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情報の取得:Dell PowerVault 136T テープ ライブラリ ユーザ ガイド
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情報の取得
Dell™ PowerVault™ 136T テープ ライブラリ ユーザ ガイド
ライブラリ情報の表示
ドライブ情報の表示
ログの出力
ライブラリで作業する場合、使用されているスロットの数や、現在実行されているファームウェアのレベルなど、ライブラリに関するいろいろな情報が必要になることはよくあります。このような情報の大半は Library メニューと About メニューで取得できます。
ライブラリ情報の表示
ライブラリ情報の大半は、Library メニューを使って取得できます。Library メニューからは、ライブラリ全体の情報、特定スロットや特定のテープ カートリッジに関する情報を確認することができます。
また、シリアル番号やファームウェア レベルなどの情報は About メニューを使って取得することができます。
ライブラリに関する統計の取得
使用されているスロットの数や、これまでに行われた移動の回数など、ライブラリに関する統計情報を表示するには、System を使用します。
表 1 はこのコマンドを使って取得することのできる情報の一覧です。
表 1. 利用可能なライブラリ情報
| フィールド |
値*
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記述 |
| Storage Slots |
Full: 0 から 72 |
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| |
Full: 0 から 72 |
空きスロットの数。 |
| Mailbox Slots |
Full: 0 から 12 |
使用されているメールボックス スロットの数。 |
| |
Empty: 0 から 12 |
空きメールボックス スロットの数。 |
| Drives |
Full: 0 から 6 |
使用されているドライブ スロットの数。 |
| |
Empty: 0 から 6 |
空きドライブ スロットの数。 |
| Moves |
0 から 4,294,967,295 |
これまでに行われたスロットからスロットへの移動回数。 |
| IO accesses |
0 から 65535 |
これまでにメールボックス ドアを開いた回数。 |
| Get retries |
0 から 65535 |
これまでに GET コマンドの回復リトライを行った回数。 |
| Put retries |
0 から 65535 |
これまでに PUT コマンドの回復リトライを行った回数。 |
* 使用している構成に応じて、ライブラリのストレージ スロット、メールボックス スロット、ドライブの最大値は異なります。
パス: Main menu —> Status —> Library —> System
ライブラリの一般的な情報を取得するには、Main メニューから Status を選択した後、Library を選択します。System を選択します。
ファームウェアとシリアル番号に関する情報の取得
ライブラリのシリアル番号、およびアプリケーションやブート ファームウェアのレベルを表示するには、About を使用します。これには、ライブラリ、ピッカー、ディスプレイ、ドライブ、RMU が含まれます。
パス: Main menu —> About
ライブラリ全体の情報を取得する手順は次のとおりです。
- Main メニューから、About を選択した後、Details を選択します。
ライブラリのシリアル番号とライブラリのファームウェア レベルが表示されます。
- Details を選択します。
ライブラリ、ピッカー、表示アプリケーションとブート コードが表示されます。
- Details を選択してスクロールすると、次のような情報も表示されます。
- MainAppl - ライブラリ アプリケーション コード。
- PickAppl - ピッカー アプリケーション コード。
- DispAppl - ディスプレイ アプリケーション コード。
- MainBoot- ライブラリ ブート コード。
- PickBoot - ピッカー ブート コード。
- DispBoot - ディスプレイ ブート コード。
- Sled<x—>Appl - ドライブ スレッド アプリケーション コード。 ここで、X にはドライブ スレッド番号が入ります。
- Sled<x—>Boot - ドライブ スレッド ブート コード。 ここで、X にはドライブ スレッド番号が入ります。
- RMU Appl - リモート管理ユニット (RMU) アプリケーション コード。
センサー情報の取得
ライブラリ センサーのステータスを表示するには Sensors を使用します。このオプションを実行すると、ライブラリ センサーのステータスがリアルタイムで表示されます。
パス: Main menu —> Service —> Library —> Diags —> Sensors
センサー情報を表示する手順は次のとおりです。
スロット情報の取得
スロットの統計的特性を取得するには Slot を使用します。表2 はこのコマンドを使って、利用できる情報です。
パス: Main menu —> Status —> Library —> Slot
表2. 利用可能なスロット情報
| フィールド |
値 |
記述 |
| Slot |
1 から 5 |
テープ カートリッジ コラムの位置を表します。 |
| |
A から C |
テープ カートリッジ マガジンの位置を表します。 |
| |
1 から 6 |
テープ カートリッジ行の位置を表します。
使用している構成によって、最大値は異なります。
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| Status |
Empty |
テープ カートリッジが存在しません。 |
