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取り付け:Dell PowerVault 136T SNC ユーザ ガイド
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取り付け:Dell™ PowerVault™ 136T SNC ユーザガイド
取り付け前の準備
取り付け
その他取り付け関連事項
このセクションでは、Dell PowerVault 136T SNC、SCSI デバイス、および、ホストバス アダプタの取り付け方法について解説します。
取り付け前の準備
SNC を正しくインストールするために、取り付けを始める前に以下のリスト項目を確認してください。
表 1. 取り付けの準備の手順
| 手順 |
お客様の作業や確認事項
| コメントおよびリファレンス |
1
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ホスト プラットフォーム オペレーティングシステムに必要なサービスパックがインストールされていることを確認します。たとえば、 Microsoft® Windows NT® 4.0 、Service Pack 6a (もしくはそれ以降) が必要です。
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暴製品でサポートしている各プラットフォームに必要な、ホスト プラットフォーム コードのアップデート、および、その取得方法については、 support.dell. com をご覧ください。
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2
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必要なファイバチャンネルの HBA 、HBA BIOS、および デバイスドライバ の取り付けが完了したことを確認します。
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サポートされている HBA、および、それに必要な BIOS やデバイスドライバについては、 support.dell.com を参照してください。
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3
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すべてのホスト ファイバチャンネル ケーブルに対して次の内容を確認します。
- 本製品の付属品、または、購入時から取り付けられていた製品であること。
- 次の識別番号がついていること:
- ホストシステムの識別番号
- ライブラリ システムの識別番号
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詳しくは、ご手元の HBA (ホスト バス アダプタ) に付属の HBA 仕様書を参照してください。 |
4
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各 SCSI ケーブルの両端に、ドライブ ID と SNC コネクタ番号を記入します。
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特になし。
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5
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ネットワーク パラメータに基づき以下の項目を決定します。イーサネット ポート設定に関して: スタティック IP アドレス______ ネットマスク(必要な場合)_____ ユーザが定義するテープライブラリ名(オプション)______ テープライブラリが、サーバと同じTCP/IPサブネットでない場合は、デフォルトのネットワーク ゲートウェイ アドレス および/あるいは、ルート テーブル エントリーを選びます。 ________________________
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注意: この設定情報は、後に参照できるように保存しておいてください。 |
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ネットワーク管理者からネットワーク パラメータを取得します。
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注意: 誤ったネットワーク パラメータを使うと、イーサネット ネットワーク上で問題が発生する可能性があります。 |
デフォルトのネットワーク名は SNC です。これ以外の名前を選択する場合は、サービス ターミナルで表示されるプロンプトになります。複数のライブラリを使う場合には、それぞれ別の名前を使用すると便利です。 |
取り付け
以下では、SNC の取り付け手順を説明します。この取り付け作業は、Dell のサービス担当者に任せられるオプションがある場合があります。
- イーサネット接続のための情報を取得します。
- テープライブラリの空きベイに SNC を挿入します。電源接続部の位置を合わせて、しっかりと固定します。2 本の蝶ねじを固く締めます。図 1 を参照してください。
図 1. テープライブラリに取り付けられた SNC

- 以下の手順で、SNC をテープライブラリとテープドライブ構成にケーブル接続します。
SNC に接続するテープドライブが 1 台の場合
この構成では、テープライブラリの SCSI インターフェイスとテープドライブ 1 がSCSI バス 1 に接続されます。接続するチャネルが 1 つの場合、通常、チャネル区分は使いません。
- SCSI ケーブル 2 本と、ターミネータ 1 個を用意します。
- SCSI ケーブルとターミネータを、図 2のように接続します。
図 2. ドライブが1台の場合の SCSI ケーブル接続

SNC に接続するテープドライブが 2 台の場合
この構成では、テープライブラリの SCSI インターフェイスとテープドライブ 1 が SCSI バス 1 に接続され、テープドライブ 2 が SCSI バス 2 に接続されます。
- SCSI ケーブル 3 本と、ターミネータ 2 個を用意します。
- SCSI ケーブルとターミネータを、図 3のように接続します。
図 3. ドライブが2台の場合の SCSI ケーブル接続

