パスワード: Dell Latitude D410 ユーザーズガイド
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パスワード
Dell Latitude D410 ユーザーズガイド
パスワードについて
システムパスワードの使い方
システム管理者パスワードの使い方
ハードドライブパスワードの使い方
Trusted Platform Module(TPM)の有効化
パスワードについて
メモ: ご購入時には、パスワードは設定されていません。
システムパスワード、システム管理者パスワード、およびハードドライブパスワードはすべて、異なる方法によりコンピュータへの不正アクセスを防止します。以下の表に、お使いのコンピュータで利用可能なパスワードの種類と機能について示します。
パスワードの種類
機能
システム
使用を認証されていないユーザーのアクセスからコンピュータを保護します。
システム管理者
コンピュータを修理または再設定するシステム管理者または技術者がアクセスします。 システムパスワードによってコンピュータへのアクセスを制限できるのと同様に、セットアップユーティリティへのアクセスも制限できます。 システムパスワードの代わりに使用することもできます。
ハードドライブ
使用を許可されていないユーザーのアクセスからハードドライブまたは外付けハードドライブ(使用している場合)のデータを保護するために使用します。
メモ: デルから Dell Latitude D シリーズノートブックコンピュータで使用するハードドライブを購入された場合にのみ、ハードドライブパスワード機能を使用できます。
注意: パスワードは、コンピュータやハードドライブのデータに対して高度なセキュリティ機能を提供します。ただし、この機能だけでは万全ではありません。データのセキュリティをより確実なものにするために、スマートカード、データ暗号化プログラム、または暗号化機能の付いた PC カードなどを使って、ユーザー自身が保護設定を追加する必要があります。
パスワードを忘れてしまった場合は、システム管理者に尋ねるか、またはデルにお問い合わせください 。その際、使用を許可されていないユーザーによる不正使用を防ぐため、デルのテクニカルサポート担当者はお客様がコンピュータの所有者であるかどうかを確認します。
システムパスワードの使い方
システムパスワードは、使用を許可されていないユーザーのアクセスからコンピュータを保護するために使用します。
システムパスワードを設定すると、コンピュータの電源を入れるたびにパスワードを入力する必要があります。パスワードを設定した後にコンピュータを起動すると、次のようなメッセージが毎回表示されます。
Please type in the system or administrator password and press
<Enter>.(システムまたは管理者パスワードを入力して、<Enter> を押してください。)
続行するには、パスワード(8 文字以下)を入力します。
2 分以内にパスワードを入力しないと、自動的に直前の状態に戻ります。
注意: システム管理者パスワードを無効にすると、同時にシステムパスワードも無効になります。
システム管理者パスワードが設定されている場合は、システムパスワードの代わりに使用することもできます。通常、コンピュータ画面でシステム管理者パスワードの入力は必要ありません。
システム管理者パスワードの使い方
システム管理者パスワードは、コンピュータを修理または再設定するシステム管理者またはサービス技術者のためのものです。システム管理者や技術者が複数のコンピュータに同一のシステム管理者パスワードを登録すると、ユーザーはシステムパスワードを設定することができます。
システム管理者パスワードを設定すると、セットアップユーティリティの Configure Setup オプションが有効になります。Configure Setup オプションは、システムパスワードによってコンピュータへのアクセスを制限できるのと同様に、セットアップユーティリティへのアクセスが制限できます。
システム管理者パスワードは、システムパスワードの代わりに使用することもできます。システムパスワードの入力を求められた場合、常にシステム管理者パスワードで代用できます。
注意: システム管理者パスワードを無効にすると、同時にシステムパスワードも無効になります。
メモ: システム管理者パスワードを使ってコンピュータへのアクセスはできますが、ハードドライブパスワードが設定されている場合、ハードドライブへのアクセスはできません。
システム管理者パスワードを設定せずに、システムパスワードを忘れてしまった場合、または両方のパスワードを設定し、どちらも忘れてしまった場合は、システム管理者に尋ねるか、デルにお問い合わせください 。
ハードドライブパスワードの使い方
ハードドライブパスワードは、使用を許可されていないユーザーのアクセスからハードドライブ上のデータを保護するために使用します。外付けハードドライブをご使用の場合、そのドライブにプライマリハードドライブと同じ、または異なるパスワードを設定することもできます。
ハードドライブパスワードを設定すると、コンピュータの電源を入れるたびにパスワードを入力する必要があります。また、スタンバイ モードから通常の動作に復帰する際にも、必ず入力する必要があります。
ハードドライブパスワードを有効にした場合、コンピュータを起動するたびに次のようなメッセージが毎回表示されます。
Please type in the hard-disk drive password and press
<Enter>.(ハードディスクドライブパスワードを入力して、<Enter> を押してください。)
続行するには、パスワード(8 文字以下)を入力します。直前の状態に戻るには、<Esc> を押します。