| |
Full |
テープ カートリッジが存在します。 |
| Volser |
0 から 9、A から Z |
バーコード番号を表します。 |
| Source |
Column/Magazine/Slot |
テープ カートリッジのホーム ポジションを表します。 |
| Valid |
Yes |
スロットを使用できます。 |
| |
No |
スロットは使用できません。 |
| Total Put |
0000000 から 9999999 |
put 操作の総数が表示されます。 |
| Put Retries |
0000000 から 9999999 |
PUT リトライ操作の回数が表示されます。 |
| Get Retries |
0000000 から 9999999 |
GET リトライ操作の回数が表示されます。 |
| Reserved |
Yes |
スロットが SCSI ホストによって予約済みであることを表します。 |
| |
No |
スロットが SCSI ホストによって予約されていないことを表します。 |
| Reserve ID |
00 から 72 |
予約 ID が表示されます。 |
| Reserved by |
|
予約しているホストの ID が表示されます。 |
| X-POS GET |
00000000 から 99999999 |
選択したスロットからテープ カートリッジを取り出すために、ピッカーにより使用される回転位置が表示されます。 |
| Y-POS GET |
00000000 から 99999999 |
選択したスロットからテープ カートリッジを取り出すために、ピッカーにより使用される垂直位置が表示されます。 |
| Z-POS GET |
00000000 から 99999999 |
選択したスロットからテープ カートリッジを取り出すために、ピッカーにより使用される水平位置が表示されます。 |
| X-POS PUT |
00000000 から 99999999 |
選択したスロットにテープ カートリッジを挿入するために、ピッカーにより使用される回転位置が表示されます。 |
| Y-POS PUT |
00000000 から 99999999 |
選択したスロットにテープ カートリッジを挿入するために、ピッカーにより使用される垂直位置が表示されます。 |
| Z-POS PUT |
00000000 から 99999999 |
選択したスロットにテープ カートリッジを挿入するために、ピッカーにより使用される水平位置が表示されます。 |
スロット情報を取得する手順は次のとおりです。
- Main メニューで、Status を選択してから、Library を選択します。Slot を選択します。
Slot ダイアログ ボックスが表示されます。
- Column が選択されている状態で、矢印が移動先スロットのあるコラムを指すまで、Change Column を押します。Next を押します。
- Magazine を選択した状態で、矢印が移動先マガジンを指すまで、Change Magazine を選択します。Next を押します。
- Slot が選択されている状態で、矢印が移動先スロットを指すまで、Change Slot を押します。
Select TARGET 行に移動先スロットが表示されます。たとえば、下の例では、スロット 5A3 が移動先として選択されています。
- 正しいスロットが選択されたら、OK を選択します。
スロット情報が表示されます。
- 画面に表示しきれない情報については、Next を押して画面をスクロールしてください。
テープ カートリッジ情報の取得
特定のテープ カートリッジに関する情報を取得するには Media を使用します。テープ カートリッジの volser 番号と現在の物理的な位置を使用して、テープ カートリッジを選択することができます。表3 はこのコマンドを使って、利用できる情報です。
パス: Main menu —> Status —> Library —> Media
表3. 利用可能なテープ カートリッジ情報
| フィールド |
値 |
記述 |
|
|
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|
|
|
|
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| Cell |
0 から 72 |
テープ カートリッジ セルの位置を表します。メールボックスの一番上からはじめて、各セクションを順番に数えていきます。 |
テープ カートリッジ情報を取得する手順は次のとおりです。
- Main メニューで、Status を選択してから、Library を選択します。Media を選択します。
Media ダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスには、バーコードと現在の場所 (コラム/マガジン/行) 別に、現在、ライブラリに入っているメディア カートリッジが表示されます。
- Select を押してから、Up と Down ボタンを使用して、メディア カートリッジを選択します。
- Select を押します。
選択したメディア カートリッジに関する情報が表示されます。
ドライブ情報の表示
ドライブに関する情報を取得するには Drive を使用します。表4 はこのコマンドを使って、利用できる情報です。
パス: Main menu —> Status —> Drives
表4. 利用可能なドライブ情報
| フィールド |
値 |
記述 |
| Drive |
01 から 06 |
現在選択されているドライブの番号。 |
| Type |
HP LTO, IBM LTO2, IBM LTO3, SDLT, SDLT320 |
現在選択されているドライブの種類。 |
| Ser Num |
A から Z、0 から 9 |
現在選択されているドライブのシリアル番号。 |
| Version |
A から Z、0 から 9 |
表示されたドライブに取り付けられたファームウェアの現在のレベル。 |
| SCSI ID |
00 から 15 |
