されるため、Ultra 2/3 SCSI と Ultra SCSI の両デバイスを同一バスに接続することは避けたほうがよいでしょう。
不適切なデバイスを取り替える必要がない場合は、 SCSI ケーブルの検査 に進みます。
不適切な SCSI デバイスを適切なデバイスと取り替えます。
SCSI ケーブルを再接続します。
ライブラリの電源を入れます。
SNC の起動が完了したら、 サービス端末から scsiShow コマンドを実行します。
接続されているデバイスのリストを物理デバイスと比較します。
リストに表示されていない物理デバイスが存在する場合は、 SCSI ケーブルの検査 に進みます。すべて表示されている場合は、 SCSI ヘルスチェック に進みます。
SCSI ケーブルの検査
注意: この手順を行うことで、SCSI デバイスを取り替える必要があると判明した場合は、SNC への入出力をすべて停止し、ライブラリの電源を切る必要があります。
問題のあるケーブルがあるかどうか確認します。
ケーブル ジャケットの破損、ケーブル シールドの露出や摩擦、あるいは電線の露出や破損を確認します。
損傷したケーブルを交換します。
不適切なケーブルがあるかどうか確認します。
Ultra 2/3 の速度では、古い SCSI ケーブルの使用は不適切な場合があります。
すべてのケーブルが Ultra 2/3 に対応していることを確認します。
対応していないケーブルを交換します。
種類の異なるケーブルが同時に使用されていないかどうか確認します。
SCSI バスで丸い形状のケ-ブルとフラットなリボン形状のケーブルの両方を使用すると、Ultra 2/3 速度での動作時に問題が生じる恐れがあります。
SCSI バスのすべてのセグメントに同じケーブルタイプを使用します。
対応していないケーブルを交換します。
シールドなしのケーブルがあるかどうか確認します。
キャビネットの外部にシールドなし SCSI ケーブルを使用すると、その他の電気機器からの干渉により信頼性の問題が発生することがあります。
シールドなしのケーブルをすべて取り替えます。
SCSI コネクタの検査 に進みます。
SCSI コネクタの検査
注意: SCSI ケーブルを取り外す前に、SNC への入出力をすべて停止し、ライブラリの電源を切る必要があります。
SCSI コネクタのピンは破損しやすいため注意が必要です。
各コネクタを検査し、コネクタが接続された状態のときに曲がっているピンがないかどうか確認します。
上述の状態でピンが曲がっているケーブルを取り替えます。
SCSI ケーブルを取り替える、または再固定する必要がない場合は、 SCSI ループ バック テスト に進みます。
SCSI ケーブルを取り替えた、または再固定した場合は、ライブラリの電源を入れます。
起動完了後、サービス端末から scsiShow コマンドを実行します。
接続されているデバイスのリストを物理デバイスと比較します。
リストに表示されていない物理デバイスが存在する場合は、 SCSI ループ バック テスト に進みます。すべて表示されている場合は、 SCSI ヘルスチェック に進みます。
SCSI ヘルスチェック
ヘルスチェックを実行し、イベント ログを確認して、SCSI エラーがあるかどうか確認します。
依然としてエラーが表示されている場合は、下記の SCSI ループ バック テスト に進みます。
エラーが報告されない場合は、この MAP を終了します。
SCSI ループ バック テスト
注意: この診断を実行する前に、必ず SNC から SCSI ケーブルを取り外してください。また、SCSI ケーブルを変更する前に、SNC への入出力をすべて停止し、ライブラリの電源を切る必要があります。SCSI ターゲット デバイスに接続されている SCSI チャネルでは、 SCSI ループ バック テスト を実行しないでください。実行すると、デバイス上のデータが破損する恐れがあります。
サービス端末の SNC コマンド プロンプトが diagmode > でない場合は、サービス端末で diagBoot コマンドを実行します。
ライブラリを正しくシャットダウンします。
問題の疑いがある SCSI チャネル以外に、ループ バック テストで使用する SCSI チャネルを1つ選択します。
接続されているケーブルに印をつけて、取り外します。
SNC 上の上記 2 つの SCSI チャネルに、SCSI ループ バック テスト 用の短いケーブルを接続します。
システムの電源を入れます。ライブラリと SNC の起動が完了するまで待機します。ライブラリの方が、SNC よりも起動に時間がかかります。
scsiChannelTest(1,2) コマンドを実行します。
次の例は SCSI チャネル 1 と 2 に対するループバックテストを示します。