2 分以内にパスワードを入力しないと、自動的に直前の状態に戻ります。
パスワードを間違えると、次のメッセージが表示されます。
Invalid password [Press Enter to retry]
(無効なパスワードです [Enter を押して再度入力してください])
パスワードが 3 回以内に正しく入力されないと、セットアップユーティリティの Boot First Device オプションで別のデバイスから起動できるように設定されている場合、別のデバイスから起動が試みられます。Boot First Device オプションで別のデバイスから起動するように設定されていない場合は、コンピュータの電源を入れたときの動作状態に戻ります。
ハードドライブパスワード、外付けハードドライブパスワード、およびシステムパスワードが同じ場合、プロンプトでシステムパスワードの入力だけが求められます。ハードドライブパスワードがシステムパスワードと異なる場合、プロンプトで両方のパスワードの入力が求められます。2 つのパスワードを別々に設定することで、セキュリティをさらに強化することができます。
メモ: ハードドライブパスワードが設定されている場合、システム管理者パスワードを使ってコンピュータへのアクセスはできますが、ハードドライブへのアクセスはできません。
Trusted Platform Module(TPM)の有効化
メモ: オペレーティングシステムで TPM がサポートされている場合にのみ、TPM 機能により暗号化がサポートされます。詳細に関しては、ソフトウェアに同梱されている TPM ソフトウェアマニュアルおよびヘルプファイルを参照してください。
TPM は、コンピュータ生成の暗号キーを作成および管理することができる、ハードウェアベースの保護機能です。保護ソフトウェアと共に使用することにより、TPM はファイルプロテクション機能や E-メール保護などの機能を有効にして、既存のネットワークおよびコンピュータセキュリティをさらに強化します。TPM 機能はセットアップオプションから有効にします。
注意: TPM のデータおよび暗号化キーを保護するため、『Broadcom Secure Foundation Getting Started Guide』に記載されているバックアップの手順に従ってください。バックアップが不完全であったり、紛失、または損傷した場合、デルでは暗号化されたデータのリカバリを援助することはできません。
TPM 機能の有効化
TPM ソフトウェアは、出荷時に C:¥Dell¥TPM ディレクトリにインストールされていますが、 support.jp.dell.com からダウンロードすることもできます。
TPM ソフトウェアをインストールするには、setup.exe ファイルを実行します。
手順に従って、Broadcom Secure Foundation ソフトウェアをインストールします。
TPM ソフトウェアを有効にするには、次の手順を実行します。
コンピュータを再スタートし、Power On Self Test(POST)の間に <F2> を押して
セットアップユーティリティに入ります。
セットアップユーティリティから Security メニューを開きます。
TPM Security メニューオプションを選択し、<Enter> を押します。
TPM セキュリティのオプションを On に設定します。
<Esc> を押して、セットアッププログラムを終了します。
プロンプトが表示されたら、Save/Exit をクリックします。
このコンピュータではじめて TPM を使用する場合は、手順 3 に進みます。このコンピュータで以前に TPM を使用したことがある場合は、手順 3 を省略して、手順 4 に進みます。
TPM セットアッププログラムを有効にします。
コンピュータを起動して、Microsoft® Windows® オペレーティングシステムを立ち上げます。
スタート ® プログラム ® Broadcom Security Platforms Tools (Broadcom セキュリティプラットフォームツール)とクリックします。次に、Security Platform Initialization Wizard (セキュリティプラットフォーム初期化ウィザード)のアイコンをクリックします。
手順に従い、TPM セットアッププログラムを有効にします。
メモ: プログラムは一度だけ有効にすれば、以後は必要ありません。
プロセスが完了すると、コンピュータは自動的に再スタートするか、再スタートを促すプロンプトを表示します。
TPM を物理的に有効にします。
コンピュータを再スタートし、Power On Self Test(POST)の間に <F2> を押して、もう一度セットアップユーティリティに入ります。
Security メニューを開き、TPM Activation メニューオプションを選択します。
TPM 有効化の状態を Activate に設定します。
変更を保存して、コンピュータを再スタートします。
TPM オーナーおよびユーザーパスワードを初期化します。
コンピュータを起動して、Microsoft® Windows® オペレーティングシステムを立ち上げます。
スタート ® プログラム ® Broadcom Security Platforms Tools (Broadcom セキュリティプラットフォームツール)とクリックします。次に、Security Platform Initialization Wizard (セキュリティプラットフォーム初期化ウィザード)のアイコンをクリックします。
手順に従って、TPM オーナー、ユーザーパスワード、および証明書を作成します。
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