図 4 は、チャネル区分の設定を示しています。
図 4. SCSI チャネル 2 つの場合のチャネル区分

SNC に接続するテープドライブが 3 台の場合
この構成では、テープライブラリの SCSI インターフェイスとテープドライブ 1 が SCSI バス 1 に接続され、テープドライブ 2 と 3 が SCSI バス 2 に接続されます。
- SCSI ケーブル 4 本と、ターミネータ 2 個を用意します。
- SCSI ケーブルとターミネータを、図 5のように接続します。
図 5. ドライブが 3 台の場合の SCSI ケーブルの接続

!!
SNC に接続するテープドライブが 4 台の場合
この構成では、テープライブラリの SCSI インターフェイスおよびテープドライブ 1 と 2 が SCSI バス 1 に接続され、テープドライブ 3 と 4 が SCSI バス 2 に接続されます。
- SCSI ケーブル 5 本と、ターミネータ 2 個を用意します。
- SCSI ケーブルとターミネータを、図 6のように接続します。
図 6. ドライブが 4 台の場合の SCSI ケーブルの接続

SNC に接続するテープドライブが 5 台の場合
この構成では、テープライブラリの SCSI インターフェイスとテープドライブ1 が SCSI バス 1 に接続され、テープドライブ 2 と 3 が SCSI バス 2 に接続され、テープドライブ 4 と 5 が SCSI バス 3 に接続されます。
- SCSI ケーブル 6 本と、ターミネータ 3 個を用意します。
- SCSI ケーブルとターミネータを、図 7のように接続します。
図 7. ドライブが 5 台の場合の SCSI ケーブルの接続

図 8 は、チャネル区分の設定を示しています。
図 8. SCSI チャネルが 3 つもしくは 4 つの場合のチャネル区分

SNC に接続するテープドライブが 6 台の場合
この構成では、テープライブラリの SCSI インターフェイスとテープドライブ1 が SCSI バス 1 に接続され、テープドライブ 2 と 3 が SCSI バス 2 に接続され、テープドライブ 4 と 5 が SCSI バス 3 に接続され、テープドライブ 6 が SCSI バス 4 に接続されます。
- SCSI ケーブル 7 個と、ターミネータ 4 個を用意します。
- SCSI ケーブルとターミネータを、図 9のように接続します。
図 9. ドライブが 6 台の場合の SCSI ケーブルの接続