diagmode > scsiChannelTest (1,2) SCSI-1 -> SCSI-2 [##########] 10 iterations PASSED SCSI-2-> SCSI-1 [##########] 10 iterations PASSED value = 0 = 0x0
SNC によって PASSED ステータスが返された場合は、 SCSI ケーブルのテスト に進みます。
SCSI ケーブルのテスト
チャネルに接続されているデバイスのケーブルの両端のコネクタのピン配置が同じ場合は、SNC は ループ バック テストでケーブルを検査することができます。
SNC への入出力をすべて停止します。
サービス端末をサービスポートに接続します。
サービス端末の SNC コマンド プロンプトが diagmode > でない場合は、SNC を診断モードに切り替えます。
ライブラリを正しくシャットダウンします。
接続されている SCSI デバイスの1台からケーブルを取り外し、ループ バック テスト用にケーブルとして SNC に接続します。
ライブラリの電源を入れます。
SNC の起動が完了したら、サービス端末から scsiChannelTest x, y コマンドを実行し ( `x' および `y' は、ループ バック ケーブルに接続されているスロット番号です) ループ バック テストを実行します。
SNC から FAILED ステータスが返された場合は、ケーブルが不良であるため、取り替える必要があります。
SNC から PASSED ステータスが返された場合は、 SCSI デバイスの特定 に進み、SCSI バス上の不良デバイスを特定します。
SCSI デバイスの特定
SNC を通常の動作に戻します。
リストと物理デバイスとの比較 で表示されなかった SCSI デバイスに対して、個別にこの手順を行います。
ライブラリを正しくシャットダウンします。
SCSI バスからすべてのデバイスを取り外します。
正常なケーブルとターミネータを使用して、最初に接続されていた問題の疑いのあるデバイスのみを接続します。複数の SCSI ID の確認 で作成したリストを参照してください。
ライブラリの電源を入れ、SNC の起動が完了するまで待機します。ライブラリの起動には、SNC よりも時間がかかります。
サービス端末から scsiShow コマンドを実行し、デバイスが存在するかどうかを確認します。
デバイスが認識されない場合は、取り替えまたは修理する必要があります。
この手順で発見した不良の疑いがあるデバイスをシステム管理者に通知します。
不良デバイスを取り替えまたは取り外します。
デバイスが認識される場合は、 ヘルスチェックを実行します。
ホスト イベント ログを確認します。
SCSI エラーが検出された場合は、接続されているデバイスに問題があると思われる旨を、システム管理者に通知します。不良デバイスを取り替えまたは取り外します。
すべてのデバイスのチェックを完了したら、下記の SCSI 設定の復元 に進みます。
SCSI 設定の復元
ライブラリを正しくシャットダウンします。
使用可能なすべての SCSI デバイスを正しいチャネルに割り当て (元の設定、またはこの MAP で変更された設定)、再度接続します。
ライブラリの電源を入れ、SNC の起動が完了するまで待機します。ライブラリの方が、SNC よりも起動に時間がかかります。
SNC が診断モードの場合は (コマンドプロンプト = diagmode > の場合)、通常モードに戻します。
ホスト イベント ログを確認します。
接続されている SCSI デバイスとケーブルが、いずれも正常であるにもかかわらず、依然として SCSI エラーが発生する場合は、SNC を取り替えます。
SNC の取り外し に進みます。
問題報告用紙 に必要事項を記入し、製品と合わせて返送します。
この MAP を終了します。
ファイバチャネル MAP
次の場合、以下の手順を実行します。
ファイバチャネル インターフェイスによって、リセットまたはシステムエラーが報告された場合
ファイバチャネル インターフェイスによって、要求または応答処理中のエラーが報告された場合
ファイバチャネル インターフェイスによって、10分間に 10を超える LIP が報告された場合
その他のファイバチャネルのエラーが報告された場合
FC 接続 LED が消灯している場合
ファイバチャネル接続の確認
サービス端末をサービスポートに接続します。
サービス端末の <Enter> キーを押します。
プロンプトが表示されない場合は、 サービスポート MAP に進み、RS-232 ケーブルおよびサービス端末が正しく動作しているかどうかを確認します。
サービス端末から、showBox コマンドを入力します。
ファイバチャネル接続が正しく表示されていることを確認します。showBox コマンドで、ファイバチャネル接続が正しく表示された場合は、下記の ケーブルの検査 に進みます。
showBox コマンドで、ファイバチャネル接続が正しく表示されない場合は、GBIC を取り外し、正常な GBIC と取り替えます。