現在選択されているドライブの SCSI ID。 |
ドライブ情報を取得する手順は次のとおりです。
- Main メニューで、Status を選択してから、Drives を選択します。
Drive 情報が表示されます。
- 別のドライブを表示するには、Change Drive を選択します。
新しく選択したドライブに関する情報が自動的に表示されます。
ログの出力
Logs を使用すると、Command ログ、Error ログ、Drive ログなどのログにアクセスすることができます。ログはオペレータ パネルに表示することもできますし、シリアル ポートに送信することもできます。
また、リモート管理ユニット (RMU) を使ってこれらのログを取得することも可能です。
ログの印刷 (HyperTerminal)
ログで作業しているときにログをシリアル ポートに送信するためのオプションがあります。このオプションは、通常、オペレータ パネルでは Print と表示されます。ログを送信するには、Print を選択したときに、HyperTerminal が実行されていなければなりません。
HyperTerminal をセットアップする手順は次のとおりです。
- ホストから出ているストレート シリアル ケーブルを、ライブラリ コントローラのシリアル ポートに接続します。
ただし、ヌル モデム ケーブルはこの手順では使用できません。
- HyperTerminal を起動し、次のパラメータを設定します。
- 1 秒あたりのビット数: 38400
- データビット: 8
- パリティ: なし
- ストップビット: 1
- フロー制御: なし
- エミュレーション: ANSI
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注: HyperTreminal の設定と実行方法については、HyperTerminal の説明書を参照してください。 |
コマンド ログの取得
コマンド ログは、ライブラリで行われたすべての操作の履歴です。最大 50 個のライブラリ操作が保存されます。このログをシリアル ポートに送信して、印刷することができます。
パス: Main menu —> Status —> Logs —> Command Log
Command ログを取得する手順は次のとおりです。
- Main メニューで、Status を選択してから、Logs を選択します。Command Log を選択します。
最後に実行したコマンドが先頭に表示されます。説明は、Dell Support に問い合わせる場合にのみ便利である場合があります。
- コマンドの一覧が画面に表示しきれない場合は、Next ボタンや Previous ボタンを使ってスクロールします。
- シリアル ポートにログ全体を送信する場合は、HyperTerminal を起動します (ログの印刷 (HyperTerminal) を参照)。Print を選択し、OK を選択します。
エラー ログの取得
エラー ログは、エラーの発生履歴です。このログには、最大 213 個のエラーが保存されます。このログをシリアル ポートに送信して、印刷することができます。
パス: Main menu —> Status —> Logs —> Error Log
Error ログを取得する手順は次のとおりです。
- Main メニューで、Status を選択してから、Logs を選択します。Error Log を選択します。
最後に発生したエラーが先頭に表示されます。次の情報が表示されます。
- 日付 (月/日/年) - エラーの発生日。
- 時刻 (時:分:秒) - エラーの発生時刻。
- SAC (一意の識別子) - これらの値については、トラブルシューティングで説明しています。
- コード (16 進数値) - Dell Support だけが利用する情報です。
- エラーの一覧が画面に表示しきれない場合は、Next ボタンや Previous ボタンを使ってスクロールします。
- シリアル ポートにログ全体を送信する場合は、HyperTerminal を起動します (ログを印刷する (HyperTerminal)を参照)。Print を選択し、OK を選択します。
ドライブ ログの取得
ドライブ ログは、ドライブ エラーの発生履歴です。このログをシリアル ポートに送信して、印刷することができます。これらのログはIBM LTO-2 および LTO-3 ドライブでのみ使用可能です。
パス: Main menu —> Status —> Logs —> Drive Log
Drive ログを取得する手順は次のとおりです。
- Main メニューで、Status を選択してから、Logs を選択します。Drive Log を選択します。
- Change Drive を使用して、ログ表示の対象となるドライブを選択します。
- OK を選択します。
ドライブ ログには次の情報が表示されます。
- Num (0 ~ 9) - エラー ID
- Error (0 ~ 9) - エラーのタイプ
- FSC1 (0000 ~ 9999) - 障害症状コード 1
- FSC2 (0000 ~ 9999) - 障害症状コード 2
- ドライブ エラーの一覧が画面に表示しきれない場合は、Next ボタンや Previous ボタンを使ってスクロールします。
- ログの消去、あるいはライブラリにあるテープ カートリッジへのログのコピーなどを実行するには、Options を選択します。
- ログを消去するには、Clear Log を選択します。OK を選択します。
- テープ カートリッジにログを送信するには、次の手順を実行します。
- Copy Dump を選択します。
- スロット 1A1 にスクラッチ カートリッジを 配置します。
- TEACH と INVENTORY の後で OK を選択します。
- テープがドライブに挿入され、ログがテープ カートリッジにコピーされます。完了すると、テープはスロット 1A1 に戻されます。OK を選択します。
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