SNC の設定
このセクションでは、SAN (ストレージ エリア ネットワーク) でお手元のテープライブラリを 利用するための設定情報について説明します。
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SNC を正しくインストールするために、テープライブラリの電源を切ってから再度電源を投入するまでに、必ず最低でも 1 分空けてください。 |
- HyperTerminal (ハイパーターミナル) から、ヌルモデムケーブル経由で SNC に接続します。接続の際には、以下の設定を使います。
- ボー: 19,200
- データビット: 8
- パリティ:なし
- ストップビット: 1
- フロー制御:なし
- テープライブラリの電源を入れると、HyperTerminal (ハイパーターミナル) にライブラリの起動メッセージが表示されます。SNC の初期化が完了し、コマンドが受信できる状態になると、シリアル番号の後に「>」が続く形のコマンドプロンプト (例:600023 >) が表示されます。
- initializeBox コマンドを発行します。コマンドを発行するには、テープライブラリの再起動が必要です。
- テープライブラリの再起動が完了したら、scsiShow を入力して、SNC から SCSI デバイスへのケーブル接続を確認します。
- 実際の SCSI 接続と scsiShow から提供されるデータを照合します。デバイスが表示できない場合は、すべてのケーブル接続とターミネータの取り付けを確認します。
- 次のコマンドを使用して SNC 6101 に IP アドレスを設定します。
ethAddrSet "ip_address","subnet_mask" 、ここで、"ip_address" および "subnet_mask" は、実際の値で置き換えられます(例: ethAddrSet
"192.168.1.2","225.225.225.0").
- ethAddrGet
を使用して、IP アドレスが正しく入力されたことを確認します。通常、次のような応答があります。IP Address set to 192.168.1.2:fffff800 、ここで、"192.168.1.2" は割り当てられたばかりのアドレスであり、"fffff800" は 16 真数で表示されたサブネットマスクです。
- 次のコマンドを使用して SNC 6101 にゲートウエイアドレスを設定します。
gateAddrSet "default_gateway_ip" 、ここで、"default_gateway_ip" はデフォルトのゲートウエイ IP アドレスに置き換えられます(例 : 192.168.1.1)。
- gateAddrGet を入力してゲートウエイアドレスが正しく入力されていることを確認します。
通常、次のような応答になります。 gateway Address set to
192.168.1.1
- 次のコマンドを使用してホスト名を設定します。
hostNameSet "name" 、ここで、"name" は SNC Manager に表示させたい名前で置き換わります。
デフォルトのネットワーク名は、ユニットのシリアル番号です。ホスト名は、常にサービス端末のプロンプトに表示されます。認識を容易にするため、テープライブラリに割り当てられた名前を含む容易にそれと識別できる名前を使います。
- このホスト名が現在コマンドライン プロンプトに表示されていることを確認します。
- 次のコマンドを使用して日付と時刻を設定します。rtcDateSet [year], [month], [day], [day of week], [hour], [minutes], [seconds]
通常、次のような項目になります。rtcDateSet [2003], [5], [25], [4], [3], [47], [00] 、つまり 2003 年 5 月 25 日水曜日、3:47:00 タイムサーバを使えば、リアルタイムクロックを設定することもできます。詳しくは、setNettime コマンドを参照してください。
- rtcDateSet コマンドを使って日付と時刻を設定したら、dateSetFromRTC コマンドを使って、日付表示のソースとしてリアルタイムクロックを設定します。
- SNC データベースを再構築し、mapRebuildDatabase を入力して再起動を開始します。
- SNC を SAN にケーブルで接続します。
図 10. SNC と SAN のケーブル接続
- テープライブラリを再起動します。(SNC を正しくインストールするために、テープライブラリの電源を切ってから再度電源を投入するまでに、必ず最低でも 1 分空けてください。)
- Dell PowerVault SNC マネージャをインストール (完全取り付けを実行) します。詳細については、
Dell PowerVault SNC マネージャ ユーザガイドを参照してください。
- SNC マネージャ サーバ アプリケーションを起動します。このアプリケーションは、Start Menu (スタート メニュー)、Programs (プログラム)、PowerVault SNC Manager (Dell PowerVault SNC マネージャ)の順にポイントして、Server (サーバ)をクリックすると起動できます。
- SNC マネージャ クライアント アプリケーションを起動します。このアプリケーションは、Start Menu (スタート メニュー)、Programs (プログラム)、PowerVault SNC Manager (Dell PowerVault SNC マネージャ)の順にポイントして、Client (クライアント)をクリックすると起動できます。
- テープライブラリを再起動します。
- テープライブラリへのアクセスには、ホストベースの論理ユニット番号(LUN)管理ソフトウェアの設定が必要な場合があります。
その他取り付け関連事項
取り付けの完了後、SNC を使用する前に次の項目を確認してください。
電源投入および起動順序のガイドライン
- テープライブラリを再起動する前に、ホストと SCSI デバイス間の入出力をすべて停止する必要があります。
- SNC は、起動時に SCSI バスをスキャンします。テープライブラリ起動後に、SCSI デバイスの追加や削除をした場合には、その変更は検出されません。
- ファイバチャネル経由でテープライブラリに接続されているホストは、SNC の起動が完了してから、電源投入もしくは再起動する必要があります。SNC の起動は、コントロールパネル上の RDY LED が1秒間隔で点滅しているかどうかで確認できます。
- オペレーティング システムの中には、ホストの起動後に、動的に SCSI デバイスを追加・削除するソフトウェア機能を用意しているものがあります。安定した作動を確実にするには、ホストを再起動します。
- SNC のファームウェアをアップデートしたら、新しいファームウェアを使用する前に再起動を行ってください。ホストを再起動することにより、新しいファームウェアの機能とホストとの互換性が保証されます。
- SCSI デバイスのファームウェアをアップデートしても、SNC が SCSI 照会を発行するまで、SNC マネージャ クライアント アプリケーションやサービス端末には、新しいファームウェアのバージョンが表示されません。SCSI 照会は、SCSI バス再スキャンの際に発行されます。
SNMP
SNC には、ファームウェアと通信を行うとための SNMP エージェントが実装されています。SNC の SNMP 設定のカスタマイズ方法については、 snmpHelp コマンドの説明を参照してください。
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