GBIC の取り外し に進みます。GBIC の取り外し の手順を実行します。
GBIC のテスト
注意: ファイバチャネル ホストへの入出力を停止する必要があります。
正常な GBICが取り付けられている状態で、サービス端末から showBox コマンドを実行し、 SNC のファイバチャネル接続が正しく表示されることを確認します。
showBox コマンドで、ファイバチャネル接続が正しく表示された場合は、この MAP を終了します。
showBox コマンドで、ファイバチャネル接続が正しく表示されない場合は、 正常な GBICを取り外し、元の GBIC を取り付け直します。
下記のケーブルの検査 に進みます。
ケーブルの検査
注意: この手順で、ファイバチャネル ケーブルの取り外しまたは取り替えが必要なことが判明した場合は、 ファイバチャネル ホストへの入出力を停止する必要があります。
ケーブルを取り外します。
明らかに破損しているケーブルがある場合は、取り替えます。
ダスティング スプレーあるいは圧縮ガスを使用して、GBIC およびケーブル両端の光コネクタのほこりを除去します。
再度ケーブルを接続します。
エラーが解消しない場合は、 光ケーブルの種類の確認 に進みます。
光ケーブルの種類の確認
光ケーブルの直径は、長波ファイバチャネル光トランシーバにとって重要です。けれども、短波 GBIC は、ケーブルの直径にかかわらず機能します (ただし、長さによっては機能しないこともあります)。ケーブル直径は、保護クラッド直径に対するファイバコアの直径の比率で表示されています。
ケーブル ジャケットに表示されているコア/クラッド直径を書き留めます。また、ケーブルを接続するファイバチャネル ポートも書き留めます。
FCOLW としてリストに表示されている各ファイバチャネルごとに、ジャケットに表示されているコア/クラッド直径を確認します。9/125 直径のケーブルのみが使用できます。
コア/クラッド直径が 50/125 または 62.5/125 のケーブルは、 9/125 のケーブルと取り替えて、再度確認を行います。
問題が解決しない場合は、 ファイバチャネル光ケーブルのテスト に進みます。
ファイバチャネル光ケーブルのテスト
注意 :診断を実行する前に、必ず SNC からファイバチャネル ケーブルを取り外します。SNC への入出力はすべて停止します。
ケーブル コネクタがカプラで接続されている場合は、その方向を書き留め、カプラを取り外します。
対応するケーブルの端 (赤と赤、または A と A など) を、ファイバチャネル ポートの両スロットに接続します。ループ バック プラグを取り付けます。
フロントパネルの ファイバチャネル 接続ステータス LED が点灯していない場合は、SNC を取り替えます。SNC の取り外しおよび交換 に進みます。
サービス端末の SNC コマンドプロンプトが diagmode > でない場合は、SNC を診断モードに切り替えます。
SNC の起動が完了するまで待機します。
サービス端末で fcSlotTest x コマンドを実行します。 x の代わりにファイバチャネル スロット番号を使用します。診断コマンドのリファレンス を参照してください。
テストに失敗した場合には、SNC を交換します。
テストが成功した場合は、 ファイバチャネル ポートは正常です。
ループ バック プラグを取り外し、再度ファイバチャネル ケーブルを接続します。
ファイバチャネル ケーブルの取り替え
ライブラリの電源が入った状態のときは、まず電源を切ります。
ファイバチャネル ポート用ケーブルを正常なケーブルと取り替えます。
ライブラリの電源を入れ、ライブラリと SNC を起動します。ライブラリの方が、SNC よりも起動に時間がかかります。
それでも問題が解決しない場合は、ファイバチャネル ポートに接続しているその他の外部デバイスを取り替えます (ファイバチャネル デバイスの取り替え を参照)。
それ以外の場合は、この MAP を終了します。
ファイバチャネル デバイスの取り替え
交換が必要なデバイスは、次のいずれかです。
ファイバチャネル HBA
ファイバチャネル スイッチ
ファイバチャネル ハブ
ファイバチャネル ディスク サブシステム
ファイバチャネル エラーを解決するには、SNC に接続されているファイバチャネル デバイスを取り替える必要があることを、システム管理者に通知します。外部コンポーネントを取り替えた後、再度この MAP を実行します。
SNC MAP
次の場合、以下の手順を実行します。
電源が入ってから1分後に、RDY LED が毎秒1回点滅していない場合
SNC が応答しない場合
SNC プロセッサ メモリ障害が検出された場合
SNC PCI バス パリティ エラーが検出された場合
SNC PCI インターフェイス エラーが検出された場合
サーバが SNC への接続を確認できなかった場合
操作 LED の動作のチェック
ライブラリの電源を最初に入れると、まず電源投入時の自己診断テスト (POST) が実行され、それに続いて起動が開始されるので、フロントパネルの SNC の LED がさまざまなパターンで点滅します。SNC が1分以内で正常に起動し、RDY LED は毎秒1回点滅します。RDY LED が正しく点滅している場合は、 開始 MAP に進みます。正しく点滅していない場合は、次の手順を行います。
SNC の取り外しおよび交換の準備 に進みます。
SNC の取り外し の手順を実行します。
温度 MAP
次の場合にこれらの手順を実行します。
SNC でトラップ イベント コード 62、64、または 67 が生成された場合
SNC でトラップ イベント コード 63、65、または 68 が生成された場合
ヘルスチェックでトラップ イベント コード 112 または 114 が生成された場合
温度サブシステムの問題の通知
これらのメッセージが表示される動作時温度範囲については、 envMonShow コマンド を参照してください。温度の問題の原因が送風機の機能低下である場合は、イベントコード 62、63、64、または 65 に続いて、イベントコード 67 または 68 が表示されます。
これらのメッセージが生成される条件については、 envMonRangeShow コマンド を参照してください。
トラップイベントコード 62 ~ 65 または 67
室温が正常な範囲内であるにもかかわらず、 SNC によってイベントコード 62~65、または 67 が生成される場合は、SNC コネクタ パネルの空気排気口のそばに障害物がないかどうか確認してください。
障害物がある場合は、障害物を取り除き、SNC を冷却します。
温度が安定したら (トラップ イベント コード 61 または 66 が返されたら) 、この MAP を終了します。
トラップ イベント コード 67 が表示されたためにこの MAP に進んだ場合は、次回メインテナンスを行うときに SNC を取り替えます。
10 ~ 15 分以内に SNC の温度が十分に安定せず、イベントコード 62 もしくは 63 が生成された場合には、 SNC の取り外しおよび交換の準備 に進みます。
SNC の取り外しおよび交換 の手順を実行します。
イベントコード 64、65、67 が生成された場合は、 SNC の取り外しおよび交換の準備 に進みます。
SNC の取り外し の手順を実行します。
トラップ イベント コード 68 については、下記を参照してください。
SNC の送風機の通気孔に障害物がないかどうかを確認します。もし、障害物がある場合には、取り除いてから SNC を取り付け直します。
障害物が見当たらないか、SNC の温度が 10 ~ 15 分以内で十分に安定しないか、または、SNC によってイベントコード 62 が継続的に生成される場合には、ライブラリを正しくシャットダウンし、ライブラリのサービス担当者にお問い合わせください。お問い合わせについては、ヘルプの使い方 を参照してください。
この MAP を終了します。
SNC でイベントコード 64 が生成される場合は、 SNC の取り外しおよび交換の準備 に進みます。
SNC の取り外し の手順を実行します。
トラップ イベント コード 68
SNC の取り外しおよび交換の準備 に進みます。
SNC の取り外し の手順を実行します。
電源 MAP
次の場合は、この MAP を実行します。
SNC でトラップ イベント コード 59 または 60 が生成された場合
ヘルスチェック で トラップ イベント コード 113 が生成された場合
トラップ イベントにともなう文字列は、どの電源に問題が関係しているのかを示しています。
5V または 12V 電源に問題がある場合は、下記の手順 3 に進みます。
3.3V または 2.5V 電源に問題がある場合は、下記の手順 2 に進みます。
SNC の取り外しおよび交換の準備 に進みます。
ライブラリ サービス担当者にお問い合わせください。この MAP を終了します。
イーサネット MAP
この MAP を実行する前に、ネットワーク管理者から次の情報を取得する必要があります。
SNC の IP アドレス- 必須
10 進数および 16 進数形式の SNC のネットマスク - 必須
SNC のネットワーク ゲートウェイ IP アドレス - 割り当てられている場合
PING テスト用 SNC と同じサブネット上のコンピュータの IP アドレス - 必須
Dell PowerVault SNC Bridge マネージャ サーバの IP アドレス- 必須
SNC を起動して、SNC の イーサネット ポートをローカル エリア ネットワークに接続しておく必要があります。図 2 を参照してください。
図 2 SNC 正面プレート上のイーサネット ポート
イーサネット リンク LED (左側にある緑の LED) が点灯していることを確認します。この LED は、複合型リンク/アクティビティ LED です。リンクが確立し動きがある場合、この LED は点滅します。
黄色の速度 LED (右側の黄色の LED) が、ネットワード速度に正しく反応していることを確認します。
ヘルスチェックによって、トラップ イベント コード 115 が生成される場合は、必ず SNC の黄色の速度 LED が点灯します。
LED が点灯している場合は、手順 6 に進みます。
LED が点灯していない場合は、手順 5 に進みます。
イーサネット ケーブルの品質、中間リンク速度、または相互接続速度に問題がある可能性があることを、システム管理者に通知します。
SNC のイーサネット ポートから、イーサネット ケーブルを取り外し、イーサネット ループ バック プラグを取り付けます。
イーサネット LED が正しく機能していることを確認します。正しく機能していない場合は、SNC の接続先であるネットワーク ハードウェアに問題があることをシステム管理者に通知します。
イーサネット ループ バック プラグを取り外します。
別のイーサネット ケーブルを入手します。入手したケーブルを使用して、SNC をローカル エリア ネットワークに接続します。
サービス端末をサービスポートに接続します。
サービス端末の <Enter> キーを押します。
プロンプトが表示されない場合は、 サービスポート MAP に進み、RS-232 ケーブルおよびサービス端末が正しく動作しているかどうかを確認します。
サービス端末で ifShow コマンドを実行します。
SNC > ifShow lnPci (unit number 0):
Flags: (0x63) UP BROADCAST ARP RUNNING Internet address: 192.168.1.56 Broadcast address: 192.168.1.255 Netmask 0xffffff00 Subnetmask 0xffffff00 Ethernet address is 00:60:45:0d:00:c1 Metric is 0 Maximum Transfer Unit size is 1500 2 packets received; 4 packets sent 0 input errors; 0 output errors 0 collisions
lnPci (unit number 0):
Flags: (0x69) UP LOOPBACK ARP RUNNING Internet address: 127.0.0.1 Netmask 0xff000000 Subnetmask 0xff000000 Metric is 0 Maximum Transfer Unit size is 4096 4 packets received; 4 packets sent 0 input errors; 0 output errors 0 collisions
ifShow よる表示画面で、インターネット アドレス、ネットマスク、およびサブネットマスクの値をメモします。
インターネット アドレスをネットワーク管理者から取得した IP アドレスとを比較します。
ネットマスクをネットワーク管理者から取得した16 進数のネットマスクと比較します。サブネットマスクは、ネットマスクと同一である必要があります。これらの値が正しい場合は、 手順 20 に進みます。
値が正しくない場合は、 ethAddrSet コマンドを使用して、正しい IP アドレスとネットマスク値を設定します。 ethAddrSet コマンドを参照してください。
サービス端末で reboot コマンドを実行し、SNC の起動が完了するまで待機します。
手順 13 に戻ります。
ping <host IP address> , 10 コマンドを実行します。 <host IP address (ホスト IP アドレス)> は、ピリオドで区切られた4つの10進数です。これは、テストのためにネットワーク管理者によって指定されるアドレスです。
PING テストに成功した場合の表示
SNC > ping 192.168.1.1, 10 PING 192.168.1.1: 56 data bytes 64 bytes from 192.168.1.1: icmp_seq=0. time=0. ms 64 bytes from 192.168.1.1: icmp_seq=0. time=0. ms 64 bytes from 192.168.1.1: icmp_seq=0. time=0. ms 64 bytes from 192.168.1.1: icmp_seq=0. time=0. ms 64 bytes from 192.168.1.1: icmp_seq=0. time=0. ms 64 bytes from 192.168.1.1: icmp_seq=0. time=0. ms 64 bytes from 192.168.1.1: icmp_seq=0. time=0. ms 64 bytes from 192.168.1.1: icmp_seq=0. time=0. ms 64 bytes from 192.168.1.1: icmp_seq=0. time=0. ms 64 bytes from 192.168.1.1: icmp_seq=0. time=0. ms ----192.168.1.1 PING Statistics---- 10 packets transmitted, 10 packets received, 0% packet loss round-trip (ms) min/avg/max = 0/0/0 value = 0 = 0x0 PING テストに失敗した場合の表示
SNC > ping 192.168.1.251,10 PING 192.168.1.251: 56 data bytes no answer from 192.168.1.251 value = -1 = 0xfffffff
PING テストに成功したら、 手順 29 に進みます。
PING テストに失敗した場合には、SNC からイーサネット ケーブルを取り外し、ループ バック プラグを取り付けます。
サービス端末から、diagBoot コマンドを入力します。SNC の起動が終わるのを待ちます。
diagmode > プロンプトが表示されていることを確認します。
サービスポートで elTest コマンドを実行します。
Diagmode > elTest ==== Testing Ethernet ==== External loopback LANCE-0 Ethernet OK value = 0 = 0x0 20 テストに失敗した場合には、SNC を交換します。
テストに成功したら、イーサネット ループ バック プラグを取り外します。
サービス端末で normalBoot コマンドを実行し、 SNC の起動が完了するまで待機します。
再度 SNC にイーサネット ケーブルを接続します。
サービス端末で gateAddrGet コマンドを実行し、表示されるネットワーク ゲートウェイ アドレスをメモします。
このアドレスとネットワーク管理者が指定するアドレスを比較します。アドレスが同一である場合は、 手順 34 に進みます。
SNC > gateAddrGet Gateway Address set to 192.168.1.1 value = 0 = 0x0
ネットワーク ゲートウェイ アドレスが正しくない場合は、gateAddrSet コマンドを使用して、ネットワーク管理者から取得した値に設定します。
サービス端末で reboot コマンドを実行し、SNC の起動が完了するまで待機します。
サービス端末で ping コマンドを実行して、Dell PowerVault SNC Bridge マネージャ サーバの IP アドレスに対して PING を行います。 詳しくは、手順 20 を参照してください。
Dell PowerVault SNC マネージャ サーバから、SNC に対して PING を行います。
両方の PING テストに成功したら、この MAP を終了します。
いずれかまたは両方の PING テストに失敗したら、Dell PowerVault SNC マネージャと SNC の両方に対して、ネットワーク接続、ルートテーブル、およびネットワーク ゲートウェイ アドレスを確認して修正する必要があることを、ネットワーク管理者に通知します。
サービスポート MAP
RS-232 ケーブルのチェック
このテストを行うには、RS-232 9 ピンのポートを備えた別のラップトップまたはデスクトップ コンピュータが必要です。また、端末エミュレーション ソフトウェアをインストールし、実行する必要があります。
サービスポートから RS-232 ケーブルを取り外し、別のコンピュータ上の互換性のあるポートに接続します。
サービス端末をケーブルに接続します。
サービス端末および別のコンピュータを、19200 ボー、8 データ ビット、パリティなし、1 ストップ、XON-XOFF に設定します。
サービス端末と別のコンピュータにテスト行を入力します。テスト行が両方に表示されることを確認します。表示されない場合は、 RS-232 ケーブルを取り替えます。
ケーブルが正常な場合は、別のコンピュータから取り外します。
下記の 起動メッセージによる接続の確認 に進みます。
起動メッセージによる接続の確認
RS-232 ケーブルを使用して、端末を SNC に再度接続します。
SNC への入出力をすべて停止します。
SNC を正しくシャットダウンし、5 秒間電源オフの状態で放置します。 その後、再び電源を入れます。
サービス端末に起動メッセージが表示されない場合は、SNC を取り替えます。
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